"腸蠕動音"は不調のシグナル?外出先で具合が悪くなったらどうする?

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"外出"は、胃がんの手術後に気を使うことのひとつ。

私の場合は、お腹の具合がいつも不安定なので苦労している。約束の時間に合わせ、出かける4時間くらい前から絶食をしなければならない。

なぜなら、そうしないと移動中に突然ダンピング症状が起きたり、急にお腹が痛み出してトイレが我慢できなくなるから。だから、ガスなどでお腹が張っている日は外出するのが非常に億劫になる。

絶食をすると低血糖が怖い。しかし、出先で起こるお腹の不調には替えられないから飴ちゃんを舐めたり缶コーヒーを飲んで我慢している。

最近では、低血糖になる頻度がますます酷くなったから本当に大変だ。それに、いつもの絶食作戦がだんだん通用しなくなってきた。それは、「狭窄」が原因かも知れない。「つまり」によって時間調整が大幅に狂ってしまうのだ。

今日も低血糖に苦しみながら、絶食状態で出発。ふらふらとしながら土地家屋調査士会という所に向かっていた。

ところが電車の中で突然、お腹がキュルキュルと鳴り出した。どうやら腸蠕動音(ちょうぜんどうおん)のようで、何かが下に降りていくのを感じた。

嫌な予感がしたが案の定、ガスが充満し始め、行き場のないガスがあちこちと腸の中で暴れ出した。

「ヤバイな…」と思ったのもつかの間、急に今度は額やこめかみから冷や汗がボタボタと落ち始めた。

ここであえなくギブアップ。途中下車してトイレに駆け込んだ(汗)しかし、30分以上トイレで苦しんでも何も出せない。このままでは体調も戻らないようだし、今日の用事は明日に変更してもらうことにした。

早めに絶食をしてお腹の調子を整えたはずなのに、移動中に腸蠕動音が激しくなりだしたのは何故だろう?



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自分は以前、主治医からこんな説明を受けたことがある。それは、胃の代用となる小腸についてだが、食べ物が通過するスピードは30秒あたりで2センチほどだと。

とすると、食べ物はもうとっくに大腸へ運ばれてるはずなのだが、こんなに時間が経ってから何かが降りていく感じが起こるのはどうゆうことなのか?

もしかすると、どこかに狭窄が起きているのだろうか。「つまり」が生じてるのかも?と思ったのは、こうゆう理由からでした。

胃の全摘後に普通のサラリーマンを続けてる人もいるかと思うのだけど、外まわりをしている仕事の人はどのように対処しているのだろうか?

個人差も大きいのかも知れない。しかし、自分のこの状態では、"約束事"などをはじめとする「時間」というものに拘束された用事をこなすのがとても難しい。

突然、腸蠕動音が不調のシグナルとなって起こる、出先での体調不良。術後6年が経過したが、時の経過は必ずしもQOLの改善に寄与しないことを痛感。

そして改めて、胃という臓器の大切さを認識させられた。人間が生きていく上でとても大切な胃を喪失し、著しいQOLの低下をもたらす胃がんは、本当に恐ろしい病気だと思った。

「胃がん」という病気は、早めに発見しないといけないのだな、と改めて実感させられた1日だった。

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