胃がん 名医が名医である所以

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胃がん 名医が名医である所以

今日は胃がん術後、6年目の定期検査だった。診察では雑談に花が咲いてしまって肝心な自分のことは何も聞けずじまいだった。

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しかし、話しの中では、私の主治医が名医の名医たるゆえんだと感じた部分があった。ついつい私は物忘れをしがちなので、忘れないうちに備忘録のつもりでメモしておこうと思う。

障害年金の再審査請求は「8ヶ月待ち」という現実

詳しくは「がん 障害年金」のテーマで書くつもりだが、障害年金の審査においては、がんのことに無知な役人が不利益な裁定を下すケースが多くなっている。

仮に、不服申し立てで"再審査請求"まで行なう場合は、8ヶ月待ちの状況となのをご存知だろうか?これは、日本全国から1ヶ所に集められた数万件以上の再審査請求を、たった数人の役人のみで順番に処理しているためだ。

末期がんの患者さんも数多く請求されるなか、この処理スピードでは結果が出る前にお亡くなりになってることも考えられる。

これについて主治医は「ひどいもんやなぁ。社会福祉などと言っても、役人たちは患者の事情なんてどうでもいいと考えているんだね。」と言う。

続いて、「われわれ医師は、いかに患者の命を守るかを最優先に考えているんだよ。それに比べて、役人たちが考えるのは、上下関係やいかにして出世をするか。目的が全然ちがうからこんなことになるし、立て続けに不祥事も起きたりするんだろうね。」



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生徒のモチベーションを高める授業

主治医が大学病院に転院してからは、生徒への授業も行うようになった。授業内容については、将来の医者を目指すうえで大切なモチベーションを高めることに重点を置いているようだ。

「実際の細かい知識については、教えなくても自分たちで勉強すれば身につく問題だから。授業では、生徒たちの意識を高めてもらうようなことを教えるようにしてるよ。後進の育成は我々にとっても大事なことだからね。」

名医の名医たる所以

がんセンターから大学病院に移ったことで手術数は減ったものの、仕事で自由に使える日は週にたったの1日しかないらしい。その日も患者の命を守るために資料を見返したりしていると言っていた。

もうしばらくすれば、後進の育成のため手術を教えに南アフリカへ出張の予定も控えてるとのこと。話しを聞いているだけで、本当に医師という職業は大変だ。

同時に、名医が名医たる所以は「患者の命を救う」という志しの高さと強いモチベーションにあるんだなぁ、と思わされた。

私は胃がんの治療によって大変な後遺症を抱えてしまったけど、それは定期健診すらして来なかった自分がいけなかったのだ。

手術不能な状態で癌が発覚した私の命を救うため、主治医は一番最善の治療をしてくれたに違いない。

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