【油断大敵】実際のところ、がんの再発する確率は誰でも2分の1ずつですから…
こんにちは。胃がんブログの管理人Mです。前回は「血液検査とがん再発の関連性」について書きました。血液検査の異常値には不安を抱きつつも、がんの再発とは別問題だと思ってました。
術後「5年」という節目を通過したわけですから、がんは完治したはずです。ボクの体の中のがんは完全に消失したに違いない、というのが正直なところでした。
つまり、がんの「5年生存率」という『安全神話』に、ボクの心はすっかり支配されてしまっていたわけなんです。
その結果、がんに対する「油断」が生まれました。もしかすると、このことが原因で神様も油断し、「がんの再発」というエアポケットを招いてしまったのでしょうか?!
今回は、同じくがん闘病をされる方に少し酷なお話しかもしれません。しかし、ボクのケースを知っておいたほうが後々ガッカリすることも少なくなると思いますのであえて書かせてもらった次第です。
がんに油断は禁物
がんの再発を運とか精神論で語るべきではありませんが、しかしながら「油断大敵」とはよく言ったものです。
今回の記事で書きたかったことは、がんはいつまでも決して油断してはならないということ。
がんに油断は禁物です。
がんの再発する確率は誰でも2分の1ずつ
世間では「5年生存率」という言葉が当たり前のように使われていますが、これを大々的に宣伝されることで人はどうしても先入観を持ってしまうもの。よろしくないですね。
5年云々と言っても結局、患った癌が初期であろうがなかろうが、誰でも再発してしまえば、その人にとってがんの再発するかしないかは2分の1ずつの確率だったわけです。
ですから、5年生存率というものに翻弄されたり過信することは禁物なのです。
がんの再発を完全に油断したまま迎えた術後定期検査の日
2018年10月3日。完全に油断したなかで迎えた術後6年半目の定期検査の日です。体調不良で病院に向かうのが遅くなりましたが、この日の予定は採血と超音波検査、診察、ビタミンの筋肉注射ということなので、何事も問題なくすぐに帰って来られるつもりでした。
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