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抗がん剤【手のしびれ】はいつまで続く?副作用や後遺症、治療の心得

2018年02月22日
ステージ3B 多発性高度リンパ節転移胃癌

抗がん剤【手のしびれ】はいつまで続く?副作用や後遺症、治療の心得

抗がん剤を始める人に大切なこと

前回の記事で「がん」の用語について書きましたが、

▼前回の記事

【癌の用語】がんの寛解の意味って?治癒、完治との3つの違いは?

「胃がん治療の話し」を続けるつもりでしたが…こんにちは。胃癌ブログの管理人Mです。前回の記事では、少し横道に外れた話題を書きました。胃がん闘病中の40代、美容室が『癒し空間』と感じる年齢に自分の“胃がん”のことを書くのは気が重い前回はちょっと、記事を書いた自分自身もショックで唖然としてしまい、がんの話題からしばし遠ざかりたいという気持ちになった。備忘録のつもりで、忘れないうちにと思って、胃がんの治療中当...

見ていた文春さんのサイトを閉じようと思ったときに、関連記事として抗がん剤の記事が目に入りました。何だか気になったので軽く目を通してみたのですが、これからがんの治療や抗がん剤を始める人にとって大切かも知れないことが書いてありました。

そんなわけで今回は、「抗がん剤」の大まかで一般的な事柄について、思ったことを簡単にまとめてみます。

抗がん剤治療は「目的意識」を持つことが大切

文春さんの記事に書かれていたことは、抗がん剤の価値は「効く」とか「効かない」とかの二元論で考えてはいけないということ。それよりもまず、何の目的で抗がん剤治療を行なうのか?「抗がん剤の目的」をしっかりと意識した上で治療に臨まなければならないというのです。

ちなみに、抗がん剤治療の目的として大別すると以下の3つ。

  • がんの“完治”をめざすため。
  • 術後の“再発”を防ぐため。
  • “延命”をめざすため。

まずは自分がどこに分類されるのかを明確にして、抗がん剤を行なえば目的をどのくらい達成できそうなのか?を主治医に良く説明してもらうことが大切なようです。

私の場合は①と②といったところでしょうか。その際に確かめなければならないことは、たとえば「100人受けて何人くらいの再発予防が期待できるのか」などの数字的なもの。ここら辺を曖昧なままにして抗がん剤をやった結果、「治ると思って受けたのに、苦しいばかりでぜんぜん効かなかった」と不満が残ってしまいかねません。

私が胃がん宣告を受けたときは、すでに手術不能な病状となっていました。そこから、抗がん剤に入るまでが約1ヶ月。仕事も休ませてもらえなかったので事前に調べる時間もなく、抗がん剤のことを理解するどころか、まったく無知なままで投与を始めたのです。当然、主治医に細かい質問や確認をしていません。

たまたま、抗がん剤投与中は、幸いにも深刻な副作用に遭遇しなかったので結果オーライと考えてしまいましたが…。あまりにも無知だったのは良くなかったと、今ではとても後悔しています。

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抗がん剤の後遺症かも?今も続く手の「しびれ」

実はこの私。手がしびれることが良くあります。胃がんになる前は手のしびれなど経験したことがありません。最初にしびれを感じたのが手術直後。1ヶ月くらい左腕の感覚が麻痺していました。主治医に相談したところ、スルーされちゃいました(汗)

抗がん剤に関してまったくの無知だったので、手の痺れと抗がん剤との関連性について気に留めたことはありませんでした。しかし、今になっていろいろ調べてみると、抗がん剤の後遺症として手足のしびれに苦しんでいる人が非常に多いことを知りました。回復については個人差が大きいようです。1ヶ月で治るケースもあれば、7年経っても治らない人もいるみたいです。

私の場合は今でも、背中から肩にかけてのどこかを触ると手がしびれ出します。仰向けで横になったり、美容室でマッサージをしてもらう時などに頻繁に起こり、時には反射的にビックリした感じで手が跳ねる時もあります。

ちなみに、抗がん剤によるしびれの出現メカニズムについては、原因がはっきりとは解明されていません。おそらく、神経細胞が障害を受けることが原因だと考えられているようです。

医師が対処できないことも多い抗がん剤や胃全摘の後遺症

また、手足のしびれのほかに、抗がん剤の後遺症はどれなのか?という疑問も湧きますね。しかし、それを特定するのはなかなか厄介です。なぜなら、私は胃なども全摘してますので、後遺症の原因もひとつではないからです。

現在、私はさまざまな後遺症に苦しめられています。抗がん剤や、胃の切除による後遺症がいつまで続くのかは分かりませんが、ひとつだけハッキリしていることがあります。それは、「抗がん剤や胃の全摘からくる後遺症について医師に相談しても対処できない場合が多い」ことです。手足のしびれもそうですが、私が四六時中苦しんでる血糖値の異常についても、特効薬などは存在しません。

抗がん剤治療に臨むときの心得

ステージや体質、抗がん剤の内容などによっても個人差がありますが、大なり小なりの差はあれど、抗がん剤の後遺症は対処が難しいのは事実です。私が無知なまま抗がん剤治療に臨んで後悔したのは、これほど後遺症で苦しむとは知らなかったからです。まあ、私の場合は治療法がひとつしか残ってなかったので仕方ないんですけどね…(汗)

皆さんの場合はしっかりと定期検診をされてるでしょうから、私のように重い胃がんで発見されることは稀かも知れません。しかし、もしも抗がん剤をやることになったなら、経験者の立場として以下のことをおすすめします。

  • 抗がん剤のことを本などで「情報収集」する。
  • 抗がん剤の「目的意識」をはっきりさせる。
  • 医師に納得や理解ができるまで「説明」を求める。
  • 治療に複数の選択肢がある場合は、後々の「QOLも考慮」して決める。

①はやっぱり大切です。私は無謀でした。仕事なんか優先してる場合じゃなかったのです。

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②は先ほどから書いてる通り、目的意識を持つことは大切ですね。その上で③の医師に説明を求める際、④も一緒に検討するべきです。

最後にひと言。「がんは働きながら治す時代に」なんていうキャッチコピーを謳った生命保険のCMをテレビで頻繁に見るようになりました。がんは流行の話題でもないし、ひとくくりに出来るほど単純じゃないよね。

本日も素敵な1日を。

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