【実録!司法書士Qの事件簿】戸籍上の殺人と犯罪の実行~第13章

2019年03月20日
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事件ファイル

【登場人物】

①司法書士Q→6歳上の、身内の兄。私が転職して約3年後に重大犯罪を犯す。

司法書士で業務禁止の懲戒処分になると同時に、東京法務局の刑事告発により執行猶予付きの有罪判決が下される。

しかし、執行猶予期間中に無許可の測量会社を設立。

さらに、土地家屋調査士の名義借りを受け、無資格業務を長年行なった疑いで現在、法務省と東京法務局が合同調査に着手。この件で、警視庁にも情報提供がされる。

②私(M)→この当時はまだ20代前半。子供の頃、DVを受けた兄に再び関わったことで人生が転落。

この頃から、プライベートがまったくなくなる仕事漬けの日々が始まる。

その結果、十数年後にほぼ末期の胃がんを宣告される。

【実録!司法書士Qの事件簿】戸籍上の殺人と犯罪の実行~第13章

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戸籍上の殺人/偽造した戸籍謄本が完成

前回の記事で書いた「犯罪道具」を元にして、司法書士Qは偽造した戸籍謄本を完成させました。

偽造した箇所は、行方不明になって見つからない法定相続人の部分。同一管内の役所が発行した過去の除籍謄本を切り貼りして、出生後2週間で死亡したように作り変えたのです。

戸籍上、死亡させたことにより法定相続人から除外し相続登記が完了するようにした、いわば「戸籍上の殺人」でした。

犯罪の実行/東京法務局福生出張所に偽造文書を提出

司法書士Qは何の躊躇もなく、偽造した戸籍謄本を東京法務局福生出張所の統括登記官に手渡し、相続登記の補正を行ないました。

偽造した戸籍謄本で登記が実行されたことにより、「公文書偽造罪」のほかに「公正証書原本不実記載罪」、「同行使罪」が犯罪として成立したのです。

この登記が何か犯罪によって行われたことは、融資を受けた債務者には明らかでした。行方不明な相続人がいることや相続登記が行えないことを知っていたからです。

しばらくして、管轄法務局の福生法務局と東京法務局総務部、そして東京司法書士会がそれぞれ調査に乗り出しました。

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Posted by M
FC2ブロガー/ファッション研究家/企業家/投資家/不動産コンサルタント/会社経営/将棋六段/おうちごはん男子部/料理を悪戦苦闘修行中/ヘッドスパとスイーツをこよなく愛する46歳/2011年38歳の若さでほぼ末期の胃がん宣告/奇跡的に生還!/人生なんて気持ち次第!!きっとなんくるないさ~
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