胃がん術後補助化学療法、TS-1の投与法(癌ニュース 2018/9/11 19:30)

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【がん電話相談から】胃がん術後補助化学療法、TS-1の投与法


Q 67歳の男性です。2カ月前、胃がんで胃を3分の1切除しました。リンパ節転移が33個中1個あり、ステージIIIの診断でした。再発予防のため、術後補助化学療法として1年間のTS-1内服を勧められ、4週間続けて内服し2週間休むとの説明でした。通院しやすい地元の病院で治療を開始したところ、2週内服し1週休むスケジュールです。投与法が違いますが、大丈夫でしょうか。

 A 手術でがんを切除した後、ミクロレベルで残っているがんに対して行うのが、術後補助化学療法です。TS-1の1年間内服は標準的な治療で、これによって再発が10%減ることが分かっています。4週間投与して2週間休むのが原則ですが、年配の方などで治療がつらい場合は、2週間投与で1週間休む方がスムーズに行くことがあります。飲む薬の量は同じで、どこで休むかの違いだけなので、治療効果に大きな差はないといわれています。


東京都ががんに関するアンケート実施、約79%が「正しい知識がある」と回答


東京都福祉保健局は、このほど実施した「がんに関する知識」についてのインターネット調査の結果概要を公表した。それによると、がんがどのような病気であるかの正しい知識を「持っている」と回答した人が約79%に上る一方、がんになった場合に最も知りたい情報は、「罹患したがんの一般的な治療方法」であることが分かった。


日本人がかかりやすい「大腸がん」手術の現在 | がんと共に生きる。


高度な技術が必要な自律神経温存

 直腸がんではもう一つ大事なことがある。それは、「自律神経を温存できるか」だ。直腸がん手術では転移のリスクを下げるために、直腸の横方向にある側方リンパ節を郭清(切除)することが多い。ただし側方リンパ節も骨盤の深い位置にあるため、取り残しなく切除するのが難しい。そのうえ側方リンパ節の付近には自律神経がたくさん走っており、これを切断すると排尿障害や性機能障害などの後遺症が起こる恐れがある。

 そこで、どこに自律神経があるかを見極めて、できるだけ切断しないようにする手術が試みられてきた。これを「自律神経温存手術」と呼ぶ。近年では、腹腔鏡手術で使う内視鏡カメラの性能がよくなり、リンパ節郭清も自律神経温存も精度が高まったと言われている。ただし、元々高度な技術が必要なので、開腹であれ腹腔鏡であれ、この手術の経験が豊富な病院で受けたほうがいいだろう。

 大腸がんでは、ロボット手術に取り組んでいる病院もある。とくに、骨盤の深い部分での処置が必要になる直腸がんでは、ロボットのほうが腹腔鏡に比べ手術器具の動きの自由度が大きいので、精度の高い手術ができると期待されている。

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オリビア・ニュートン=ジョンさん、3度目のがん診断公表


歌手で女優のオリビア・ニュートン=ジョンさん(69)は10日、3度目となるがんの診断を受けたことを明らかにし、自分はがんとの戦いに勝つと信じていると述べた。

1978年のヒット映画「グリース」に主演し、グラミー賞を4回受賞しているニュートン=ジョンさんは、オーストラリアのテレビ番組「サンデー・ナイト」に出演し、現在は放射線治療のほかに医療大麻などの自然療法を使っていると語った。

ニュートン=ジョンさんは、1992年に初期の乳がんと診断されたが克服。しかし2013年には、再発を明らかにしていた。

新たに昨年には腰に腫瘍が発見され、3度目となるがんの診断を受けたという。ステージ4の乳がんで、発見されたのは脊柱に転移したものだった。


名医が格付けする民間療法 湯治、鍼灸、漢方が上位に入る


【湯治(温泉療法):★★★☆☆】

 温泉には必ず「効能」(適応症)が貼り出されている。それらは2014年に環境省が定めた基準に則しているが、医学的根拠に基づいたお墨つきというわけではない。

「有効成分によって神経痛や胃痛などに効果があるとされていますが、これらはあくまで“経験則”に基づくものです。ただ、含有成分にかかわらず、温泉に入ることでリラックスでき、自律神経の調子が整えられるといった効果は認められています」(秋津医師)

 ちなみにがん予防やがん治療については「因果関係はまったく証明されていない」(岡田医師)という。

【鍼灸:★★★★★】

 もっとも評価が高かったのが鍼灸だ。

「腰痛や花粉症、胃痛などに効果があることが明らかになってきています。他の症状についても効果がないか、現在も検証が進んでいます」(秋津医師)

 がんに対する治療効果は認められていないものの、「抗がん剤治療の副作用である吐き気の軽減」や「がんの疼痛緩和」に効果があるとアメリカ国立衛生研究所が認めている。

 がん代替療法を考えるうえでは「がんの治療」と「がんによる痛みの緩和」を分けて考える必要がある。

【漢方:★★★★☆】

 一般の病院でも漢方を処方されることが増えてきている。

「インフルエンザや風邪の症状を緩和させる可能性が指摘されるなど、エビデンスが増えつつあります。2004年の福岡大学の研究では『補中益気湯』という漢方は、抗がん剤の副作用を軽減すると結論づけています」(秋津医師)

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