【TS-1】抗がん剤の副作用として「涙目」が記事で取り上げられる

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【TS-1】抗がん剤の副作用として「涙目」が記事で取り上げられる


胃がんの手術からあと2週間ほどで6年目を迎える私ですが、術後直後から始まった「涙目」の症状にはずっと悩まされ続けています。がんセンターの主治医に相談したところ、「抗がん剤"TS-1"の副作用で涙腺が詰まっている」可能性が高いと言われました。


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抗がん剤TS-1による副作用「涙目」の具体的な症状


具体的な症状としては、外にいるとき日差しが目に入ると、突然涙が大量に流れ始まって止まらなくなります。拭いても拭いてもキリがないのです。周りの人からは「何でこの人泣いているのだろう」的な目で見られてる気がして恥ずかしくなったりもします。


普通の人の感覚からすれば「涙なんて放っておけばいずれ乾くだろう」位に考えるかもしれませんが、私の涙の場合はそういう訳にもいきません。なぜなら、涙の質が通常と異なっているからなんです。どう表現すれば良いのか難しいところですが、涙の成分が何となくどろっとした感じで...(汗)ちゃんと拭き取らずにいると、だんだん目に染みてきてとても痛くなるのです。


TS-1の副作用を「大したことがない」と軽視、涙目を放置


主治医からは眼科を紹介すると言われましたが、ほかの後遺症に比べると何となくあっさりした口調でした。


「涙目」のことは、あれこれと自分でも抗がん剤の副作用としての関連性をいろいろ調べてみたのですが、ほとんど情報は得られないままでした。


情報が少ないということは、「大したことがないのかな?」と早合点してしまったこの私。いずれ時が経てば治るものと考え、眼科にも行かずにそのまま放置してきたのです。


私はもともと視力が弱いほうなのでコンタクトレンズを使用していましたが、胃がん宣告を受けてからは眼鏡に替えました。しかし、大量に涙が出ると眼鏡のレンズも汚れてしまいます。紫外線からの保護や、涙が出ても目立たないようにする意味合いも兼ね、日に当たるとレンズにサングラスのような色が付く「遮光レンズ」を着用し始めましたが、いつも不便な思いをしながら生活を送って来たのです。


「涙目」を放置した結果、視力に悪影響が?


ずっと我慢し続けてきた「涙目」ですが、TS-1の副作用が後遺症として残り、現在まで改善されることはありませんでした。それどころか、どうやら視力にまで悪影響を及ぼしてしまったようなんです(汗)


ある日突然、近くの物がよく見えなくなってる事に気付きました。目の前にある本の文字がまったく読めないんです(汗)


それと同時に、遠くの景色も見えづらくなって来ました。相変わらず眼科には行きませんでしたが、眼鏡屋で視力を検査したところ、急激な視力低下というよりも「極度の眼精疲労」だと言われました。


ひとつの眼鏡では対応できなくなり、現在では近くを見るためのもの用と普通用、そして遮光レンズと、3つの眼鏡を持ち歩く不便な生活を強いられています(汗)


さらに最近では、突然景色がスモークがかったり、チカチカして白や黒の斑点が見えたりと。何だかとても心配な状況になって来ているようです。


抗がん剤で「涙目」に…副作用についての記事が


そんな中、たまたまインターネットでがんの情報を見ていると、抗がん剤TS-1の副作用による「涙目」について書かれた記事を発見したのです。私が今まで見てきた中ではたぶん、初めてのことではないかと思いました。こちらの『抗がん剤で「涙目」に…副作用は仕方ない? : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)』という記事で紹介されていました。


「ティーエスワン(TS-1)」が市販された後の調査では、16パーセントの患者に「涙目」の症状がありました。薬の承認を目指すための治験段階での2.8パーセントから、一気に5倍以上になりました。

治験では、血液検査の結果や、食欲不振、嘔吐おうと、下痢といった目立つ不調には患者も医師も注目しますが、「涙目」については「大したことのない症状」であるとして、軽視しがちです。治験薬を処方する医師は眼科医ではありません。患者がよほど強く訴えない限り、報告しないでしょう。

とはいえ2.8%も「涙目」の副作用報告があり、添付文書にも記載されました。市販後の調査では、多分医師がこの症状にも注意していたので、発症が確認される頻度が一気に上がったと考えられます。


この記事によると、どうやらTS-1の成分が涙に出てくることで目にダメージを与えてしまうようです。


まとめ/早めの対処が大切


この「涙目」を放置することで何より恐ろしいのは、重症化すれば手術まで必要になってくるということ。私の場合はすでに手遅れかも知れませんね(汗)


しかし、この記事には具体的な対処法も書かれています。人工涙液の点眼薬により、涙に出てくるフルオロウラシルの成分を薄めればよいのではないか?というものです。薬局でも安価で入手可能なようですので、試してみようかと思います。


抗がん剤の副作用というものは未だ解明されていないことが多く、がん患者にとっては悩ましい限りです。しかし、ハッキリとひとつだけ言えることがあります。それは、私のように何でも我慢したり放置し続けたりしないこと。何かおかしな症状なり、いつもと違う不調を感じた場合は、すぐに医師に相談して早めに対処した方が賢明です。


また、日頃から出来る限り「がんの後遺症」について知っておくことも、些細な異変を見逃さないヒントになりそうですね。



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