胃がん手術前夜、胃全摘の代替療法や切らずに治す方法を医師に尋ねた(2/2)

2018年04月03日
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胃がんヒストリー

胃がん手術前夜、胃全摘の代替療法や切らずに治す方法を医師に尋ねた



胃全摘の代替療法、胃の切除以外の胃がん治療法Q&A


前回の記事『胃がん手術前夜、胃全摘の代替療法や切らずに治す方法を医師に尋ねた(1/2)』の続きです。


胃がん宣告を受けたのが、2011年11月。それからというもの、根治手術を目指しながら必死の思いで胃がん治療を続けてきた約4ヶ月間でした。


2012年4月4日、入院先であるがんセンターの手術前夜のこと。さすがに様々な不安や恐怖心がこみ上げてきて、この気持ちのままで手術をするには強い抵抗感を感じるほどでした。


明日の手術で、自分が自分でなくなってしまう前に心置きなくしたい。疑問に思っていることを医師に質問してみることにしたのです。


それは、前回の記事で書いたとおり胃全摘の他に、代替療法や胃を切らずに治す方法が本当にないのか?というものでした。

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ただし情けないことに、その当時の自分は胃がん治療の書籍などを読まずにきてしまいました。


よって、私が代替の候補として掲げたものは、テレビで観たりして知ったものばかり。そもそも、胃がんの治療法としてまったく関係ないかも知れません。


それでも丁寧に答えてくれた医師には今でも感謝しています。


私と医師との間でかわされたQ&Aは以下のようなものでした。


抗がん剤だけでは、「がん」はなくならないのでしょうか?


残念ながら「胃がん」は消滅させることが出来ないんです。


最近、テレビなどでよく「重粒子線治療」とか「陽子線治療」といった名前を聞きますが、胃がん治療では使えませんか?


胃がんの場合は駄目なんですよ。なぜかというと、胃という臓器は不規則に動くため、重粒子線や陽子線がピンポイントにうまく照射できないんです。

それともうひとつ、胃壁が他の臓器に比べて薄いというのも適さない原因です。


ブロリコとかいう名前とかも聞いたりしますが…。


もし、そのような「代替療法」で癌が100%治せるのなら、うちのがんセンターではとっくに使われてるはずです。駄目とは言えませんが、どれも胃がんが治る確証はないんです。

Mさんの場合、胃がんを根治させるには現状では手術しかないんです。

…。


"「代替療法」で癌が100%治せるのなら、うちのがんセンターではとっくに使われてる"


この言葉が胃を全摘するための"心のよりどころ"となり、私の不安や恐怖心もいくぶんかはラクになったようです。私の胃がんを治すには、手術で胃を全摘するしか他に道はないんだ…。いわば、消去法です。


これでやっと観念しました。もう、後はなるようにしかならない。頭の中では今までの人生が走馬燈のようによみがえり、ほとんど眠れませんでしたが、静かな一夜を過ごしました。


もし、このブログの読者の方で、これから胃の全摘を目前にして同じような不安を抱えてしまったら...。


思い切って医師に何でも質問をぶつけてみると、気持ちが吹っ切れたりするキッカケとなるかも知れません。直接、自分の耳で医師の口から聞いた言葉のほうが、本やネットだけで得た知識よりも納得できるようです。


 ベストセラー1位 - カテゴリ 胃・腸の医学



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M
Posted by M
ブロガー/ファッション研究家/会社経営/ヘッドスパとスイーツをこよなく愛する45歳/おうちごはん男子部 所属/料理を悪戦苦闘修行中/2011年38歳の若さでほぼ末期の胃がん宣告/奇跡的に生還!/人生なんて気持ち次第!!きっとなんくるないさ~

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