人生はじめての事情聴取、警察署に任意出頭した2001年暮れ~第22章

2019年03月21日
0
0
事件ファイル

【登場人物】

①司法書士Q→6歳上の、身内の兄。私が転職して約3年後に重大犯罪を犯す。

司法書士で業務禁止の懲戒処分になると同時に、東京法務局の刑事告発により執行猶予付きの有罪判決が下される。

しかし、執行猶予期間中に無許可の測量会社を設立。

さらに、土地家屋調査士の名義借りを受け、無資格業務を長年行なった疑いで現在、法務省と東京法務局が合同調査に着手。この件で、警視庁にも情報提供がされる。

②私(M)→この当時はまだ20代前半。子供の頃、DVを受けた兄に再び関わったことで人生が転落。

この頃から、プライベートがまったくなくなる仕事漬けの日々が始まる。

その結果、十数年後にほぼ末期の胃がんを宣告される。

前回の記事で、司法書士である「悪徳先生」Qが逮捕されたことをつづりました。2001年の年の暮れのことです。その当時は、司法書士が悪質な犯罪で逮捕されることなんて滅多にないことでした。

【逮捕された男】戸籍謄本を偽造の司法書士を逮捕/福生署~第21章

【登場人物】①司法書士Q→6歳上の、身内の兄。私が転職して約3年後に重大犯罪を犯す。司法書士で業務禁止の懲戒処分になると同時に、東京法務局の刑事告発により執行猶予付きの有罪判決が下される。しかし、執行猶予期間中に無許可の測量会社を設立。さらに、土地家屋調査士の名義借りを受け、無資格業務を長年行なった疑いで現在、法務省と東京法務局が合同調査に着手。この件で、警視庁にも情報提供がされる。②私(M)→この当時は...

この事件は、センセーショナルな話題として非常に重要視され、新聞の一面記事をはじめとする多くの報道がなされました。従業員の我々は、これらの報道によってQが逮捕されたことをはじめて知ったのです。

当時の新聞記事は、まもなく17年が経とうとする現在でもネット上に散見できます。このことは、「司法書士」として法を担う立場であるQの犯した犯罪が、いかに世間から問題視されたかを示しています。

スポンサードリンク

任意の事情聴取がはじまる

事情聴取

しかし、司法書士Qの逮捕によってすべてが終了した訳ではありません。次は、従業員の我々にも共犯などの疑いがかけられたのです。

たしかに、「悪徳先生」の犯罪の事実を知ってから誰も警察に通報しなかった訳ですから…。しかし、大っぴらな形で通報すると、何らかの報復があるものと皆が警戒したのも事実でした。

その当時、司法書士Qの取引先には今で言う「反社会的勢力」の構成員がおり、頻繁に事務所へ出入りしていました。中には仮出所中や戸籍のない者もおり、何かあればQがそういった関連に協力を仰ぐ危険性がありました。

肝心の事情聴取ですが、Qが逮捕され留置所にいる間に行われました。警察から毎日ひとりずつ呼ばれましたが、私は一番最後だったように記憶しています。

私以外の従業員はどうやら、何らかの罪に問われることを恐れて、この事件のことを知らなかったと嘘ぶいたようです。

しかし、明らかに嘘と分かってしまうものでした。このままでは、刑事の判断次第で我々もQのとばっちりを受ける可能性があります。

私は、私以外の従業員たちのことも考えた上で、自分の任意聴取の時にはどのように話すべきかを随分と悩みました。

関連記事

この記事が気に入ったら
シェア!

 シェア
M
Posted by M
FC2ブロガー/ファッション研究家/企業家/投資家/不動産コンサルタント/会社経営/将棋六段/おうちごはん男子部/料理を悪戦苦闘修行中/ヘッドスパとスイーツをこよなく愛する46歳/2011年38歳の若さでほぼ末期の胃がん宣告/奇跡的に生還!/人生なんて気持ち次第!!きっとなんくるないさ~
FC2ブログオフィシャルおすすめブログ認定バナー

Comment 0

There are no comments yet.

コメントする