【今日のエッセイ】心にゆとりある「おばさん」はいいなあ | 癌と縁なさそうだし

By




スポンサードリンク


胃がん術後5年6ヶ月20日目に感じたこと。



胃がん術後2030日目、5年6ヶ月20日目。


今日はどうしても体の調子が良くない。再び悪天候な日だけど、美容室へマッサージ&ヘッドスパに来た。


腹の具合もおかしくて、洗面台で仰向けになると、こんな時に限って腸内のガスが暴れ出す(汗)最悪な1日だ。


そんな自分とは裏腹に、店内はのんびりとした和やかな雰囲気に包まれている。



スポンサードリンク


ここの美容室に通い出してから約20年近くになるが、若者向けの店なのに連日ご高齢のおばさん達で賑わっている。



この街はもともと、無数に立ち並ぶ「古着」や「ライブハウス」で有名なところ。美容室の数も多く、激戦区なのだけど、他の店はほぼ閑古鳥状態。地元のおばさんを顧客につけたこの店は強いと感じた。



いつも、右も左もおばさん達に挟まれ、何となく違和感は感じつつも、横で会話を聞いていると話題が多岐にわたっていて、楽しいし勉強にもなる。


常連のおばさん達はなにより謙虚で、常に周りへ気を配るさまはゆとりさえ感じられる。男性に例えれば、さしずめ「紳士」ということになるのだろう。


店内を流れる静かなBGMを聴きながら、そんな人達に囲まれていると、こちらもゆったりとしたリラックス気分に浸ることが出来る。「以心伝心」とは良く言ったものだ。


歳を重ねても、こうやって美容室へこまめに通い、お洒落を楽しんだり気を使ったりするおばさん達はきっと、日常においても心に余裕のある生活を送っているに違いない。


以前にも書いたが、おばさんと美容師との会話で「嫌なことがあった時には、あえて全部相手のせいにすることにしているのよ。そうしないとストレスが溜まっちゃうでしょ?」と話されてるのを聞き、「なるほどなぁ…」と思ったことがある。


なるべくストレスを溜めないようにして、心にゆとりのある生活を自ら心掛けているのだな、と感心。未熟者の私には、なかなか簡単に実践出来そうにもない。このような工夫が出来る人って、癌と縁がなさそうだし、癌になりにくいのかも知れないなぁ、と思った。



ゆとりあるおばさんはいいなあ、と思いながら店を後にした。

関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply