【胃がん手術後】主治医の言葉や、腹部の痛みで傷口を確認したり…

ByM

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胃がんの根治手術胃を全摘したこの私。人間という生き物は、手術の前後でこれほどまで変わり果ててしまうのか!?と現実を突きつけられ、思わず唖然とした。


▼前回の記事

初めての「水分補給」は胃全摘3日後【胃がん根治手術スケジュール】

胃がんの根治手術で胃を全摘後、3日目になった。手術の翌日から歩行訓練を始めさせられたのにはビックリしたが、まともに歩けないのには二度ビックリした。3日目の朝、再び歩行訓練をした。やっぱりまともに歩けない(汗)とにかく体が重くてまっすぐ立てないし、立っていると呼吸困難になる。なにぶん、お腹まわりや背中に計10本近くの管が刺さっていて、尿管も入っている。点滴をぶら下げながら歩くのだから、重い鎧を着てタンス...


ところで、前回の記事までの間についウッカリ書き忘れたことが(汗)それは、主治医と交わした会話のこと。今回は少しだけ話しを戻すことにします。


胃がん手術の傷口


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胃がんの根治手術後、ICUで主治医の言葉

胃がんの根治手術翌日、朝8時30分過ぎだったと記憶するが、主治医ICU集中治療室)に訪れた。


がんセンターのICUが建物のどこにあるかは分からなかったが、主治医が窓を開けると、外は桜の花が満開だった。そして主治医は、何かを回想してるような雰囲気でこう言った。


「キミが花見に行けるのは来年になるのかな…。」


その時、主治医の表情にはいつもと違う雰囲気が漂っていた。主治医の父親が、私と私の父親と同じように胃がんを患い、私の前に自分で手術したことを聞かされていたが、その辺のことを考えているのかな?と少し思った。


胃がんの再発防止のため、拡大手術で腹筋も切除


この時か、前夜の朦朧とした時だったかは忘れてしまったけど、会話の中で「キミの場合、胃がんの再発する可能性が非常に高いから腹筋も切除したからね。」と言われたのを覚えている。


通常、リンパ節郭清の他に腹筋まで切除することはあるのだろうか?気になったので、この記事を書く前にネットでいろいろと情報を探してみたが、どこにも見当たらなかった。


胃がんの術後6年が経過した今も、腹筋だけは戻らない。「無から有は生まれない」ということなのだろうか?


主治医からは、術後のフォローアップ検診のたびに「お腹に癒着が生じる危険があるから、ストレッチだけは欠かさないようにね。」と言われ続けていた。


この腹筋の切除が、この後の入院生活で私を苦しめることになった。


根治手術後3日目あたりから腹部の痛み


ICUから通常の病室に移った3日目あたりから何となく、腹部まわりがジンワリと痛み出した。


感覚としては、火傷か何かで皮がズリ剥けになった生傷に包帯が触っている感じか。傷口が膿んでいるのだろうか?


痛みが増すごとにナースコールで看護師さんを呼び、背中に刺してる管から鎮痛剤を送ってもらう。


腹部の痛みのほか、床ずれで背中も痛かった。何か体中ただれている感じがした。


胃がんの手術後、自分の傷口を初めて確認


今まで精神的に余裕がなかったせいか、手術した自分の傷口は見ないようにしていた。しかし、腹部の痛みを感じるようになると、何となく気になり出した。


普段は腹に包帯が巻かれ、さらに腹帯がされているから簡単には確認出来ないのだけれど、包帯を替えたり体を拭いてくれる時には見ることが出来る。


ちょうど包帯を取り替える時、自分のお腹を覗いてみた。


あっ!!!


思わず声を挙げてしまった。


私のお腹には、ブスブスとホッチキスの針のようなものがみぞおちからへそ下までグロテスクに連なっていた。


後からネットで調べたら、これは医療用ホッチキスステープラーというものらしい。こんなにガッツリとお腹に食い込んでいて、どうやって外すのだろう??と考えたら少し怖くなった(汗)


傷口近くの腹部を触られ飛び跳ねる


包帯を替える時、看護師さんの指が腹筋のあったあたりに触れた。


すると、反射的にビクッと飛び跳ねてしまった!!


筋肉を切除したためか、ほんの少し触っただけでビクッと痛みを感じてしまうのだ。看護師さんは大袈裟なんじゃないの?という顔をするが、私のお腹の中の状況を知らないのかも知れない。


入院中は、このビクッとする動作を何十回も繰り返すことになり、とても迷惑がられた(汗)


やっぱり、無知のままで手術に臨むのはいろんな意味でリスクがつきまとう(汗)事前にしっかりと本を読んでおくのが、精神的な面においても大切だと思った。





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