ゆうらり Happy Smile
【癌のロボット手術】メリット、デメリットは⁈病院別ロボット手術数ランキング

【癌のロボット手術】メリット、デメリットは⁈病院別ロボット手術数ランキング

がんブログ
2019/10/13
胃がん_ブログ_ゆうらりHappySmile_管理人M_イラスト_アイコン_画像
M
#ロボット手術 #ロボット手術デメリット #ロボット手術メリット #ロボット手術ダヴィンチ #ロボット手術保険 #ロボット手術保険適用 #ロボット手術問題点 #ロボット手術とは #手術ロボットダヴィンチ価格 #ロボット手術保険適用一覧

現在、前立腺がんの手術で主流なのは、6割以上が選択すると言われる手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使ったロボット手術です。

僕にとって、ロボット手術は医療ドラマでよく見かける程度で、自分の患った胃がん治療との関係においてはまったく無縁な術式でした。

なぜなら、胃がんのロボット手術が公的医療保険の適用対象になったのが2018年4月。僕の手術は2012年4月に行なわれましたが、その当時の保険適用は前立腺がんだけだったのです。

2016年には腎がんも保険適用となりましたが、僕の胃がんに関しては2018年から。胃がん、食道がん、直腸がん、肺がん、縦隔腫瘍、膀胱がん、子宮体がんの7つが一挙に保険適用になったことでロボット手術数も増加しています。

今回は、さまざまな癌の手術で主流になっていくと予想されるロボット手術について考えられるメリット、デメリットの他、病院別のロボット手術数ランキングをご紹介します。

スポンサードリンク

ロボット支援手術とは?

ロボット支援手術とは、手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使って行う手術のこと。医療ドラマなどではダヴィンチを使った手術がたびたび登場しますから、ご存知の方も多いのではないかと思います。

イメージ的には腹腔鏡手術を進化させたもの。患者の腹部に小さな穴を開けてカメラや手術器具を挿入する術式で、ハイレベルな手術が出来ると言われています。

これに加え、2018年の保険適用拡大でメスを使った従来の開腹手術などから急速にシフトが進みました。

したがって、がん患者にとっては今後の治療を始めるのにロボット手術のことも十分に理解しておく必要があるわけです。

ロボット手術のメリット

「体にも財布にも優しい」と言われるロボット手術のメリットを見ていきましょう。

まず最初のメリットは、体への負担軽減。ロボット手術は主に腹腔鏡や胸腔鏡手術で使われるため、お腹を切りひらく開腹手術に比べると術後の社会復帰が非常に早いことで知られています。

2つ目のメリットは、より高度な手術が出来るようになること。ロボットが優れている点として以下の5つが挙げられます。

  1. ロボットのアームには関節が7つあることから、人間のよりもスムーズに動くことが出来る。
  2. アームを操作するとき、手元では10センチ動かしても、実際のアームは2センチしか動かないことから、細かい作業がしやすい。
  3. 手ブレ防止機能がある。
  4. 3D画像を見ながら操作できる
  5. 15倍に画像を拡大しながら手術できる。

youtube da Vinciでできる手術(動画で紹介)

3つ目は、保険適用になったことによる金銭面でのメリット。以前の時と比べて費用はかなり抑えられます。例えば、前立腺がんのロボット手術はおよそ160万円となりますが、保険適用で3割負担とした場合は48万円で済みます。さらに、保険適用なら高額医療費制度が使えるため、年収などによる差はあったとしてもだいたい10万円を超えた部分は戻ってくるわけです。

ロボット手術のデメリット

こうして見ると、ロボット手術はメリットばかりのようですが、デメリットも存在するようです。

まず、癌の部位によってはロボット手術じゃないほうが良い場合があるというケースから。例えば、食道がんの場合などはこれまでの手術のほうがいいという医師が多いといいます。

それとは逆に、僕がなった胃がんの場合は実績から見てもロボットのほうがすぐれているようです。

次は、ロボット手術の保険適用拡大によるデメリットで、病院の収入に関わる問題。保険適用が拡大されたのと一緒に、食道がんや胃がんのロボット手術は値段も決められたのです。

その値段については、ロボットを使わない腹腔鏡手術などと同じ値段になってしまったと言われます。

ダヴィンチの本体価格は最新のもので3億5千万円。維持費については年間3千万円のほか、使い捨てのアームなどの消耗品代が1回の手術あたり約40万円かかるそうです。

それなのに、ロボットを使わない手術と同じ料金しかもらえないとなると、ダヴィンチを維持できなくなることで導入を見合わせる医療機関も出てくるのでは?と危惧されています。

これらのことはがん患者の側に関係ないようにも思えます。しかし、巡り巡ってがん患者のほうにも影響がおよんできてしまう問題なのだといいます。

すなわち、保険適用の拡大でロボット手術が受けやすくなったはずなのに、実際にはダヴィンチが広がらないため、手術の受けられる場所が限られてしまうわけです。

病院別ロボット手術数ランキング

以上に述べた通り、がん治療でも急増するロボット手術ですが、『週刊ダイヤモンド』10月19日号の特集では「病院別ロボット手術数ランキング」を発表。これについては、病院別「ロボット手術数」ランキング!2位東京女子医、1位は?という記事にもなっています。

 累積の手術数が多いということは、過去から積み上げた経験の蓄積があるといえる。最新年度で多いということは、足元の態勢が整っていることになる。

 ダイヤモンド編集部では、ダヴィンチを導入した医療機関にアンケート調査を実施し、18年度の1年間および累積のロボット支援手術数を尋ねた。

menu-close 画像が下に長いので隠してあります。

まとめ

ロボット手術数の実績があるからといって、癌の治療は手術だけを基準に病院選びが出来ないのが難しいところですよね。

手術の技量で生死を決定づけるような疾患とは違い、術後に再発しないことも視野に入れた治療の出来る病院選びをしなければならないわけです。がんの場合は。

したがって、僕の胃がん発覚時にロボット手術が保険適用になっていたと仮定したら、上のランキングは無視するように思います。理由はいろいろありますが、「手術数」という言葉にはあまり良い思い出が残っていないので…。

▼関連記事

「がん治療」は病院選びで異なるブレーキの壊れたダンプカー

胃がんという病気の恐ろしいところ前回の記事で、私が「胃がん宣告」を受ける直前の頃について、胃がんの症状と思われる自覚症状や、クリニックの受診で人生初めてとなる胃カメラの検査をおこなったことなどを書きました。▼関連記事胃がんが発覚して「博打的な人生」を後悔、あなたは?まえがきこんにちは。胃癌ブログ『ゆうらり』の管理人・ブロガーのMです。今回から「胃がんヒストリー」として、これまで胃がん闘病記の中でつづ...

【レビュー】がんの手術をとにかく押し売りしてくる外科医は要注意だよね…

胃癌ブログ『ゆうらり』の管理人Mです。純粋な『がん』のネタではないのだけれど、読んでいて「なるほど…。そうだよね!」と共感できる内容の記事がネットで公開されていました。ある日に突然「あなたはがんです」と診断されると、人生が様変わりしてしまうような気がしてしまうものです。実際の僕もそうでした。しかし、がんの告知をした外科医がやけに手術をせかし、押し売りのようにまくし立ててくるケースがあります。がんとい...

しかも、累積の第1位は僕の父親が2度の胃がん治療をおこなった末に亡くなった病院。心情的に言っても、親の死んだ病院ではかかりたくないものですよね。


[雑誌] 選ばれるクスリ・医者・病院 – 2019/10/12

▼関連記事

【胃ガンの終末期】父親が別れ際、ボクにはじめて手を上げた時の苦悩

こんにちは。胃がんブログの管理人Mです。本日は、原発巣の胃がん術後から6年11ヶ月と18日目。転移性肝がんで余命宣告を受けてから、治療を放置して4ヶ月と27日目が訪れました。すみません。「本日」と書いてますが、リアルタイムで記事が書けない体になってしまいました。よって、前日の早いうちに、少しずつ、少しずつ書き続けて、この胃がん闘病日記を完成させてます。この記事が公開された時は、どう過ごしているのか?!たぶ...

この記事が気に入ったら
いいねとシェアしよう!

あわせて読みたい
data-matched-content-ui-type="image_card_stacked" data-matched-content-rows-num="6,2" data-matched-content-columns-num="1,5"
現在の人気記事はコチラ!
がんブログ