王貞治の胃がん手術した名医が語る最新治療(癌ニュース 2018/5/11 12:45)
ByM
1. 胃がんの”名医”語る最先端治療とは
2. がん闘病サークル立ち上げ、家族らの交流会企画
3. 名医が受けたいがん治療 - 肝胆膵がん篇
4. 「早期がん発見」最新の装置「PET-CT」検診、14日から
5. 始まる「がんゲノム医療」保険適用へ効果を評価
▼広がるがん治療選択肢…胃がんの”名医”語る最先端治療 | 女性自身[光文社女性週刊誌]
「早期の胃がんの場合、一般的には『開腹手術』か『腹腔鏡手術』でがんを切除します。患者さんに負担がかからない『腹腔鏡手術』は、“手首を固定したまま歯を磨くような”難しい操作が難点。長い器具を使うために先端にブレが生じ、がん部位以外に触れたりすることで“局所合併症”を起こしやすくなるのです。その欠点を補完してくれるのが『ダビンチ』です」
腹部にカメラ付きのロボットアームを入れて、医師が遠隔操作で行う術法は画期的だったという。
「『ダビンチ手術』には、医師の手首の動きを凌駕するほどの操作性があります。手ぶれ機能もついているため、合併症になる可能性も減りました。さらに高倍率3D画像なので手術する箇所がよく見えるのが特徴です」
胃がんの「ダビンチ手術」の執刀医として、全国トップの症例数をこなしている宇山先生だが、日本初の「腹腔鏡手術」で胃の全摘手術に成功し、王貞治(ソフトバンク球団会長)の胃がん手術を手がけた、まさにスペシャリストでもある。
▼がん闘病のサークル立ち上げ 13日、家族らの交流会企画:岐阜:中日新聞(CHUNICHI Web)
乳がんの闘病生活を続ける三井祐子さん(43)=高山市江名子町=が、がん患者の集うサークル「Owls(オウルス)」を立ち上げ、同じ境遇にある人たちの交流の場をつくっている。十三日は同市天満町一の交流スペース「まちスポ飛騨高山」で、患者や支える家族らが集う交流会を企画。「話をすることで世界観が変わる。思いを共有できる場をつくっていく」と話している。
▼(4ページ目)名医が受けたいがん治療(6) 肝胆膵がん篇 | がんと共に生きる。 | 文春オンライン
- ■理想の治療のための5つのポイント
- (1)3センチ3個以内の原発性肝がんは、手術とラジオ波どちらでもよいが、利点・欠点を理解して選択を
- (2)転移性肝がんは、形が歪で焼き残すことがあるので、ラジオ波による治療は慎重に検討すべし
- (3)3センチ3個を超える肝がんのラジオ波は、ガイドラインから外れていることを理解したうえで受けること
- (4)胆道がんや膵がんは「手術できない」と言われても、経験豊富な専門施設なら手術できるケースがある
- (5)糖尿病の人は定期的に膵臓の検査を。特に、急に糖尿病になった人は膵がんに注意
▼伊那中央病院:「早期がん発見」に 最新の装置「PET-CT」検診 14日から開始 /長野 - 毎日新聞
伊那中央病院(伊那市)は放射線検査装置「PET-CT」を使った、早期のがん発見を目的にした検診を14日、開始する。地域がん診療連携拠点病院として、最新の検査機器を使うことで機能を充実させた。病院では「従来検査に比べ、より小さな早期がん細胞を発見することが可能になった。ぜひ利用してほしい」としている。
▼【ゆうゆうLife】始まる「がんゲノム医療」(上) 保険適用へ効果を評価(1/4ページ) - 産経ニュース
東京都中央区の国立がん研究センター(中釜斉(なかがま・ひとし)理事長)の中央病院で4月、患者のがん細胞から、がんに関連する遺伝子変異を1回の検査で網羅的に調べる「遺伝子パネル検査」とそれに基づいて最適な薬を選ぶ診断が、国の「先進医療」で始まった。
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