がんサバイバーにかける言葉で使っちゃいけないNGワードとは?!

M

2019-04-20
がんブログ
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がんサバイバーにかける言葉 使っちゃいけないNGワードの記事 冒頭のイメージ画像

こんにちは。胃がんブロガーのMです。「がんサバイバー」という言葉があります。これは、がんの診断を受けた患者さんが、その後の生活で抱える身体的・心理的・社会的な様々な課題を乗り越えていく、という意味合いを含んでいるそうです。

ちなみに、ボクはあまりこのがんサバイバーという言葉が好きではありません。なぜなら、「サバイバー」という言葉には『生存者』や『生き残った人々』、『遺族』という意味で使われることもあり、まるで無慈悲なゼロサムゲームの世界のごとく、他者との生存競争をしているようにさえ連想してしまうからです。

しかし、今回は「がんサバイバーにかける言葉」として『使っちゃいけないNGワード』をお題目にかかげた記事を書こうと思いますので、あえてがんサバイバーという呼び名を使わせてもらいます。

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がん宣告をされたら人生終わりではない

がんの宣告をされたら、人生終わりではありません。その後の人生にはさまざまな苦難が待ち受けているかも知れませんが、諦めなければ必ず乗り越えられる道は残されているものです。

また、がんの闘病を続けていくには社会全体の支援が必要であり、がんサバイバーが社会生活を営んでいくためには周囲の協力が不可欠となります。

よって、がんサバイバーと社会全体とでは協調関係にあることが望ましいわけですから、これを図式化すると次のようになるわけです。

がんサバイバー 社会全体

置かれた環境の違いで人生をまっとう出来ないことも?!あまりにもひど過ぎる日本社会のがんに対する認識の低さ

ところが、日本国における実際の現実はひどいものです。がんサバイバーは誰しもが等しく平等であるはずなのに、置かれた環境の違いによってさまざまな迫害を受けたり、社会復帰の道を閉ざされてしまうことさえあり得ます。

これを図式化すると、先ほどとは逆になるわけです。

がんサバイバー 社会全体

たまたま、がんになった時の環境が良くなかったせいで人生をまっとう出来ないがんサバイバーが多く存在することは、ニュースなどでもたびたび話題にされています。

現在のボクのような生死にかかわるほどの極端なケースは稀だとしても、がんサバイバーであれば誰もが環境に対して何らかの不満を抱いたり、社会復帰への壁を感じたりしたことがあるはずです。

「日本人の2人に1人はがんになる時代」と言われるのに、現実の日本の社会は、がんに対する認識があまりにも低すぎます。

がんサバイバーを苦しめるNGワード

がんサバイバーにとって、最も直面しやすい問題は「社会復帰への壁」ではないでしょうか?このような問題が生じてしまうのは、日本社会全体のがんに対する認知度の低さと、それに起因することで生じるがんサバイバーへの過度な期待が原因と思われます。

過度な期待は、がんサバイバーに必要以上のプレッシャーを与えます。そして、それを裏付けるNGワードがさらにがんサバイバーを苦しめることになるのです。

これについては、「こんなはずじゃなかった」、がんサバイバーが直面する社会復帰の壁という記事が参考になりました。

周囲の期待と実際に応えられることとのギャップは、がん経験者が一見すると普通に見えてしまうことが起因していると大塚さんは指摘しています。お腹の傷は外からは見えないし、関節痛や手先・足先の痺れといった治療後の不快な症状は目に見えません。病気になる前と違うのは髪が極端に短いだけなので、外見上は何も問題がないように見られがちです。そのため、身内や家族は病気になる前の役割を期待しがちになります。しかし現実は、体調面ではまだまだ病気になる前の状態には戻っていないのです。周囲が期待するような役割ができません。「もう治療は終わったでしょ」と言われたことがありました。何気ない一言ですが、大塚さんにはナイフのように心に突き刺さりました。がんに罹患した人は、真面目で周囲の期待に応えようとするタイプが多いので、この一言はがん経験者のメンタルをナイフのようにえぐります。とても堪えました。

がんサバイバーの期待と現実のズレ

出典:「こんなはずじゃなかった」、がんサバイバーが直面する社会復帰の壁 | 疾患・特集 | HelC+(ヘルシー)

記事に書かれている「もう治療は終わったでしょ」というNGワード以外にも、ボクが言われたのが「がんは手術で治ったんだから」や、「がんは治ったんでしょ」とか。がんサバイバーに過度な期待とプレッシャーを与えるNGワードは禁物です。

おわりに

あくまでボクの経験でいいますと、何の気遣いもなく、気軽にこのようなNGワードを言う人間はそもそもまともじゃない人が多かったです。

がんサバイバーを軽んじたりする人間は、自身も周囲から軽んじられているものです。理不尽を感じてもあまり悩み過ぎないようにしましょう。

▼がんの新書です

内容紹介
術後のままならない体調でも自分で作れる!

がんサバイバー(がんを経験して生きる人)、その家族のために、
がん専門病院の管理栄養士が考えたレシピ集。

ふたりにひとりががんになるといわれます。
そして手術や治療ののちも、人生は続きます。
がん専門病院の管理栄養士として日々、サバイバーやその家族と接する著者は、
“その後も続く人生”のスタート地点でもっとも切実な問題は「食べること」だといいます。
食に悩んでいるのは、胃や大腸など消化管の手術を受けた人に限りません。
術後の低握力で思うように買い物や調理ができなかったり、
抗がん剤治療の副作用で食欲不振や吐き気、口内炎などを発症し、食事が辛いと感じる人も・・・・。
だからついつい、毎日コンビニおにぎりで済ませる人も少なくない、と。

栄養が欠ければ体力が落ち治療に支障をきたします。
また食生活を楽しめないと、生活のリズムや心のハリも失いがち。
「とにかく、食べる。毎日、自分で作って食べる。
そうすることで、体も心も上向きになってほしい」
という気持ちから本書は生まれました。
レシピには、国立がん研究センター東病院で10年続く「柏の葉料理教室」からのリアルな声を反映しています。


【編集担当からのおすすめ情報】
このレシピ本、かなり他の本とはおもむきが異なります。なぜなら・・・・
◎調理時間の目安は5分。食材はキホン2つだけ。
◎めんどうな包丁作業「千切り」「みじん切り」ナシ。
◎食欲不振や吐き気、口内炎や便秘などの困った症状にも対応。
◎加熱は、ワザや経験がいらない電子レンジをフル活用。
◎缶詰、レトルト食品、冷凍食品、コンビニで売っている調理済みの食材も使ってヨシ。
そう、とくに最後のは「え、いいんですか!?」と何度も著者に確認しました。
著者いわく――「できあいのものを買い、それにひと手間プラスするだけでも立派な自炊。
このレシピをひととおり作って食べていけば、必ず料理のヒントやカンをつかめます。
そしてままならない時期を乗り越えて体調がよくなれば、
安全性を意識して自分で食材を選んで買い、調理にチャレンジしようという気持になるはず。
本書がそのきっかけになれれば幸いです」



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