【がんと家庭環境、患者と家族】病気は感情のヒダを繊細にする?

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【がんと家庭環境、患者と家族】病気は感情のヒダを繊細にする?


胃がん治療、術前抗がん剤投与2クール目


前回まで、私が胃がん治療でおこなった術前化学療法、"抗がん剤投与2クール目"の話しを書いてますが、少々話題が横道にそれてしまってます(汗)


▼前回の記事

がんセンター入院中に驚いたり出来なかったこと - 胃がん臨床試験

胃がん治療で経験した5回の入院生活私は、2011年の暮れに突然の胃がん宣告を受けました。それからというもの、治療や手術を行なうため、がんセンターで5回ほど入院生活を繰り返したのです。①審査腹腔鏡手術②術前化学療法(抗がん剤)1クール目③術前化学療法(抗がん剤)2クール目④術前化学療法(抗がん剤)3クール目⑤胃がんの手術(胃全摘、脾臓全摘、リンパ節郭清、食道の一部切除)病気の内容が内容なだけ、楽しかったということ...


この当時はまだ、私の胃がんを手術できるのかも分からず、抗がん剤の効き目しだいという状況でした。私にとってはとにかく、悩ましいのは"がん"そのもの。当たり前ですね。


しかし、がんという病。場合によっては、"がんよりも悩ましい構図"を次々と生み出していくから恐ろしいものです。


がんと家庭・職場環境、人間関係の悩み問題


がんは少なからず、家庭環境職場環境に何らかの変化をもたらしますが、なかでも人間関係、とくに身内家族との関係で悩む患者さんが多いのだとか。


家族は"第二の患者"といわれ、問題にもなっていますが、どうやら、その"反対のケース"もあるようです。



原因としては、がんになった病状を"客観的"に把握してる患者本人とは逆に、その病状を理解しきれずどうしても"主観的"になってしまう家族との関係性がさまざまな問題を生み出すことにつながるらしい。


がん患者への"おせっかい"とされる例



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がん患者の気持ちをどこかに置き忘れ、周りが必要以上の"おせっかい"をしてしまったり、がんになったことで以前とは同じように動けなくなった患者さんに対し"不満を露わにする"ようになったり…。


前者の"おせっかい"の例えとしては、家族がテレビや雑誌で知った"がんに効く食事"や、"毎日するといい健康法"などを、患者に無理やり実践させるケースや、患者が"消化器系のがん"を患っているのに、「あれを食べなさい」とか、「これが効くらしいから毎日飲んで」とか。さらには、「一生懸命つくったのだから」とうるさく言われて無理を強いられ、患者が大きな負担を抱えるケースもあるそうです。


がん患者への"露わな不満"とされる例


また、後者の"不満を露わにする"例えとしては、すべての家事を妻に任せていた夫が、がんで家事が満足にできなくなった妻に不満をつのらせ、しだいに冷たい態度をとってしまう場合や、不注意な言葉でがん患者を傷つけてしまったりするケースの相談が後を絶たないようです。


これらのケースは、必ずしも周りに悪意があるわけじゃないのだけれど、"がんという病"に対するお互いの"認識のズレ"がどうしてもこのような軋轢に発展してしまうのでしょうね。


"病気は感情のヒダを繊細にする"家族の深刻な悩み


これについては、家族の側も「がんになった家族にどう接したらいいのだろうか?」と深刻に悩む人が少なくないみたいです。


がんが他の病気と違うのは、一生に何度も経験することが稀で、しかも命にかかわることが多いということでしょうか。


本来なら、がんや病状のことを良く話し合って解決するのが一番なのでしょうが、病気が病気なだけに、たとえ家族でも、何でも気兼ねなく話せるような雰囲気作りは簡単なことではないです。何しろ、がんという病は、それまでの仕事環境や何もかもガラッと変えてしまう場合がありますから…。本当に難しいものですね。


きっと、この国の構造や社会福祉にも問題があるのでしょう。仕事や生活環境に不安を抱えてストレスもたまれば、お互いに冷静な話し合いなどできないです...。


何も、がんに限ったことではありませんが、病気は感情のヒダを繊細にするということを誰もが知っておくのがいいと思います。


前置きのつもりでしたが、話しが長くなってしまいました。肝心の書こうと思ったことが書けませんでした。自分の文章力のなさがちょっと恥ずかしいです。次回にゆずります。


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