【胃がんの障害年金 Q&A】社労士の第一人者に良くある質問をしてみた

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こんにちは。胃がん障害年金ブログ管理人Mです。


今回から、「障害年金 - 再審査請求編」を始めます。


胃がんの後遺症で不当な障害認定を下されたボクが、障害年金における第二段階の不服申し立て再審査請求」を行なっていく経過をこれから書いていこうと思っています。


これまでの経緯については、下記にそれぞれつづっていますのでご覧になって頂ければ幸いです。


≫『障害年金 - 審査請求・不服申立編』の一覧ページへ


≫『障害年金 - 審査から年金受給まで編』の一覧ページへ


≫『障害年金 - 準備編』の一覧ページへ


そのためにまず最初にやるべきことは、障害年金でボクに不当な裁決を導く原因となった問題の社労士を切り替えること。


今回は、「再審査請求」のことには触れていません(社労士の切り替えの問題とか色々あってこの当時は書けずにいた。2018年9月19日追記)が、新たに探し出した社労士に初めてお会いした時のことをつづっています。




今回相談した社労士は障害年金の分野で第一人者と評判


先日、がんも含め、障害年金の分野では第一人者と名高い有名な社労士の先生に初めてお会いしてきました。


ちょっと緊急な用件で相談することがあったのですが、内容についてはまだ、訳があって伏せてます。


今まで別な社労士にお願いしてきたのに何故?と思われるかとしれませんね。


勘の良い読者さんなら、おおよその察しがつくでしょうが、詳しいことはいずれ、改めて記事にしようと思っています。


お会いした社労士のスペシャリスト、第一印象は?


約束の時間に少し遅れ、指定された場所にやっと到着。軽く挨拶を交わしました。


お会いした社労士は男性の先生ですが、有名な割にはとても物腰の柔らかい第一印象。


今までお願いしている女性の社労士とは、真逆のタイプだと感じました。


社労士の先生。席に着くとまず、障害年金の全体像について説明を始めました。


障害年金のことは、これまでに何度か手続きをしてることもあって、少しはいろいろと心得ているつもりです。


しかし、社労士からちゃんと説明を受けるのは今回が初めてに等しいため、興味深く聴かせてもらいました。


何でも図を描いて説明されるのですが、専門用語もほとんど使わないのでとてもわかりやすかったです。


この先生は素人の相談をかなりの件数こなしてきているのだな、ということが肌で感じ取れました。


さすがに、がんセンターと共同で講演会を開催してらっしゃるだけあります。



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「胃がんの後遺症」を熟知した社労士の対応


説明が一段落したところで私は、自分の胃がんのことを話し始めました。


お願いしている社労士が胃がんのことをまったく理解しておらず、社労士事務所の補助者がすべて対応していること。


その結果として申請手続きが雑になり、私のがんが初期のものと勘違いされた結果、年金機構から不当な裁定を下されたこと、等々。


社労士は、私がひとつずつ話すごとに相づちを一言二言かえしてくる。


"会話のキャッチボール"というやつですが、その返答がそれぞれ的を得ていて、第一感的な波長がピンと合う感じがした。


ああ、この社労士はがんのことや後遺症についてまでぜんぶ心得ているんだなぁ、ということがすぐにわかったのです。


「最初の障害年金の請求手続きで、依頼された社労士さんから胃がんの後遺症の部分がかなり削られてしまってますね。これが影響してかなり不利な裁定が下されてしまってます。年金機構側の裁定理由のひとつとして、血液検査についての記載がありますが、これはまったくの見当違い。Mさんの血糖値の異常については何ら考慮がされておらず、ひどいものです。」


【障害年金 Q&A】第一人者の社労士に良くある素朴な疑問を質問してみた


ある程度の相談も済んだところで、何か疑問に思ってることがないかと聞かれた。


とても穏やかで気さくな先生だったので、障害年金のことをはじめて知った人がまず、疑問に思うような一般的なことを、ざっくばらんに質問してみました。


私「がんで障害年金を申請する人は多いのですか?」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


社労士「はい。今、非常に多いのが現状です。年々増え続けているのに、それを処理する人手が不足していて、審査に手抜きがあったり、裁定までの時間が大幅に遅れてしまっています。不当な裁定が下りて不服を申し立てても、一番上の公開審理という場になると8ヶ月待ちという状況になってしまっているのです。何しろ、たった6人の審査官で日本全国からの不服申し立てを順番に見ている訳ですから…。」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


私「障害年金を申請する末期がんの人もいますか?」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


社労士「はい。非常にたくさんの方がいらっしゃいます。しかし、障害年金の手続きに多くの時間がかかってしまうことが原因で、支給を受けるまでにお亡くなりになってしまうケースも非常に多いです。」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


私「末期以外で、がんの後遺症に苦しむ人が障害年金を申請した場合、等級として多いのは何級ですか?」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


社労士「2級か3級ですが、どちらともハッキリと断定できません。後遺症の軽い人でも、書類の書き方しだいで2級が認められるケースが多いんです。その逆として、後遺症が重くても準備した書類の内容が甘くて不利な裁定を下されたり、却下されてしまう人も多いです。要は、依頼した社労士の腕しだいになってしまうんですね。」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


私「なるほど…。ちなみに、2級と3級とでは支給額がどれほど違うのですか?」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


社労士「わかりやすいイメージとしては、2級は3級の2倍3級は2級の半分となります。等級によって、かなり差が出てしまいます。」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


私「がんで働けなくなる人は非常に多く、生活保護を受けてる方もいるかと思いますが、さらに障害年金を申請するケースもありますか?その場合、両方とも受給されるのですか?」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


社労士「はい。このケースも非常に多いです。最初に障害年金を受けてから生活保護を受けられる方もいらっしゃいます。しかし、両方から満額の支給を受けることは出来ません。両方から受けられる上限というものが決まっていて、足りない分を片方から補うという考えになります。」


がん 障害年金【一問一答】社労士の第一人者に素朴な質問してみた


【胃がんの障害年金】こんな社労士には要注意!まとめ


ひと通り質問も終わり、今後の障害年金についての"ある手続き"に関しては、この社労士に依頼することに決めました。


今までお願いしていた社労士とは別の社労士と話してみた感想は、「社労士によってこんなに能力が違うものなのか!」。


がん治療と同じく、社労士選びにもセカンドオピニオンが必要なのだと痛感しました。


最初の社労士は知り合いの社労士からの紹介で、出版されてる著書もベストセラーとなっていたのにも影響されて、うわべだけで決めてしまったのが大失敗だったのです。



容易に選んでしまった社労士のどこが悪かったのか。


今後の社労士選びで迷われる方が失敗などをされないように、こんな社労士には要注意!としてまとめておきます。ご参考になれば幸いです。


  • ①社労士に初めて会う相談の場で、依頼者が納得できるまで十分な説明がない
  • 社労士自らが業務にたずさわらず、ほとんど事務員(補助者)が対応している事務所
  • ③医師に書いてもらう診断書について、依頼者や医師任せにする社労士
  • ④依頼者の病気の後遺症について、理解を示さなかったり、挙げ句の果てには作った書類の訂正を求めてくる
  • ⑤やたらと事前に着手金を求めてくる


まず①。最初に相談した時、社労士の説明が少しでもわかりにくいと感じたら依頼するのはやめるか、セカンドオピニオンとして他の社労士にも相談しましょう。


人にわかりやすい説明ができない人間というものは、その道に関して自分自身が未熟な場合が多いです。


依頼してしまったら、後々ずっと振り回されてしまうことでしょう。


②については、資格業ですので当然のことです。今まで私が依頼している社労士は、DVDの出版などの関係で日本全国をセミナーで飛び回り、連絡が取れません。


お会いしたのも最初の1度きりでした。


本などを売るのは、個人の懐に利益が入る訳ですから"私利私欲"が目的ですよね。


日本全国で事務所の宣伝をしてみたところで、離れたエリアの業務はできませんから。


業務をすべて補助者に行なわせるのは社労士の倫理規定に反し、懲戒処分の対象にもなります。


③はとても重要です。これがいい加減な社労士に依頼してしまうと、トータルで500万円ほど損をすることになります。


私は社労士(実際は補助者)から「診断書については、社労士は一切関わることは出来ない」と言われましたが、これは"すべて嘘"でした。


障害年金の場合、診断書は決まった用紙があり、通常の保険用の診断書とは異なります。


ただ癌と書けば良い訳ではなく、後遺症なども含めて個別具体的に書かなきゃならないのです。


しかし、特殊な用紙だけ渡されても医師の方はどう書けば良いのかわかりませんよね。


どこをどんな風に書くと良いのか、社労士の指示が必要不可欠なのです。


なぜ私が社労士事務所から上のような嘘をつかれたのか?理由はハッキリとはしませんが、②との関係でおおよその見当がつきます。


普段、仕事を補助者任せにして不在がちな社労士にありがちなことかも知れません。


補助者は資格がありませんので、依頼者に同行して医師と交渉するような権限がありません。


よって、このような事務所では最初からこのような嘘をつく方針で業務を行なっているのでしょう。


④も然り。①の段階で誤ると、後々苦しむ典型例です。


⑤については現在、着手金が不要とする社労士が圧倒的に多いです。


目先の利益を要求してくる場合は、その後の業務が疎かにされがちになるケースもありますので、セカンドオピニオンなどで比較することが大切です。


そもそも、障害年金の手続きには事前に着手金を支払うほどの元手や費用がかかりません。


成功報酬だけで運営できない事務所は、実績や評判、実力も疑ってみたほうが良さそうですね。



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胃がん障害年金ブログ障害年金Q&A障害年金に良くある質問
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