「君の膵臓をたべたい」大切な人へ思いを伝える最高の美辞麗句だった

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2019-03-25
今日のエッセイ
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映画『君の膵臓をたべたい』オフィシャルサイト

>> 出典:映画『君の膵臓をたべたい』オフィシャルサイト

映画「君の膵臓をたべたい」の、題名の意味がやっと理解できたような気がする。それは、大切な人へ思いを伝える最高の美辞麗句だったのだ。

今日は、原発巣の胃がん術後から6年11ヶ月と20日目。また、転移性肝がんで余命宣告を受け、治療を放置してから4ヶ月と29日目になる。

昨日から、自分の不注意でさらに風邪をこじらせてしまい、ブログの闘病日記すら書けないありさまだった。

しかし、横になっても、体中の痛みがボクの睡眠を妨げる。睡眠薬の代わりとして習慣化した日本酒を口にしてみても、眠ることは叶わなかった。

そこで、死ぬ前に観ておくつもりで録画しておきながら、それっきりにしていた映画「君の膵臓を食べたい」を観ることにした。

体調が悪くて、劇中のセリフがなかなか頭に入ってこなかったので、少しずつ戻しながら映画を観つづけた。

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「君の膵臓をたべたい」は人生最後の映画鑑賞

以前の記事でも書いたが、「君の膵臓をたべたい」の放送時は、最後まで映画を観る体力が残っていなかった。

そうだ 死ぬのは、映画「君の膵臓をたべたい」を観てからにしよう。

胃がんブログのMです。昨夜の記事を書いていたら、急に目を開けていられなくなってしまいまして…。慌ててブログを閉じてしまいました(^_^;)眠くなったんじゃなく、たぶん、重症低血糖の症状だったようです(汗)気が遠くなるような目まいにずっと苦しんでました。前回の続きを。癌になると、ビックリ仰天するような、予想外の出来事が突然やって来たりするかも知れません。胃ガンになってからのボクは結局、沖縄旅行をした以外に何...

途中で眠ってしまったせいで、膵臓の病気のことや、題名に用いられた「膵臓をたべたい」の意味がわからずじまいでいた。今の自分にとって、1本の映画を観ることは、体調的にかなり難しくなってきている。

ボクは、子供の頃から無類の映画好きで、創世記に作られたものから現在にいたるまで数多くの作品を観て育った。

残念ながら、今回の「君の膵臓をたべたい」は、ボクにとっておそらく人生最後の映画鑑賞になるかも知れない。期待を裏切らない内容であって欲しいと願った。

「膵臓の病気」についてわかったこと

結論から先に言ってしまうと、この映画は人生の最後に観る作品として遜色ない内容だった。読者の方で、まだご覧になっていない場合は、ぜひ一度ご覧になることをおすすめしたい。

よって、詳しいあらすじや、明確なネタバレとなることを書いてしまうと、映画を観たときの感動も半減してしまうため、それを損なわない程度の記述にとどめさせてもらいます。

結局、気になる「膵臓の病気」に関しては、はっきりしたことがわからなかった。どうやら、映画を観た各々が自分なりに想像するしかなさそうだ。

ボクの所感としては、余命宣告を受けた主人公・山内桜良が血糖値測定器のセットやインスリン注射、ロキソニン、ぶどう糖を携帯していたことから、最初はⅠ型糖尿病ではないか?と思った。

しかし、映画を最後まで観てみると、糖尿病は他の病気の合併症なのだと思った。やはり膵臓がんなのだろうか…。

「君の膵臓をたべたい」の意味について

この映画の最も重要なキモとなる「君の膵臓をたべたい」の意味は、映画の中盤で桜良が昔からの言い伝えとして「君」に説明するが、なぜ題名にまで用いられたのかについては、ラストシーンまで観てはじめて理解できたような気がした。

人により解釈は異なるのかも知れないが、ボクの場合は「君の膵臓をたべたい」が、機知にとんだ桜良にとって「君」への思いをあらわす最高の美辞麗句なのだと思った。

女優・浜辺美波さんらの配役が名作にさらなる感動を導いた

今、こうして書き記しておかないと、二度と書けないまま死んでしまうのも悔いが残るので、何とか映画を観終えたあとに歯を食いしばりながらこの記事を書いた次第です。

久しぶりに映画を観て涙が込み上げて来ました。あっけなく終わってしまい、もう少し観ていたかったけど、名作というのはいつもそんな気持ちにさせられるものですね。

映画の内容もさることながら、配役がとても素晴らしかった。主人公・山内桜良を演じる女優の浜辺美波さんはこの映画が初見だったが、とても光り輝いて見え、声が綺麗な人だと思った。

男性は、声の素敵な女性に憧れを抱いてしまうものですよね。

このヒロインを抜擢したことが、本作をさらなる感動作に導いたことは間違いないと思う。


Prime Video
¥ 500 - ¥ 2,500 レンタル または 購入
115分 2017
高校時代のクラスメイト・山内桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】。彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく――。膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、【僕】と桜良は次第に一緒に過ごすことに。だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。桜良の死から12年。結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた。そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを、2人は知る――。(C)2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会 (C)住野よる/双葉社

ジャンル ドラマ, ロマンス
監督 月川翔
主演 浜辺美波, 北村匠海, 大友花恋



 ベストセラー  - カテゴリ 双葉文庫
住野よる (著)
ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。それはクラスメイトである山内桜良が綴った、秘密の日記帳だった。そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。読後、きっとこのタイトルに涙する。「名前のない僕」と「日常のない彼女」が織りなす、大ベストセラー青春小説、ジュニア版で登場!



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