【エッセイ 】胃癌になったFC2ブロガーさんへのメッセージ、エールを送ります
胃癌ブログ『ゆうらりハッピースマイル』の管理人Mです。いつも当ブログをご覧いただき、ありがとうございます(^^)
FC2ブログを運営していると、多くのFC2ブロガーさんが足跡を付けてご訪問して頂けます。
僕も、ご訪問いただいたブロガーさんのお書きになった記事を拝見させてもらうのが楽しみのひとつになっているのだけれど、普段の日常をつづってらっしゃるブログが突然、胃がん闘病記になっていたのを知り、驚くとともに胸が痛くなりました。
胃がん手術を報告したFC2ブロガーさんの記事を読み、僕も当時の記憶を回想
胃癌を患ったその方は19日間の入院生活をされたとのことで、退院後にブログを再開されました。3週間弱ですから、さぞかし大変な思いをされたこととお察しした次第です。入院生活の記事を読んでいて、僕も自分が手術した約7年8ヶ月前の記憶を振り返っていました。
ブロガーさんの記事には、「10日の入院生活後に、翌日から職場復帰された胃がん経験者がいる」と書かれていたのですが、それってもしかして僕のことかも知れませんね( ̄▽ ̄;)
【プロローグ】胃ガン宣告から手術後1年まで。私が癌を克服した経緯
こんにちは。胃癌ブログの管理人Mです。今回は自己紹介を兼ねて『術後1年目』に別の場所で書いたノートを一部転載したいと思います。突然、胃ガンの宣告をされた場合、どうすれば良いか分からない方も多いと思いますが、少しでもご参考にして頂ければと思います。~術後1年~皆様のご厚情・ご協力に支えられ、おかげさまで、4月5日をもちましてとりあえず術後1年を迎える事となります。国民の2人に1人がなるといわれる癌につい...
あの頃は本当に大変でした。約4ヶ月くらいの術前抗がん剤治療中も、脱毛した頭を帽子で隠してスーツ着て仕事で飛び回っていましたし、仕事のために、手術直前ギリギリで職場から徒歩数分圏内に引っ越しまでやりましたから…。
【胃ガンの手術】がんセンター入院4日前に引っ越しを決行しました!
胃がんの手術前に「引っ越し探し」。手術で胃がなくなるまで、人生が様変わりしてしまうまで...。残り1ヶ月もない状況での無謀な思いつきでしたが、運良く?目ぼしい物件を探し当てることが出来ました。胃ガン手術直前の物件探し、諦めかけた引っ越しでしたが…今回は、胃がんの手術前に慌ててやった「引っ越し探し」の続きを少し。4月はじめになると、胃がんの手術というタイムリミットがやってきます。3月10日あたりから大急ぎで...
「癌は2人に1人がなる時代」の現実は…
また、胃癌を患ったブロガーさんは「癌は2人に1人がなる」ことについても触れ、ご自分の周りにはあまり同じ境遇の方がいらっしゃらないと書かれていました。
僕も最初はそう思いました。しかし、これは普段からいつも接している人間関係だけでそう感じてらっしゃるのかも知れません。月日が経つにつれ、もう少し人間関係の範囲を広めて観察してみますと、「エッ?あの人まで癌になったの?!」と驚いたりするものです。
僕の場合は、仕事関係の知り合いで癌を患った方が多いことを知り、自分の予想以上だったことに驚きました。あまり自身の癌を口外しない人もかなりいらっしゃるんですよね。僕が胃がんになったことを知った先方から「実は自分も大腸がんを患っていて…」と連絡があったりして、ビックリしたこともありました。
また、僕と同じ時期に胃がんを発症して手術された部長さんもいらっしゃいましたが、術後の食事が出来ずにお亡くなりになったのは今でも忘れません。
おわりに
胃がんは、人間が生きていくなかでとても大切な胃を手術するわけですから、QOL(生活の質)低下の著しい病気です。他のガンもつらいのでしょうが、僕の場合は、胃の喪失した状態で生き続けるのは本当に大変だと思いました。
胃がんを患った方に僕の闘病記を読んで頂けるのはブログ冥利につきます。しかし、僕はかなり無理をしています。ですから、僕のように出来ないからといって決して無理はなさらないで下さい。
病気になったことは、人生をもう少しゆっくり生きるようにと、神様が与えて下さった休息の時間です。ゆったりとした気持ちで、ゆっくり少しずつ前に進んで行けば良いと思います。
ただ、食事と栄養管理だけは十分に注意して下さいね。
胃がんを患ったFC2ブロガーさんに幸運が続きますよう、エールを送ります。
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