【胃全摘後の体重低下】カロリーと糖質、食事制限するのはどっち?

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【胃全摘後の体重低下】カロリーと糖質、食事制限するのはどっち?

【胃がんの手術】胃の全摘で体重が減少する悩み

私もそうでしたが、胃がんの根治手術で胃を全摘したら体重がみるみる減っていきました。点滴を外されてから1日約1kgずつ体重が減り始めたのですが、この減り幅には少し恐くなりました。

主治医からは「いずれ下げ止まるから」と言われてましたが、最終的に20kg近くも減り、変わり果てた自分の姿にショックを受けたものです。

したがって、術後しばらくは歩くことさえ辛かったのを覚えています。胃がんで胃を喪失したのですから、当然といえば当然ではありますが(汗)

そこで、胃がんになる前の体重に戻るのは難しいとしても、何とか体重を増やしたいと思い、胃のない状態での食事に1日でも早く慣れようと努力しました。

「ダンピング症候群」がはじまる

ところが、だんだんと食事量が増えるにしたがい、今まで経験したことがない症状に襲われました。ダンピング症候群です。

食後3時間近く経ってから突然、尋常じゃない量の冷や汗が溢れ出すのです。目まいも同時に起こり、意識が飛びそうになることも度々ありました。

「一体、何が原因なのだろう…。」

胃がんの術後、間違って「カロリー制限」をしてしまった

毎回の食事について、いろいろと調べてみました。すると、ダンピング症状になるときは一食あたりの摂取カロリーが500kcalを超えてることに気付きました。

私はこれまで大病をした経験がなく、痩せ型体型でもあったので、食事制限などは考えたことがありません。栄養成分やカロリーなどを気にして食事した経験もゼロでした。

そんな素人目で「摂取カロリーがダンピング症状の原因か?」と判断してしまったのが大きな間違いでした。

その後、カロリーを500kcal以下に抑える食事を徹底しました。それによりダンピング症状は少し改善された気もしますが、体重は一向に増える気配がありませんでした。

こんな生活を5年近くも続けてしまったこの私。結局、体重は全然増えず、ダンピング症状はさらに悪化してしまいました。



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胃の全摘後は「糖質制限」が先決だった

がんセンターの内科医にはじめて「糖質」のことを指摘され、今までのカロリー制限はまったく意味がないことに気付かされました。

食事制限しなきゃならないのはカロリーではなく、糖質のほうだったのです。

私の体重がまったく元に戻らないのは、カロリー摂取が足りなかったせいかも知れない。

それがわかった時は、今まで自分がしてきた勘違い行動にゾーッとしたものです。

太めの方はカロリーを気にしなきゃいけないのでしょうが、私のように胃を全摘したあとは、カロリーの方を制限してしまうといつまで経っても太らないのですね(汗)

胃全摘後の食事で大切なのは、糖質を出来る限り抑えながらタンパク質と脂質をバランス良くしっかりと摂取することにあるようです。

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