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昔の犬は「びよびよ」…「ワン」と鳴いていなかったって本当⁈ 【擬音語・擬態語の不思議】

昔の犬は「びよびよ」…「ワン」と鳴いていなかったって本当⁈ 【擬音語・擬態語の不思議】

今日のエッセイ
2019/09/28
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僕がいつも楽しみに読んでいる『おりはら さちこのブログ』の4コマ漫画で、犬の鳴き声について次のようなことが書かれていました。

鎌倉時代に残された日本の書物では、犬の鳴き声が現在のような「ワン」ではなく、「びよ」と表現されていたらしいのです。

これについて、おりはらさんは4コマ漫画のラストシーンで次のように描いていました。

たしかに疑問。犬の鳴き声はどうしても「ワン」としか聞こえないはずなのに…。

日本の今と昔とでは擬音語や擬態語の表記方法が異なっているとしても、さすがに「びよ」という表現はあまりにも現実とかけ離れてるように感じるのって僕だけなのでしょうか?

日常生活で実際に聞こえる音と、それを表記するための文字がこれほど違っていたら、昔の人はさそがし不便な思いをしていたのではないか?と思い、ちょっと調べてみました。

もしかすると、昔の犬は本当に「びよ」と鳴いていたのかも知れませんし…。実際のところはどうなっているのか?僕なりに考えて結論付けたことを書いています。

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猫の鳴き声も昔は「にゃー」と鳴いていなかった⁈

ちなみに、ペットとして人気の猫についても同じような話しがあるようです。

ネットで調べてみると、猫の「にゃー」という鳴き声は江戸時代以降から使われ出した表現のようで、平安時代は「ねんねん」、鎌倉時代は「ねうねう」だったそうです。

時代によって猫の鳴き声の表現がぜんぜん異なっていたのには驚くばかり(汗)現在のように猫が「にゃー」と表現されるようになったのは、江戸時代以降にペットとして飼われ出してから定着したものだと言われています。

昔の犬の鳴き声「ひよ(びよ)」は本当だった!なぜ「ワン」に変わったのか⁈

犬の写真

犬の鳴き声について話しを戻します。最大の関心事といえば、犬の鳴き声はどの時代でもいつも一緒で、単に表現や表記方法の違いだけなのか?ということです。

これについては、とても気になる記事を見つけました。以下はその引用になります。

なぜ犬の鳴き声が「びよ」から「わん」に変わったかについては、犬の置かれている環境の変化と推測しています。

引用:www2.plala.or.jp

これを読んだ僕は「あれ?犬の鳴き声って昔は違っていたの?!」と疑念を抱き、それを裏付けるような次の記事を読んだことでとても驚きました。

結論を先に言うと、犬が放し飼いで飼われていた時代は野生化しやすく、その鳴き声もドスのきいた濁った「びよ」「びょう」のように聞こえていたのかも知れないんです。

その根拠として、宮地伝三郎『十二支動物誌』の次の記述、「野生のイヌは遠吠えをするが、「ワンワン」とは吠えない。「ワンワン」は家犬だけの性質で、これは生活が安定してなわばりができることに関係があるらしい。

引用:www2.plala.or.jp

なお、犬の「家犬化」すなわち犬に綱をつけて飼われるようになりだしたのは江戸時代になってからだそうです。

【時代別】昔の犬の鳴き声はこうだった!

犬の写真

これまで書いてきたことを踏まえたうえで、犬の鳴き声は各時代ごとにどのような表記をされてきたのかをまとめてみます。

平安時代は濁音がなかったので「ひよ」

室町時代になって「びよびよ」

江戸時代になり犬はワンと鳴きました。

引用:犬はびよびよと ( 俳句、川柳 ) - イヌも歩けばいたちも走る - Yahoo!ブログ

※平安時代に書かれた「大鏡」の中では「ひよ」と書かれていますが、当時は濁点などが無かったために当時から「犬の鳴き声はびよびよ」だったらしい。他にも「べうべう・びやうびやう」などと表記されています。

引用:犬 - 知泉Wiki

「びよびよ」は犬の遠吠えの声を表現したものではないか

と言われています。

引用:犬はびよびよと ( 俳句、川柳 ) - イヌも歩けばいたちも走る - Yahoo!ブログ

まとめ/表現・表記方法のみならず「犬の鳴き声」自体も変化してきた!

犬の写真

狂言などでは犬の鳴き声を「びょう、びょう、びょう」と表現するのだそうです。理由は、狂言が室町時代の話し言葉を基礎にしているからとされています。

僕は、おりはらさんの4コマ漫画を読んだとき「犬の鳴き声は記録を残した人間や文化がそう記述しただけで、実際は変わってないんじゃないの?単なる表現方法の変化だよね?」と思いました。

おまけに、昔の人の考えた擬音のほうは味があるようにも感じたほどです。

実際に調べてみると、たしかに擬音語・擬態語の表記方法や表現については時代の変化というものが大きく関係しているようです。

ところが、それだけに限らず、時代ごとに異なっていた犬の飼い方や環境などの変化によって、犬の鳴き声のほうも微妙に変化してきたんですね。

「びよびよ」と鳴く昔の犬。ペットとして可愛がられる現在のワンちゃんとは見た目やイメージも少し違っていたのでしょうか?

▼参考にさせて頂いた4コマ漫画

『にゃあ』

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4コマ漫画の世界とそれを書く人の才能とは⁈|ゆうらりHappySmile|note

漫画家・おりはらさちこさんの4コマ漫画ブログ『おりはら さちこのブログ』で描かれていた“昔の犬の鳴き声”の話題。昔の犬は「びよびよ」と鳴いていたということを知った僕は、少なからず驚かされたのでした。 実際にネットで調べてみたところ、昔の犬は本当に「びよ」と鳴いていたことがわかって二度ビックリ!その辺のことをブログにまとめてみたので興味がおありの方はチェックしてみて下さい。
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