胃がんの手術までタイムリミットはあと3週間!引っ越し探し

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胃がんの手術までタイムリミットはあと3週間!引っ越し探し





何とか「胃がんの手術」が出来る状態にしなければ...



何とか自分に宿った巨大な胃がんと転移を縮めなければ…。



そんな願いで臨んだ臨床試験。



この治験は、術前化学療法の抗がん剤治療として、3つの抗がん剤(ドセタキセル、シスプラチン、TS-1)を組み合わせるというものだった。



限度はMax3クール。



結果は、手術適応までの十分な効果が得られず。



いや、私のでっかい胃がんを退治するには、3つの強力な抗がん剤をもってしても、ここまでが限界だったのかも知れませんね。



もう手術ができないのか?何とかもう一度だけ抗がん剤ができないのか?



頭の中では混乱しましたが、"胃がんというこの現実"をまだ受け入れきれてない自分も同居してました。



周りからは「胃がん」と言われ、騒がれてもいるけど、自分にとっては痛みや苦しみで「胃がん」をまだ実感したことすらない。



「自分は本当に胃がんなんだろうか?」いつも、心の片隅にこんな疑念が同居してました。



ここまでの間に胃が痛かったことは一度もないし。



痛みを感じないと納得できないなんて、おかしな話しですよね。



しかし、それだけ「胃がん」という病が恐ろしい、ということでもある。本人に気付かれないように、体の中でヒソヒソと進行し続けようとする訳ですから…。



「胃がん」だけど、それを受け入れてない自分もどこかにいる。



私の中にある「中途半端な気持ち」が、今後の判断や行動を間違った方向に進ませていくことにつながりました。



▼前回の記事

胃全摘手術を拒絶!胃ガンの「自覚症状」がないことが判断ミスを招く

横道な話しがきっかけで知った胃がんの臨床試験結果にゾッとする今まで、ちょっと横道な話しを続けてました。術前抗がん剤治療のあとの事を思い出すと結構つらいものがありまして…書こうとすると、ペンを持つ手が重たくなります(ブログだからキーボードを打つ手というのか?)。話題を横道にずらしたら、ネットでたまたま、自分が受けた臨床試験の「総括報告書」なるものを発見。治験結果のデータを見たら、さらにブログを書く気...



一刻を争う、危険な胃がんの進行具合



主治医から、手術の許可が出ました。



私の胃がんは大きなまま。



現状は、お腹を開けてみないと手術が成功するかも分からない。



膵臓まで転移してる可能性もある。



ただ、言われているのは、私の胃がんが大動脈にくっつきかけていて、非常に危険な状態ということ。時間がないんです。



一刻を争う胃がんの進行度。



一刻も早く、手術する必要がありました。



胃がんを受け入れない ≠ 甘い現状認識?手術を拒絶

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主治医の好意で告げられた、手術の話し。でも私は、いったん拒絶したんです。



自分は一刻を争う病状なのに…。



少し手術が遅れただけで、すべてが終わる危険な状況でした。



それにもかかわらず、私が考えたのは「手術は後回しにして、まず職場近くに引っ越しをしよう。体が動くうちに…」というものでした。



バカなことを考えたものです。



「胃がんを受け入れない気持ち」が、こんな発想を生み出したんです。



結果論になりますが、胃がんを受け入れない気持ちというのは、「甘い現状認識」でいたんだなって思います。



しかし、その時は自分なりに必死だったのです。



主治医と手術の会話をしたのは、がんセンターに外来受診した2012年3月7日のこと。



臨床試験というものは、いつからいつまでに何をやらなきゃいけない、というスケジュールが決まっているのだそうです。



まあ、人間をモルモットにして実験をしてる訳ですから、正確なデータを引き出すためにはもっともな事ですが。



手術を引き伸ばせるタイムリミットは4月上旬あたりまで。



残りの、あと3週間以内に手術をしないと、臨床試験をやめなければなりません。



がんを放置、引越し探し、ノルマはたった3週間



手術を3週間以内にやらなきゃならない。その手術は、胃と脾臓の全摘や、転移したがんの切除。転移の状況次第では、中止になるかもしれません。



そんな状況のなか、あなたは残された3週間で何をしますか?



手術のことや術後のことを調べたり、身内と今後のことを話し合ったりするんじゃないでしょうか?



私の場合は違ってました。3週間以内にやろうと考えたスケジュールは次の通り。



  • ①不動産屋で職場から徒歩10分以内の引越し探し

  • ②荷物の荷づくり

  • ③引越し

  • ④引越し先で術後の生活に支障がないように準備


すべてが"仕事中心"の、おバカな考えです。



しかも、病院の用事以外では、相変わらず深夜近くまでの仕事。サービス残業の日々でした。ちゃんとした有給休暇がもらえる環境でもありませんから…。



そんな中、がんのことはそっちのけに、3週間以内でこの無謀とも思えるスケジュールをやろうと考えたんです。



今思うと、職場から洗脳でも受けていたのでしょうか。



まだ、胃がんのことについてじっくりと調べたことがないため、術後の生活がどんなものになるかも正確にわかってません。



この頃に持っていた術後の認識は、「きっと、体が動かなくなるに違いない」。ただそれだけでした(汗)



最近の後遺症/ちょっとヤバいかも...



最近の近況。胃がんの後遺症がさらに進行したようです。



朝、目覚めると、目の前がチカチカして景色が真っ白になります。



起き上がるも、グルグル目が回り、呼吸も苦しくてまともに歩けません。



極度の低血糖かと思って、何とか甘いコーヒーを入れに行きます。



気を抜くとひっくり返りそうなので、肘をキッチンに固定しながら作業をするのですが、思うような手作業が出来ないうちに額からドッと冷や汗が溢れてくるんです。



コーヒーが出来た頃には、全身びっしょり(汗)



普通の汗とは違い、全身が氷のように瞬間冷却される冷や汗。寒気と震えが始まる。すぐに着替えをしますが、いくら暖かい格好をしても体温が戻らずに、ずっと苦しむ羽目になります。



甘いコーヒーを飲んでも、だんだん血糖値の回復が弱くなってきたし…。



かなり危険な日々を過ごしています。



これからがんの治療を始めたり、手術や抗がん剤の前だったりで、このブログをご覧になる方も多いと思います。



胃がんの術後を過ごされている方もよくこのブログをご覧になられてます。



"私の失敗例"を読むことで、自分の体を第一に考え、がんと向き合うことがいかに大切かが分かってもらえれば幸いです。



最後に、最近読んでためになった胃がんのkindle本を備忘録のつもりで貼っておきます。





本日も素敵な1日を。

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