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高須院長、大腸がん手術はじまる「内視鏡下で手術」ツイートの意味は?

2019年05月31日
がんブログ

高須クリニック 高須院長

胃がんブロガーのMです。全身がんであることを公表した高須クリニック高須克弥院長が30日、「癌蛍光物質服用」による最先端技術を用いた膀胱がん手術をおこない、無事成功しました。

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高須院長、膀胱がん手術の前処置で光を遮断「癌蛍光物質服用」の意味は?

高須クリニックの高須克弥院長が29日、全身がんの手術をおこなうために入院することを記事で取り上げましたが、その続報です。高須院長は29日にツイッターを更新。30日に手術を受けることを報告したうえで「前処置から48時間は光を遮断」とつづりました。がん手術の前処置として「光を遮断」とは、どのような意味なのでしょうか?ボクにとってはまったく聞き慣れない話しでした。さらに、高須院長のツイートを詳しく見てみますと「...

そして、本日は連続2度目となる大腸がん手術の日です。早朝になり、たまたまTwitterを覗いてみたところ、これから手術を控えた高須院長がツイートを再開していることに大変驚きました。

ただでさえ、「全身がん」という満身創痍にあるなか、昨日は膀胱がんの手術を終えたばかり。傷口もまだ塞がってない状況ですし、体力的にもお辛いはずなんです。

それに、これから更なる手術を控えた状況でのツイートには、凡人にはとても真似できぬ強靭な精神力の持ち主であることを改めて認識させられました。


やはり、時代を創る人は生き方が全然違うようです。これを剣術に例えると、ボクが「木刀」だとした場合、高須院長は常に「真剣」の気合いで何事にも立ち向かっているのかも知れません。

前置きが長くなりました(汗)実は、この記事を書く発端となったのは、高須院長のツイートがきっかけ。先生のツイートは、短い文章ながらも、ウーンと唸らせるような重要なキーワードが秘められているのです。

まず気になったのは、高須院長が大腸がん手術の準備として、下剤を大量に飲んでいる様子をツイートされたことでした。

「下剤」で思い浮かぶ「全大腸内視鏡検査」の記憶

「下剤」と聞いてボクが真っ先に思い浮かぶのは、大腸の内視鏡検査です。胃がんの術後3年5ヶ月が経過して、人生初となる「全大腸内視鏡検査」をおこないました。

全大腸内視鏡検査前に飲む下剤

高須院長と同じように、ボクも下剤を大量に飲みました。

全大腸内視鏡検査前に飲む下剤のチェックシート

チェックシートを付けながら何度もトイレに通い、便が無色透明で完全に出なくなるまでただひたすら下剤を飲み続けるのです。

実際の内視鏡検査ではS字結腸に腫瘍が発覚。その場で切除できたのは幸運でした。しかし、下剤を飲むのは大変だし、麻酔をしなくてイイと言ってしまったので、太い内視鏡スコープのファーストインサートがかなり痛かった(汗)

高須院長による「現場の声」はニュース報道では知ることの出来ない貴重なもの

今回の、高須院長が下剤を飲む様子を見て、ボクは「あれ?!」と思いました。

そうなのか…

大腸がんの手術って、内視鏡検査と同じように腸内を空っぽにしておく必要があるんだ…。

これは、ボクにとって「目からウロコ」でした。

よく、マスメディアによって著名人の大腸がん手術に関する報道がなされますが、高須院長のように細かい現場の声が書かれることはありません。

ですから、「大腸がん手術の前に下剤を飲む」という発想がまったく思い浮かばなかったのです。

高須院長による現場の声。とても勉強になりました(^^)

がんの部位が違うと、前処置も全然違うのですね。当たり前ですが…

高須院長のツイート「内視鏡下で手術」の意味を調べてみた

もう1点。高須院長のツイートで気になったのが、「内視鏡下で手術」というもの。内視鏡手術と聞くと、「初期がん」のイメージがあるうえ、そもそも大腸がんで内視鏡手術?出来るんだっけ?という疑問が頭をよぎりました。

もしかすると、昨日の膀胱がん手術に続き、今回も最先端の術式による大腸がん手術なのでは?と気になったボクは、大腸がんの内視鏡下手術について調べてみることにしたんです。

高須院長の「大腸がん内視鏡下手術」は術者の技量が問われる最先端の術式だった!

すると、やはり予想が当たりました。大腸がんに対する腹腔鏡下手術 | 大腸がん|がん研有明病院 - 公益財団法人 がん研究会という記事の中に明解な説明がされています。

大腸がんに対する腹腔鏡手術は日本でも約15年前から導入され、2005年度版大腸がん治療ガイドライン(大腸がん研究会編)ではStage0およびIの大腸がん(早期大腸がん)に対する外科的治療のひとつとして認められておりましたが、2009年度版大腸がん治療ガイドライン(大腸がん研究会編)ではさらにStage0およびIという規制がはずれ、がんの部位や進行度などの患者要因の他に、術者の経験、技量を考慮して適応を決めるべきであるというように改訂されています。すなわち術者の技量に応じてStageIIおよびIIIの大腸がん(進行がん)にも適応拡大も可能であるという理解です。事実2002年4月からは進行がんに対する同手術の保険の適応も認められており、また、より早く腹腔鏡大腸がん手術が導入された欧米では、進行がんに対しての長期成績が従来の開腹術に劣らないことが報告されています。

2009年以降にガイドラインが改訂され、進行がんに対しても手術適応となったことが分かりました。やはり、膀胱がんに引き続き、最先端技術を用いた大腸がん手術だったんですね。

しかも、術者には高度な技量が要求される難しい手術とのこと。高須院長が執刀医に対してどれだけの信頼を寄せているのかも窺い知ることが出来ました。

高須院長の手術、無事成功を祈ります

高須院長の大腸がん手術は10時から。そういえば、ボクの胃がん手術は8時半だった。ボクの手術は10時間かかったけど、大腸の難しい内視鏡下手術だとどのくらいなんだろう…。

ともかく、高須院長の手術、無事成功をお祈りします。

追記:高須院長の手術。約4時間ほどかかったのでしょうか?無事に終わったようです。腫瘍も取れたそうで、術後すぐに再開したツイートでアップされた高須院長の満面の笑み。とても印象的でした。手術の成功、おめでとうございます!!

それにしても、明日からはすぐに仕事復帰されるそうです…。本当に凄い人ですね!!

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