口腔がん で - 余命宣告 - を受けながらも 真剣勝負 に挑んだ 将棋 のアマチュア棋士【天野貴元さん】のこと

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毎週欠かさず観ているフジテレビ系番組の
「ザ・ノンフィクション」

無題 

今週は、「生きて~天野貴元30歳~」と題し、
口腔がんで余命宣告されながらもプロ棋士と闘い、
勝負にこだわり続けた、将棋の元奨励会三段、
現在はアマチュア棋士の、天野貴元さんの生涯に
関するドキュメンタリーだった。


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自分も幼い頃から将棋が好きで、一時期は
プロ棋士の養成機関である「奨励会」
目指し、よく毎日の様に将棋道場に通った
ものだ。



天野貴元さんは、子供の頃より父親の影響
で将棋に触れ、6歳で羽生名人も所属した
八王子将棋クラブに通い始めた。



この頃から才能を発揮し、10歳で奨励会
に入会。16歳で三段に昇りつめる。



今や、前人未踏の将棋七冠制覇を達成した
羽生名人にでさえ「天才少年」と呼ばれる
ようになるのだが、その後、プロ棋士に
なれる才能を持ちながらも、自分の才能を
過信し挫折。



自堕落な生活を送るようになり、結局、
年齢制限の26歳までに四段へ昇段する事
が出来ず、2012年に退会を余儀なく
されたのである。



プロへの道を諦める事になり、荒れた生活
を送っていた天野さんであったが、ある日
悲劇が襲う事となる。



27歳になった時に、舌が腫れ上がる。



上手く喋れなくなったため、病院で診て
もらうと、口腔がんと診断される。



舌のほとんどを除去をしないと助からない
と告げられる。



発見された時の腫瘍の大きさは4cm以上。



手術で舌の大部分を切除したが、2014
年の春に再発。



肺に転移が見つかり、「余命は1年」と
宣告される。



治療では、「頭がクリアにならない」と
抗がん剤は拒否し、体重は30キロ台まで
落ちた。



しかし、それでも天野さんは、自身の闘病
記録をブログあまノートで公表して、
苦しい闘病生活を送りながらも、ご家族の
支えや応援を受けながら、将棋大会に出場
し続けた。



その理由はプロ棋士へ再挑戦夢を諦めて
しまった自分への戒め
であった。



2014年11月には、赤旗名人戦で全国
優勝。三段リーグ編入試験の資格を得る。



しかし、試験は不合格。



夢は叶わなかった。



2015年10月27日
天野さんは最後までプロ棋士になることを
諦めず、がんと闘ってこの世を去った。



がんの転移が分かっても、入退院をしても
歩行さえ不自由になっても、盤に向かい、
真剣勝負に挑んだ天野さん。



関東アマ名人戦では優勝も果たしている。



自身のツイッターに綴った、「将棋の良い
ところは、体がどんどんボロボロになって
いっても、脳さえしっかりしてさえいれば
半永久的に指せること」という言葉が、
とても心に響く。



謹んでご冥福をお祈り致します。


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