身内や家族が癌になったら。あなたならどうする?

By

スポンサードリンク

こんにちは。胃癌ブログの管理人Mです。今日は胃全摘手術後2379日目6年6ヶ月5日目になりますが、前回の記事は前日の記事が体調不良で最後まで書けずに持ち越したものでした。



▼前回の記事

癌の進行か。小さなコンビニ弁当が半分しか食べられない…

こんにちは。Mです。今日で胃全摘手術後2379日目。6年6ヶ月5日目の所感。胃癌の術後、ボクにとっての最大の悩みは食べること。やっぱり、見よう見真似で覚えた「料理」のことは忘れることが出来ません。料理を始めたのは、胃を全摘してみて、今まで慣れ親しんできたコンビニ弁当や外食が難しいことを悟ったからです。慌てて、本屋で料理の基本書を購入。さらに、夜の通販番組で包丁まな板セットも注文しました。胃を全摘してスタ...



やっとお粥を作ったので、これから食べてみるところです。こんな状況ですので、ざっくばらんに思ったことを好きなように書かせてもらいます。間もなく死ぬかもしれない胃ガン患者の戯論だと思ってお許しください。今回の所感は「もし、身内が癌になったら?あなたならどうする??」です。



あなた自身や身内・家族が癌になった時、どうしますか?



癌になったら?分かれ道



という病。発見された時の病状などにも左右されますが、たった一人で治療に臨むのはかなり厳しい病です。体が弱っていることは勿論、仮に、抗がん剤治療を行なう場合は、患者自身の体を極限まで危険な状況に追い込みます。



ですから、治療で通院する際には付き添いを病院側から求められることもあります。これについては、病を抱えた身内の介護や、面倒をみている方はよくご存知だと思います。



そもそも、突然、自分に大病が発覚してしまった時、あなたはどうしますか?近親者に「時間あたり〇〇円お金を支払うので治療の介助をして下さい。」とお願いして回りますか?



そうではないはずです。あなたの事情を知れば、まわりの方から先に手を差し伸べてくれるはずです。なかには色々な理由により疎遠になっているケースもありますが、困っているのを知ったらどんな状況であれ助ける、手伝う。それが「身内」や「家族」というものです。



これは決して他人や保険、傷病手当によって代替することは不可能です。世の中はこのように助け合うことで成り立つものですが、中にはすべての人が「善人」とは限りません。そこで、法は、助け合うことを「義務」として定めました。



(親族間の扶け合い)
民法第730条  直系血族及び同居の親族は、互いに扶け合わなければならない。

(同居、協力及び扶助の義務)
民法 第752条  夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。



(扶養義務者)
民法 第877条  直系血族及び兄弟姉妹は、互いに扶養をする義務がある。
2  家庭裁判所は、特別の事情があるときは、前項に規定する場合のほか、三親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。
3  前項の規定による審判があった後事情に変更を生じたときは、家庭裁判所は、その審判を取り消すことができる



日本の民法では飽くまで「努力目標」という位置付けに留まってはいますが、これは元来、日本人が助け合うことを当たり前と考えて生きてきた証でもあるのです。



病に苦しむ身内を知りながら放置した場合、刑事上の重い罪に問われることがある



だからといって、病に苦しんでいる身内を知りながら誰も助けなかった場合は、それが悪質であれば刑事上の責任を問われることになります。



(保護責任者遺棄等)
刑法 第218条 老年者,幼年者,身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し,又はその生存に必要な保護をしなかったとき



→ 3月以上5年以下の懲役



保護責任者遺棄罪(ほごせきにんしゃいきざい)とは、扶助が必要な人物を放置したことを罰する犯罪です。扶助が必要な人物とは、老年者・幼年者・身体障害者・病人の保護をしなかったという、いわゆる「何もしなかったこと」、不作為が罪に値します。さらに、死なせてしまった場合には罪が重くなります。



何かを盗む、物を壊すという「作為」の他にも、「何もしなかった」という不作為(見て見ぬ振り)も処罰されるのです。



しかし、このような事が公の場で話題になることはほとんどありません。この記事をお読みになっているあなたがご存知の通り、身内・家族は様々な形をとりながら助け合って生きているのが当たり前だからです。

スポンサードリンク

胃がん患者のボクのように稀なケースもある



しかし、ボクのように稀なケースもあります。ボクの場合、すでに両親は亡くなっています(父親は同じく胃癌で。母親は約2年前に)。他には、記事にも書いたことがありますが、父親違いの姉がいます。母親が亡くなった直後に初めて会いました。



姉は、ボクと同じように癌で苦しみながら闘病しておりました。乳がんですが、治療の副作用で脱毛が起こり、ウィッグを着用していました。幼い時に母親に捨てられた姉は、身寄りがないまま大人になりました。さぞかし辛い人生を歩んで来たのだと思います。ボクがもし、少しでも元気になれたなら、手を差し伸べてあげたいと考えています。



残るは、兄だけです。ところが、この兄がすべての問題の根幹なのです。これについては今までさまざまな記事に書いてきたのでここでは省略させてもらいますが。※興味がおありの方は検索フォームで記事を調べてみて下さい。色々わかるかと思います。



癌で苦しむ身内がいたら手を差し伸べてあげて下さい



とある日の兄の発言。



いつ死ぬの?」「もう死ぬんでしょ?



気のせいだよ」(ボクが〇〇で具合が悪いと言ったことについての返事)



こんな事の繰り返しですから、そもそも日常生活で普通の会話が出来ないのです。今も知らんぷりしながらのうのうと(プロフの所を良く見て下さい‼︎)ボクの生き死にをブログでチェックしています(IPに出てくる)。



なお、この国では年間3万人の方が「孤独死」されています。



▼関連記事

【癌患者 の 予後不良】とまわりの対応の変化 | 誰が殺した!?癌 と 孤独死

術後1966日目です。おはようございます。 昨日から禁煙を始め、どれほどの禁断症状に苦しむものか覚悟をしていたのですが…本当は恐い 胃がん 術後 の タバコ 【喫煙・喫煙率】は? | 今日から 禁煙 しますそもそも、それ以上に体調が悪くて、タバコを吸うどころの問題ではありませんでした(汗)今朝の体重48.1㎏。また下降気味に...結構ブログを楽しく書いてるじゃないか?と思われてるかも知れませんが、実際のところはいつ...



私のケースは稀かとは思いますが、どうか、身内や家族に病で苦しんでおられる方がいらっしゃいましたら手を差し伸べてあげて下さい。



少なくとも、身内で苦しんでいる人を見て見ぬ振りをして「孤独死」させてしまったら、それは様々な意味で重罪です。



逆に、病に立ち向かおうとする人へ。万が一、ボクの場合のような人間がまわりにいる場合は足を引っ張られないようにくれぐれも気を付けて下さい。



このブログ記事をお読みになって頂いた読者さんの良心に委ねます。



関連記事

Comments 0

There are no comments yet.

コメントする