胃全摘手術を拒絶!胃ガンの「自覚症状」がないことが判断ミスを招く

By

スポンサードリンク


胃全摘手術を拒絶!胃ガンの「自覚症状」がないことが判断ミスを招く



横道な話しがきっかけで知った胃がんの臨床試験結果にゾッとする



今まで、ちょっと横道な話しを続けてました。



術前抗がん剤治療のあとの事を思い出すと結構つらいものがありまして…



書こうとすると、ペンを持つ手が重たくなります(ブログだからキーボードを打つ手というのか?)。



話題を横道にずらしたら、ネットでたまたま、自分が受けた臨床試験の「総括報告書なるものを発見。治験結果のデータを見たら、さらにブログを書く気が失せました(汗)



▼関連記事

唖然。胃がん で参加した 臨床試験の総括報告書「みんな死んでる...」

 目次 1. 胃がんで私が参加した『臨床試験の総括報告書』2. JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)とは3. 公開された!胃がん臨床試験「JCOG1002」の総括報告書4. 総括報告書による、臨床試験の登録患者数と治療経過5. 臨床治験の最終結果に唖然!ゾッとする抗がん剤治療の恐ろしさ 胃がんで私が参加した『臨床試験の総括報告書』前回のブログを書くにあたって、ついでに何気なく自分が参加した胃がんの"臨床試験"についてネットで検...



自分の治療(胃がんの臨床試験)と治験結果を照らし合わせていくと、改めてゾッとしてきます。自分と、同じ胃がんの病状の人達とでは、まったく状況が違っていたのにも驚かされました。



"自覚症状"がないまま進行し続ける「胃がん」の恐さ



実はこの私、「死」という危険性が目前に迫って来ていながら、まったく実感が湧かずにいました。



胃がん宣告を受けた時は、癌がもの凄く巨大化していてどこまで転移してるか分からないと言われました。



がんセンターに転院すると、アンタの胃がんは手術不能と言われました。



しかし私自身、「胃がん」という病気になったと言われるけれど。どれだけ癌が大きく転移していても、お腹の痛みとか、「あっ!これは胃がんの症状だな」とか、胃がんだと自覚できた経験が一度もないんだから(汗)



唯一、体に感じた異変は、仕事中のランチで食べたものが喉につかえたことだけ。これだって、胃がんが原因だなんて夢にも思いません。胃とは関係ない場所ですから…(汗)



俳優・大杉漣さんの急死がニュースで伝えられましたが、大杉さんの死因は「急性心不全」なのにお腹が痛いと言って病院に駆け込んだそうです。人間の体というものは本当に良く分かりません。



▼関連記事

【3日前にブログ更新】俳優・大杉漣さん、急死 急性心不全で66歳 - トピリスト

大杉漣 抜け穴の会議室 目次 1. 大杉漣さんが急死 66歳 急性心不全 名バイプレーヤーとして人気2. NMB48・山本彩、ルール守らないファンに注意「やめて下さい」3. キスマイ玉森裕太、プライベートで"高額宝くじ"当てる4. 菜々緖&菅田将暉 お泊まり直前のツーショット写真5. あの名物社長が考案!ホテルメイドの「アパ社長カレー」が関西初登場6. 羽生がファンを公言する「東京喰種」作者がイラストで祝福 ▼大杉漣さんが急...



これが胃がん」という症状を自分自身が体験しない限り、頭の中で理解はしても、体が納得できない。いつまで経っても現実味が感じられないんです…。



オレは本当に胃がんなのか!?」と良く夢でうなされたりもしました。今でも夢に出て来ます。

スポンサードリンク

願っても無い手術に拒絶反応、誤った判断



横道に逃げていた話しを少しだけ進めます。



術前抗がん剤3クール目が終わって、2012年3月7日外来診察。腫瘍内科の先生に「期待したほどの効果がなかった」と言われました。



▼関連記事

胃がん 臨床試験で3度の術前抗がん剤投与、その効果は?

胃がん・術前抗がん剤治療における副作用の総括まえがきこんにちは。胃癌ブログの管理人Mです。「胃がんヒストリー」の更新が中断してました。ずっと悩まされていた足の攣りが最近、あまりないなぁ~と思っていたら、復活してしまいまして…。足の指とすね、ふくらはぎに加えて、今度はその付近の左右まで(汗)これはどうにも対処できませんよ。断続的に襲ってくるたびにもがき苦しむしかないので、じっくりとブログを書くための時...



"抗がん剤は3クールまで"と決まっているらしく、目の前が真っ暗になりました。オレの人生もとうとう終わったかと思いながら、まだ現実を体が受け入れきれてない部分もありまして…。"異様な緊張感"のなか、胃外科の主治医の診察に移りました。



名前が呼ばれるまで、がんセンターの待合室で随分と待たされました。きっと、主治医と腫瘍内科医が話し合ってたんだと思います。



やっと名前が呼ばれ、恐る恐ると診察室へ。するとまず、主治医が"開口一番"で言いました。




 alt=


主治医「抗がん剤が思ったより効かんかったらしいね。本当やったらこれでは手術できんのだけど…。

君の場合はまだ若いから、何とか生かしてあげるつもりだから。

お腹を開けてみなきゃ何とも言えんけどな。手術することにするから。



 alt=


私「エッ!?本当ですか!ありがとうございます。」

未だに胃がんだという実感はまったくないけど、目の前がパッと明るくなったような気がした。

 alt=


主治医「いつ手術する?来週だとこの辺あたりになるけど…

来週!?

ここで何と、胃がんの現実味を感じてない私の体が"拒絶反応"を示したのです。

 alt=


私「ちょっと手術のことはしばらく待ってもらってもいいですか?仕事のこともありますし。」


おかしなことを言ってしまったもんです。実は、手術で"胃がなくなる事の恐怖"のほかに、もし手術のあとに体が動かなくなり、仕事に行けなくなったりしたら一体どうすれば?と、不安がよぎったのです。



そこで頭によぎったのは、「職場の近くに引っ越さなきゃならない」ということ。しかし、これは明らかな判断ミスでした。



悪戯に「判断ミス」を招く胃がんという病の恐ろしさ



自覚症状がなく、「胃がん」という現実を受け入れきれてない状況は、冷静な判断能力を私から奪い去りました。



これまでは"仕事一筋"で生きてきましたが、こんな状況でまだ仕事優先で考えてしまうなんて…



もう、ここに来ては仕事のことなんかは一度忘れ、自分の体を第一に考えなきゃならなかった。



この時期に、職場近くへ住まいを変えるだなんてもってのほか。もともと、健康には理解のない職場です。




 alt=


10年近くもほぼ3時間睡眠で、ボロボロになりながら仕事の日々。胃がんになったからといって、今さら理解が得られるとは限らないのです。


案の定、こんなことを考えたせいで術後の体力が回復しないまま仕事に振り回されたうえ、身内との距離も離れてしまい、思うように動かない体で生活するのにとても苦しむ羽目になったのです。



"術後の大切な時期"にしっかりと体力の回復に努めず、後遺症にちゃんと向き合わなかったことが現在の悲惨な状況を招いてしまったのかも知れません。



これも、"判断ミスを誘発"する胃がんならではの恐ろしいところだと思います。



その時は全然、そんな事にも気付かずにいましたが(汗)



急がば回れ」というように、まずは術後の体を第一に考えることが大切だと今では痛感します。



仕事なんて辞めてしまっても、体力に自信がつけば何とでもなるんだし。



私の場合、その辺のことが分からずに「二兎を追う者は一兎をも得ず」の結果となってしまいました。



後から知った臨床試験の結果を見れば、なおさら無理しちゃいけなかった(汗)



これから治療を始めたり、手術を控えてる方は、是非ともご自分の体を第一に考えて欲しいものです。



生活のため、仕事も大切ですが、ご家族がいるのなら皆んなでよくその辺も話し合った方がいいと思います。



A・セナの名言



若い頃、F1レーサーアイルトン・セナがレース中に事故死しました。リアルタイムでテレビ中継を見ていた私は、大変な衝撃を受けました。



そのA・セナが残した名言が「A・セナの名言「挫折や悲しみがあるから幸せも感じられる」│NEWSポストセブン」という記事で紹介されてました。とても良い言葉だったので、備忘録のつもりで書いておきます。




「時を無駄にしないで欲しい。今という時は二度と帰ってこないのだ。そして耐えることを学んで欲しい。耐えると言ってもただ受け身的に耐えるのではない。そんなものは愚かな従属だ。攻撃的な姿勢で耐えるのだ。今耐えていることをどう次につなげるかをね。(中略)全力で走った時にかく汗とは実に気持ちの良いものだ。だから人生で大汗をかいて欲しい。そうすれば結果はどうあれ決して後悔はしない」



本日も素敵な1日を。



関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメントする