【血糖値スパイク 対策】胃切除後の食事 炭水化物を抜くと健康面は?

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炭水化物

胃がん術後に悩ましい「炭水化物」の摂取「血糖値スパイク」との関係は?

胃がんの手術で胃を切除(全摘)すると、日常的な食生活にはさまざまな悩みが生じます。その一つとして考えられるのは主食、すなわち「炭水化物」の選び方ではないでしょうか?

今まで当たり前に食べてきた白飯やパン、麺類などの主食は、胃の切除をすることで突然、苦手になったりもします。個人差にもよりますが、食べられるものとそうでないものが極端になるケースも出てきます。

主食が苦手になる原因は、炭水化物に多く含まれる「糖質」です。糖質は血糖値を上げる原因になります。

胃の機能を喪失すると、食べものがそのまま腸に送り込まれるため、普通の人に比べ血糖値スパイクも起こりやすくなるのです。



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炭水化物を抜くと健康面への影響は?

「糖質」が含まれるのは、主食ばかりとは限りません。おかずはもちろん、調味料にも、場合によっては非常に多くの糖質が含まれるものがあるため要注意です。

要注意というのは、胃切除者の場合「糖質制限」という同じような目的のダイエットとは違い、糖質の過剰摂取がそのまま「体調不良」へと直結するからです。

体調不良の一例が「ダンピング症候群」です。このような血糖値スパイクを繰り返していると、いずれは糖尿病になる危険性も生じます。

かといって、最近流行りの「炭水化物抜きダイエット」みたいな主食を抜いた食事をするのはいかがなものでしょうか。

胃の切除によって栄養の吸収する機能も損なわれるため、食事にいろんな制限を加えてしまうと食事量も減ることになり、ますます痩せてしまうことにもなりかねません。また、健康面でも心配です。

今回、炭水化物についていろいろと調べていたら、とても参考になる『炭水化物を抜くダイエットって健康面でどうなの? 医師に聞いてみたら…「考えさせられる回答」が返ってきた | ロケットニュース24』という記事を見つけました。

この記事によると、炭水化物抜きダイエット(糖質制限ダイエット)の健康面への影響は、医師によってさまざまに意見が分かれるようです。

その理由として、炭水化物を抜いた食事を長期間行なった場合、その安全性について検証した長期的なデータが存在しない、ということが挙げられています。

結論として、胃切者にとって炭水化物を抜く食事はあまり好ましくないのかも知れません。

いたずらに食事量を減らしたり、栄養バランスが崩れてしまえば体力面においても問題が生じ、長い目で見れば癌の再発の危険性さえも高まります。

改善策としては、過剰な糖質の摂取を控えたり、GI値の低い食品を積極的に取り入れるなどの工夫が必要です。

このブログでも糖質に関する記事をいろいろと書いていますので、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。


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