がんセンター入院中に驚いたり出来なかったこと - 胃がん臨床試験

ByM

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がんセンター入院中に驚いたり出来なかったこと


胃がん治療で経験した5回の入院生活


私は、2011年の暮れに突然の胃がん宣告を受けました。

それからというもの、治療手術を行なうため、がんセンターで5回ほど入院生活を繰り返したのです。


  • 審査腹腔鏡手術
  • 術前化学療法抗がん剤1クール目
  • 術前化学療法抗がん剤2クール目
  • 術前化学療法抗がん剤3クール目
  • 胃がんの手術胃全摘脾臓全摘リンパ節郭清食道の一部切除


病気の内容が内容なだけ、楽しかったということはありません。しかし、"病気で入院したのは人生で初めて"のことだったので、何もかもが新鮮で、私にとって貴重な体験でした。


▼前回の記事

「食べても太らない人」が抗がん剤治療中に激太り - 胃ガン臨床試験

食べても太らない人、水だけで太る人世の中には、何十年もの間、ずっと体重が一定の人もいれば、水を飲んだだけで太る人もいますね。胃がんになる前、私の場合は前者のタイプで、"痩せの大食い"と言われるほどよく食べるのに、食べても食べなくても体重はいつも同じでした。よく、周りの人から「太らなくて羨ましいですね。」とか言われたけれど、いつも同じ偏った食事ばかりだったので、もしかしたら、太らないのはそれが原因だっ...


がんセンター入院中、個室の浴室設備に驚き


がんセンター入院中、驚いたり出来なかったこと


私が入院で利用した病室は、がんセンター18階個室でした。私は大部屋で良かったのだけれど、職場が入院費用をすべて出してくれた。これについてはいろいろあるので、ここでは触れないことにします。


個室で一番驚いたのが、トイレシャワー室が一体となった"浴室設備"でした。さながら、"浴槽のないユニットバス"といったところですね。


トイレはウォシュレット付き。便座に座ると、目の前には紙コップが置いてある棚のようなものがある。小便をしたら毎回、"採尿"です。


置かれている紙コップにおしっこを入れ、所定の位置に置く。すると、自動で紙コップが運ばれていき、新しい紙コップが出てくるのです。いつも便座に座りながらこの様子を見ていて、凄いなぁ、オレって完全に管理されてるんだなぁ…。


最初は使い方が分からず、採尿した紙コップを変な位置に置いて機械が壊れかけたことがあり、ずいぶんと恥ずかしい思いをしました(汗)


個室のシャワー設備に疑問

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トイレの奥は、シャワー室になっていました。といっても、単にユニットバス用のカーテンで仕切られているだけですが…。

普段の日常生活なら何も不思議に感じない光景ですが、最初にこれを見たときはとても"違和感"を感じました。なぜなら、この、トイレ一体式のシャワー室は、病室との段差が一切ないのです。

世に言うバリアフリーというものでしょうか?きっと、車椅子の患者さんが用を足しやすい作りになっているのでしょうね。


でも、見た目はどう考えてもおかしい。もしシャワーを浴びたら、病室に流れ出して水浸しになってしまうのでは!?看護師さんにシャワーの使い方を聞くのも何となく恥ずかしい…(・_・;


緊張した初めてのシャワー使い


最初にシャワーを使用する時はほんと、ビクビクものでした。


シャワーを浴びるときはいつも、看護師さんを呼び、点滴を外してもらいます。そして、腕に刺さった点滴針にはサランラップをグルグルに巻いて、さらにビニールを被せて二重に保護します。面倒くさい作業ですね(汗)


さあ、シャワーを浴びるか...。恐る恐るシャワーを流してみる。緊張の一瞬です。流れ落ちるお湯の行く先を、この目で注意深く追いました。


すると、流れ落ちたお湯は、1カ所の排水口に全部流れて行きました。

やっと解決。何だ!この部屋は排水口に沿って床が斜めに設計されていたんですね~( ̄◇ ̄;)


がん治療で入院時に利用した個室のメリット、デメリット


ちなみに、がんセンターには"大浴場"があるらしい。看護師さんに何度も勧められたけど、結局、5回の入院生活では1度も利用せずに終わりました。


別に、他の患者さんと一緒になるのが恥ずかしい訳でもないし、そんな歳でもない。しかし、ずっと個室に閉じこもっていると、気持ちも何となく塞ぎこんできて、人と接するのが億劫に感じてました。


そんな訳で、私は、入院生活を通して、ほかの患者さんとは一切会話したことがありませんでした。


がんセンター入院中、驚いたり出来なかったこと


個室を利用したことで、パソコンを持ち込んで自由に仕事が出来たりして、それなりのメリットはありました。リラックスも出来たし。


しかし、同じくがんを経験した、ほかの患者さんとの交流が出来なかったのは、とても大きなデメリットでした。もしお知り合いにでもなれていれば、退院後もいろんな悩みを話し合えたり、共感し合えたかも知れないのです。



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