癌の障害年金で年金事務所に提出した「額改定請求」の添付書類

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障害年金「額改定請求」の添付書類とは


癌の障害年金で年金事務所に提出した「額改定請求」の添付書類


12月19日に行われた、障害年金の「額改定請求」について、社労士から年金事務所に提出した書類一式の写しが郵送されて来ました。


これらの年金事務所に提出された添付書類を見ると、年金機構から不利益な裁定を下されたり、障害の程度が重くなった際に行なう手続きとしてはいかに面倒なものかが分かると思います。何しろ、社労士に依頼したとはいっても、実際はほとんど本人が動くことになる訳ですから。



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何かの理由で障害年金「額改定請求」をお考えの方の参考にしてもらえると幸いです。


癌の障害年金で年金事務所に提出した「額改定請求」の添付書類


まずは、「障害給付・額改定請求書」。
これはきっと、年金事務所に行けば入手出来る用紙でしょう。名前基礎年金番号を記入して、行なう請求名を表示するだけです。


癌の障害年金で年金事務所に提出した「額改定請求」の添付書類


次に、「受診状況等証明書」。これは、初診を受けた病院で障害年金を受給する原因となった病状についての「初診日」を証明してもらうものです。

最初の手続きで一度提出している書類ですが、過去の事実が変わる訳がないので改めて取り直すのもおかしな話ですね。


癌の障害年金で年金事務所に提出した「額改定請求」の添付書類


続いて、「診断書」。この手続きの趣旨からして、理由は何にせよ、前回よりも診断書の内容が軽いのでは意味がありません。これについては、医師に自分の後遺症を良く理解してもらい、詳しく書いてもらう必要がありますね。


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癌の障害年金で年金事務所に提出した「額改定請求」の添付書類


私の場合は定期的に自分の血糖値を測定していますので、不調時の測定写真を疎明資料として添付しました。この辺の事は、自己の後遺症を第三者に対していかに客観的な説明が出来るかを工夫する必要があります。ただ「具合が悪い」と訴えるだけではナンセンスな事は以前の記事に書いた通りです。


癌の障害年金で年金事務所に提出した「額改定請求」の添付書類


病歴・就労状況等申立書。これが、提出する書類の中では一番のネックとなる「文案を要する書類」となりますね。

この書類を要求されることが、ご自身のみで障害年金の手続きを行なう事のハードルを高くしている原因だと思います。


適当に書くと障害年金が認められない訳ですから、患者本人のみで手続きを行なって審査に落ちるのはこの書類の内容に問題があるのかも知れません。

だからといって、社労士に手続代行を依頼しても結局、本人が作成する事になる訳です。社労士はあくまでも「道しるべ」を案内してくれるに過ぎないのです。面倒な話しですね。


その他の添付書類としては、次の通りでした。


  • 年金手帳の写し

  • 住民票

  • 預金口座の通帳写し

  • 社労士への委任状


まとめ


以上から、私が障害年金について思ったこと。


障害年金は、年金機構という行政機関が裁定を行なう手続きですが、日本という国は法治主義(国の機関である行政は法律に基づいて行われなければならない、という考え)の建前上、どんな手続きにおいても「書面主義」を採用してますよね。身近な例としては、確定申告や家を売却・購入した時の登記など。婚姻届や住所の変更届けなども何でもそうですね。


これは、国家権力の恣意的な行為から国民を守るためのものです。法律で国の権力を制限しているから、どこかの国のようにある日突然、命を奪われる等の心配もせずに日常生活を送れるのです。


しかし、障害年金のような「社会福祉制度」についてもこの様な厳格な書面主義を貫くことは、果たして障害や後遺症を抱えた国民に資するといえるのでしょうか?


症状を度外視して、何でもかんでも認めるのも良くありませんが、手続きのハードルが高いがために不利益な裁定となった人も多く存在するのです。


また、障害年金の手続きに関わっていて疑問に感じるのですが、社労士が専門資格として代行するのも理解出来ない。いくら厚生年金でつながりがあるとしても、ただそれだけのこと。病気の障害や後遺症の話しについては全くの「畑違い」なはずです。


したがって、法外な報酬がかかるくせに、患者個々人の病状等、プライバシーな事には一切関われない社労士などに障害年金の手続代行を認めるのではなく、病院が行政機関と連携するなどの制度改革をして、なるべく患者さんの社会保障がスムーズに受けられる機会を増やすべきではないでしょうか。病状を一番理解出来るのは「医師」な訳ですから。


送られて来た書類を見て、そんな事をパッと思いついた夜でした。

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