【ガンと食事習慣】熱いお茶と高温調理の肉を好む人のがんリスク調査

M

2018-09-07
がんブログ
-

こんにちは。胃がんブログの管理人Mです。

今回は、何かと話題になったり、議論されることの多い「がんのリスクを高める食事習慣」について。その中でも特に目にする機会が多いのが「熱いお茶を飲む人」や「焼き過ぎた肉を食べる人」はガンになりやすいというもの。

この2つがなぜ、ガンになりやすいと言われるのか?が気になったので、これまでのさまざまな医療関係者による研究データを調べ、まとめてみることにしました。

今までは、これらの話題を聞いても「本当かな?」とあまり気に留めなかったり、漠然と気にしつつも、ついつい素通りしてしまうケースも多いのでは?と思います。

しかし、この「科学的な調査データ」をまとめた本記事をご覧になった後は、がんの予防再発防止のために自らの食習慣を今いちど改め直すきっかけとなるかもしれません。


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がんリスクと食事習慣の関係

がんという病について、その発生原因を探るべくさまざまな研究がされており、「がんリスク要因」というものが指摘されるようになりました。

そもそも、がんリスク要因としてまず、よく言われているのが次の2つ。


  • 遺伝的な要因


  • 生活習慣的な要因

  • →例:喫煙や飲酒など


さらに、この2つ以外でよく議論の的となるのが「食事習慣」です。例えば、肉を中心とした「欧米型食生活」がよく指摘されますね。

ボクなんかも、重い胃がんを罹患した原因として「欧米並みの食生活」が影響していると、医師からの説明があったほどです。

しかし、食事習慣が「がんリスクを増す」と指摘されてきた理由については具体的に明らかとなっていなかったため、さまざまな議論が湧き上がるんですよね。

なかには、それに便乗する悪徳商法なんかも現れたりして…。

がん患者に効果のない商品を売りつけ、高額な経済的負担を負わせる業者が摘発されるニュースなどもたびたび見かけるようになりました。

食事習慣とがんリスクに関する研究①「肉を焼き過ぎる人」はガンに注意との調査結果

そのような議論に終止符を打つべく、テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの研究が一石を投じました。

同センターの調査によると、腎臓がん患者の659人と健康な人699人の食生活を調査した結果、腎臓がん患者のほうが肉の摂取量が多かったとされます。

さらに、同センターが注目したのが、肉を直火のバーベキューや高温のフライパンなどで調理するときに生じる「発がん性物質」についてです。

高温調理した、発がん性物質を多く含む肉を食べている人は、そうでなかった人に比べ腎臓がんリスクが最大で約2倍(95%増)になっていたことがわかったのです。

腎臓は、体内の有害物質をろ過し、フィルター的な働きをする臓器ですが、発がん性物質の影響を大きく受けやすく、がんの罹患率が高くなった理由だといいます。

食事習慣とがんリスクに関する研究②「熱いお茶を飲む人」はガンに注意との調査結果

さらに、食事習慣について注目に値する調査結果が発表されました。それは、「生活習慣」との組み合わせ如何によってがんのリスクが増してくるというものです。

生活習慣と聞いて思い浮かべるのは「熱い飲み物」ですね。

緑茶、ウーロン茶、紅茶など、茶葉の種類にかかわらず「熱い茶」を毎日たしなむ人は、そうでない人と比べて食道がんのリスクが5%増加したことが明らかにされました。

これは北京大学の研究者らによるもので、中国の10地域に住む平均年齢50.9歳の45万6155人を対象に「茶の摂取頻度」と「通常摂取する茶の温度(「常温」「温かい」「熱い」「火傷しそうな温度」の4種類)」を平均2.6年間かけて調査が行われました。

「熱い飲み物」に関してはこの研究に限らず、さまざまな研究機関が同様の報告をしています。

一例として、国際がん研究機関が2016年に発表した研究によれば「70℃以上の熱い飲み物を飲むと、食道がんの発がんリスクが増す可能性がある」と、さらに具体的な結果を発表していました。

熱い飲み物は、食道を火傷させ潰瘍を引き起こしやすいことから、ガン化がしやすいのではないか?と推測されています。

まとめ

お茶には「カテキン」という成分が含まれており、カテキンにはがんの予防効果があることがわかっています。

しかし、有用な情報も食事習慣と生活習慣の組み合わせ次第では逆の結果を招くことになるので注意が必要ですね。

以上で取り上げた調査結果を鑑みると、現代人は食事習慣に刺激を求め過ぎる傾向があることが「がんリスク」を高める結果につながっているということでしょうか。

よく、「病院食」は味が薄いし、物足りないから美味しくないという人がいますが、このように感じるのはすでにがんリスクの高い食事習慣に冒されているのかもしれませんね。

また、「刺激」という面でみると、歌手のつんくさんをはじめアーティストに気管系のガンが多いのは職業柄、のどに刺激を与え続けることが原因なのでしょうか?

それらを考えると、「がんは生活習慣病」というのは非常に的を得た表現なのだと思えてきます。

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