ガン予防できる「味噌」の隠された健康パワーとは?癌ニュース(2018/9/9 8:00)

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味噌汁


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ダイエットや美肌効果、がん予防まで!? 知られざる「味噌」の健康パワー

たとえば味噌に含まれるイソフラボンには、乳がんを抑制するはたらきがあるといいます。

「2003年、『味噌汁の摂取が多い女性は乳がんになりにくかった』という調査結果が、厚生労働省の研究班から発表されました(※1)。1日1杯以下しか味噌汁を飲まない人を1とすると、1日3杯以上の人の乳がんリスクは0.6。なんと4割減という結果が出たのです」(渡邊先生)

この乳がんと味噌汁に関する調査は、味噌汁や豆腐・納豆などの大豆製品の摂取率と乳がんの発生率の関係を調べたもの。40~59歳の女性21,852人を対象に、10年間にわたって調査が行われました。

「味噌以外の大豆製品(大豆、豆腐、油揚げ、納豆)についても調べましたが、そちらでは明確な関連がみられなかったといいますから、これは味噌汁の効果とみて間違いないと思います。

さらに、Gotohが行ったラットを用いた実験では、乳腺腫瘍があるラットでも、味噌を食べる量が多ければ多いほど、腫瘍が大きくならないことが分かりました(※2)」(渡邊先生)

乳がんだけでなく、肺腺がん、日本人に多い肝臓がんや大腸がんにも、味噌の抑止効果が確認されたと渡邊先生。

味噌とがんの関係にはまだまだ解明しきれていない部分がたくさんあるけれど、「おおむね味噌にがんの予防効果がありそうだ」と結論づけても問題ないだけの結果が得られていると話します。


死を覚悟、がんの転移伏せ 死去の翁長知事、妻が語る

8月8日に急逝した翁長雄志沖縄県知事=享年67=の妻、樹子(みきこ)さん(62)が6日、那覇市の自宅で琉球新報のインタビューに応じ、翁長氏が4月下旬に膵臓(すいぞう)がんの切除手術を受けた直後に、肝臓への転移が発覚していたことを明かした。翁長氏は「12月まで持たないかもしれない」と死を覚悟しながら、家族以外には病状を伏せ、名護市辺野古の埋め立て承認撤回のために公務を続けていた。


30代から要注意の子宮頸がん リスク減らす方法二つ

頸がんは子宮の入り口にできるので、婦人科診察で検査がしやすいという大きなアドバンテージがあります。膣を経由して綿棒のようなものを入れ、子宮頸部をこすって細胞を採取し、悪性の細胞がないかどうかを顕微鏡で確認します(これを細胞診と言います)。細胞診は、子宮頸がん検診として広く行われており、頸がんの死亡率を60%程度下げることができると報告されています。

 非常に有用な検査なのですが、実は海外では頸がん検診は転換期を迎えています。

 細胞診から、HPVのDNAなどを調べる検査(以下、HPV検査)が主流になりつつあるのです。


手術前に「口腔ケア」をしてもらっておいたほうがいい理由

大規模臨床データを利用した初めての研究

 対象としたのは、2012年5月~2015年12月に行われた頭頸部がん、食道がん、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がんの腫瘍切除・腫瘍摘出手術を受けた患者(50万9179人)で、手術前の歯科医による口腔ケアを受けた患者(8万1632人、16.0%)が手術後に肺炎にかかったか死亡したかを調べた。また、性別や年齢、既往歴などの変数を調整して統計解析にかけたという。

 その結果、手術前に口腔ケアを受けた患者群では、肺炎の発症率が3.28%と低く(口腔ケアなし群は3.76%、リスク差-0.48%)、手術後30日以内の死亡率も0.30%と低くなっていた(口腔ケアなし群は0.42%、リスク差-0.12%)ことがわかった。

 がんの部位別では、特に食道がんの患者で手術前の口腔ケアの効果が高かった(肺炎発症率のリスク差は口腔ケアあり群でなし群より-2.44%、手術後30日以内の死亡率のリスク差は口腔ケアあり群でなし群より-0.36%)という。

 これまで経験的にわかっていた手術前の口腔ケアについて、これだけ大規模な臨床データを使って立証したのは初めてという。


ピロリ菌がいなくてもなる「胃がん」が増加中

ピロリ菌に無関係の胃がんが増加中
ストレスや肥満による胃酸の逆流が要因に

 ピロリ菌感染がないのに発生する胃がんに「胃食道接合部がん」があります(食道胃接合部がんと表現されることもしばしばあります)。これは字の通り、胃と食道の接合部(つなぎ目)を中心に発生するがんで、ピロリ菌感染がない方がむしろ発症しやすい傾向にあります。

 ピロリ菌感染がないと胃粘膜は萎縮しないので胃酸の分泌が保たれています。胃酸はストレスによってもその分泌が促され、過度に分泌された胃酸が胃から食道のほうに逆流すると、逆流性食道炎を誘発します。これにより、食道の粘膜に傷がつき、バレット上皮と呼ばれる変化を来すことがあります。バレット上皮が広がるとそれを背景にがんが発生しやすくなります。このようにピロリ菌感染がない方にも、胃食道接合部がんというタイプのがんが発生することがあるのです。

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