癌の障害年金でお手本になる胃がんの診断書が完成 - 後遺症の具体的な書き方

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癌の障害年金でお手本になる胃がんの診断書が完成 - 後遺症の具体的な書き方


「がんの診断書」障害年金が認められやすい後遺症の書き方は?


色々と一悶着のうえ、やっと大学病院から預かれた「診断書」。


内容を確認してみると、今まで作成された「癌の診断書」のなかでは、私が患った「胃がん」による後遺症が一番詳しく「具体化」された記載となっておりました。

第三者がこの診断書を見ただけで、日常生活を送る上でいかに私が「後遺症」による制約を受けているのかが客観視できる内容となってるのです。

これはまさに「癌の診断書」、特に胃がんの場合に請求する診断書としては、お手本とするのに相応しい内容だと思いました。



「胃がん」という病は、人間が生活を営むうえでの根本となる部位の「」を全部または一部切除するため、癌の後遺症としては相当重いほうの部類に属するはずです。

生きているうちは、食事に何らかの制限を受ける状態、言い代えれば「栄養失調状態」が何十年も続く訳ですから、後遺症の改善もなかなか難しく、いずれ働くことにも支障が出てくる可能性さえ考えられます。


また、「後遺症には個人差が激しい」のも事実。


胃がんで胃を全摘してから食事がつらい。しかし、ただ「ダンピング症状」や「消化不良」のことを訴えてもまわりは全く理解出来ないはずです。この後遺症はこんな症状で、これがどの程度重いのかが具体的に説明されないのですから。

場合によっては「この人は誰にでも起こる後遺症を大袈裟に言っているだけなのでは?」と誤解されかねません。

よって、障害年金に限らず、職場でも保険の関係でも、自分の後遺症がいつでも客観的に証明してもらえるような手段を作っておくことは、今後の生活上のリスク回避のためには是非とも必要なことなのです。


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癌になり、周りから優しい目で同情してもらえるのは最初のうちだけ。時の経過とともに風化していけば、自分が如何に苦しんでいようとも、いずれは厄介者として扱われ誰も助けてくれなくなるのが現在の「日本」という国の実情なのです。


そんな時に困らないためにも、予めの備えが大切です。



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それでは、自分の後遺症が客観的に証明されるようにするにはどのような事が必要でしょうか。



後遺症を客観的に説明出来るようにする

まずは、自分の後遺症が社会的にどのように認知されているのかを知る必要があります。第三者が分かるように客観的に説明出来なければ、かかりつけ医も具体的な協力は難しいでしょう。

食事をすると具合が悪くなる」「目が回る」「体重が減って力が入らない」などと曖昧に辛さを訴えて同情してもらえるのは最初だけだと知りましょう。それだけの情報では、聞いた相手はまったく理解出来ないのです。


そんな訳で、後遺症を含めた「知っておきたい胃がんの手術後の知識」の関連本をランキング形式でまとめてみました。


がんの手術後に困らないために知っておきたい癌の知識の関連本胃がん手術後の生活読本


がんの手術後に困らないために知っておきたい癌の知識の関連本最新胃を切った人の後遺症
―解説と体験者の知恵


がんの手術後に困らないために知っておきたい癌の知識の関連本胃を切った仲間たち
―胃切者が語る後遺症とその克服法



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相手に理解してもらうためには、自分自身が「後遺症」についてしっかりと勉強し、理解することが必要です。自分自身が理解してない事を相手に分かってもらおうというのはナンセンスな事です。



後遺症がどの程度なのかを具体化・数値化

さらに、その後遺症が重い場合、その症状がどの程度なのかが具体的に説明できなければなりません。


例えば、胃の切除で誰にでも起こり得る後遺症の「ダンピング症候群」。勉強を進めると、食べ物が腸に直接流れ込む事によって起こる「血糖値の異常」だと理解できます。

しかし、ダンピング症状は人によっても程度がピンキリ。診断書にただ「ダンピング症状」とだけ記載されても、具体的な程度の記述がない限りは無視され、これを理由とした障害年金は認められにくいことでしょう。


症状はなるべく具体的・数値化することで客観的に見てもらう事が出来るようになります。


ダンピング症状は血糖値の異常」なのですから、ダンピングがつらいのであれば血糖値の測定をしましょう。血糖値が数値化されれば、あなたの辛さが誰の目にも客観的に判断出来るようになるのです。



私はがんセンターの医師の助言で、がんセンターで使われているこちらの血糖値測定器を購入ダンピング症状発生時の血糖値を測定し、記録することで、具体的な症状を主治医に説明することが可能となり、理解してもらえる結果となったのです。


» 血糖値測定器のいろいろ



私の診断書を一部公開


以上を元にして作成された今回の診断書


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私の癌の病名は「胃がん」で、化学療法施行後に胃全摘施行となっています。正確には「高度リンパ節転移胃がん」で、胃と脾臓の全摘、転移したリンパ節の郭清、転移した食道の一部切除を行い、術後化学療法もしているのでちょっと記載が足りないかも知れません(汗)これは今後の課題にします。


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現在の症状としては、「著明なるいそう」と書かれてます。これは、私が毎日の体重を記録してあるから診断書で証明してもらえるのです。面倒だからと、たまにしか体重計に乗らない人は、決して診断書で証明してもらえません。


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これにより「労働に制限」が見られること、胃切除後障害として「ダンピング症候群」も明記されています。

さらに、このダンピング症状を具体化するため、血糖値を計測した資料を証拠として主治医に提示したので、下の備考欄には「血糖値の異常値」が詳しく記載されました。


極めつけは、悪化したダンピング症状を主治医に「数値」で具体的な説明が出来たことによって「新たな病名」が分かったこと。◼️で伏せてある部分です。

この病名が特記されたことにより、私に起こる一時的な血糖値の異常は、糖尿病のそれよりも凄まじいことが判然と客観視出来るようになったのです。


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事前に取得した住民票と一緒に、その日中に社労士へ郵送。

今後もさらに「闘い」は続きます。

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障害年金がん診断書胃がん後遺症癌の診断書の書き方胃がんの診断書胃がんブログ障害年金ブログ
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