長きにわたり封印してきた亡き母親からの留守電メッセージ

2019年03月05日
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胃がん闘病記・日記

こんにちは。胃がんブログ肝臓がんブログ?)の管理人Mです。本日は、原発巣胃がん術後から6年10ヶ月と28日目。転移性肝がんの告知から4ヶ月と9日が経ちました。


そろそろ、ボクにとって本当の寿命というものが近づいて来たのかな?とも思える癌の苦しみの日々…。


死期」を迎える前に、どうしても長い間ボクにとって気になっていたことがありました。


今までは、どうしてもそれに触ることだけは避けて来たのだけれど、このまま死んでしまっては、きっと「やり残した感」が残って自分自身悔いてしまうのでは?と思いました。


そこで、意を決して「パンドラの箱」を空けることにしたのです。


長きにわたり封印してきた亡き母親からの留守電メッセージ


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約4年間パンドラの箱として封印してきた亡き母親からの留守電メッセージ


ボクのいうパンドラの箱とは、2016年1月末に亡くなった母親がボクの携帯電話に残した留守電メッセージのことです。


母親からの留守電メッセージは、ボクが42歳になった誕生日の2015年4月14日に残されたものです。


母親は、1927年(昭和2年)生まれですから、この時は88歳になっていました。


パンドラの箱を封印したキッカケは胃がんの根治手術が発端だった


ボクは、母親が残した留守電メッセージというパンドラの箱を、約4年もの間の長きにわたり封印して来ました。


なぜなら、そのキッカケは、ボクの胃がん根治手術が発端でした。


胃がんの全摘手術直前、母親の言葉に心が乱れる

こんにちは。胃がんブログの管理人Mです。今回からはいよいよ、胃がん根治手術の当日に話しを進めます。私にとっては人生最大の出来事である「胃の全摘」というショッキングな事柄なれど、それはまさに一瞬の間で通り過ぎて行ったのでした。約半年間の胃がん治療を経て、いよいよ運命の手術当日を迎えた前回書いた記事の続きです。しばらく更新が停滞してました。すみません。胃がん手術前夜、胃全摘の代替療法や切らずに治す方法...


手術に臨むボクに対し、母親から告げられた見送りの言葉にボクは唖然とし、極限まで達したストレスを我慢しながら車椅子に乗って手術室に向かったのです。


母親には、ボクが子供の頃からいろんな酷い目にあわされて育ち、さまざまに複雑な思いがひしめいているのだけれど、たった一人の母親ですから昔のわだかまりはとっくに自分の中から消し去ったつもりでした。


ところが、母親からの見送りの言葉にボクは昔を思い出し、「嗚呼…もうイイや。母親は結局、ボクのことは子供の頃からずっと、どうでも良いくらいにしか考えていないのだな。手術が終わって生きていたら、もうこの人とは二度と話すのはやめよう。」と心に決めたのです。


それから、母親とは二度と話すことなく、母親から電話が来ても、決して出ることはありませんでした。


そして母親は、その後に脳梗塞で倒れ、病院に長期入院の末、亡くなりました。


涙ぐみながら語る母親からのお祝いメッセージに目頭が熱くなる


ボクは意を決し、パンドラの箱を空けた。そして、恐る恐る、母親からの留守電メッセージに耳を傾けた。


母親は、途中で涙ぐみながら、こんな内容の留守電メッセージをボクに残していた。


もしもし。あの…お母さんです。今日は誕生日だよね。おめでとう。新しく独立して頑張ってるんだね。本当にね、今までいろいろと…。お母さんももう歳で、88歳になっちゃって…。会いたいです。本当に頑張ってるんだね。たまには声を聞かせてね。会いたいよ。じゃあ、またね…。


ボクは、母親からのメッセージを聞き、胸が苦しくなった。そして、なぜ母親と絶交などしてしまったのか、と、自分の未熟さに目頭が熱くなった。


このメッセージを残した後、まもなくして母親は病に倒れたのです。


母親はたった一人のかけがえのない存在


母親が亡くなった後、最後に母親と後悔の残らぬよう接することが出来なかったことについては随分と苦しい思いをして、たびたび夢にもうなされて来ました。


どんなことがあろうとも、かけがえのないたった一人の母親だったのです。


もうすぐボクも母親の元に向かいます。


本日も素敵な1日をお過ごし下さいませ。



商品の説明
大切な方へ心に残る贈り物になるよう、丁寧に心をこめて制作しております。



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M
Posted by M
ブロガー/ファッション研究家/会社経営/ヘッドスパとスイーツをこよなく愛する45歳/おうちごはん男子部 所属/料理を悪戦苦闘修行中/2011年38歳の若さでほぼ末期の胃がん宣告/奇跡的に生還!/人生なんて気持ち次第!!きっとなんくるないさ~

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