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【希少癌】腹膜がんとは?腹膜播種との違いや自覚症状、治療法、生存率など最低限知っておくべき5つのこと

【希少癌】腹膜がんとは?腹膜播種との違いや自覚症状、治療法、生存率など最低限知っておくべき5つのこと

がんブログ
2019/07/21
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腹痛のイメージ画像

友達から、身内に腹膜がんの方がいると聞かされました。“腹膜”というワードは、「がん」という病との関連でよく出てくるのだけれど、がんの転移した場合に起こる“腹膜播種”とは意味合いが異なるようです。

腹膜がん」という病をはじめて聞かされたボクは、それがただならぬ病状であることが容易にイメージ出来ました。

しかし、気になりつつも、そのままズルズルと時間が経ってしまったので、遅ればせながら腹膜がんとはどんな病気なのか?について調べてみることにしました。

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1. 腹膜がんとは? 男性、女性どちらの病気?

腹膜がんとは、腹部を覆っている“腹膜”と呼ばれる組織から発生する腫瘍のこと。ここまではイメージ出来るのですが、どうやら“女性に特有の癌”だということまでは想像がつきませんでした。

腹膜がん(原発性腹膜癌)は卵巣がんの類縁疾患、つまり「兄弟」のような病気で、卵巣がんの一種である高異型度漿液性がんと同様の組織型(顔つき)を示しますが、卵巣がんより予後不良であることや、原発不明のがん性腹膜炎と診断されていることも多いなど、卵巣がんと異なる特徴があります。

引用:腹膜がんについて|東邦大学医療センター大橋病院 婦人科

腫瘍の性質は卵巣がんに類似しているとのことで、そのほとんどが、卵巣がんと同様に「漿液性腺がん」に分類されるのだそうです。

卵巣がんは、主に4つの組織型(漿液性腺がん・粘液性腺がん・類内膜腺がん・明細胞腺がん)に分けられ、それぞれ異なった性格をもっています。 また漿液性腺がんの中には、卵巣発生かどうかわからないが、お腹全体に広がるタイプの腹膜がんとよばれるものも含まれます。

引用:卵巣がん | 和歌山県立医科大学 産科婦人科

要するに、腹膜がんは、卵巣がんに見られる4つのタイプのうち、「漿液性腺がん」の中に分類される癌だということです。それなのに、卵巣発生なのかどうかは分からないということですから、難しいものです。

なお、腹膜から発生したと考えられていた腹膜がんは、最近になって卵管上皮から発生する上皮内がんが元となっているのでは?という見方もあるのだといいます。

2. 腹膜がんの患者数

腹膜がんは、メカニズムの解明があまり進んでいないようですね。それを納得させられるデータが「腹膜がんの患者数」です。

新たに「腹膜がん」と診断される患者さんの人数は、1年間でみると10万人あたりにつき6人未満と非常に少ない癌とのこと。

「希少がん」であることから、いまだに未知の部分が多いことになります。

3. 腹膜がんの自覚症状

初期の段階では腹膜がんに自覚症状はなく、無症状が大半のようです。

癌が進行することで、腹水による腹部膨満感や腹痛、不正出血、排便の異常などを自覚する場合があるとされます。


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4. 腹膜がんのガイドラインに沿った治療方法とは

上記のように、早期発見がしづらい腹膜がんはかなり進行した手術の出来ない状態で発見されることが多いのだそうです。

よって、治療のガイドラインとしては「進行卵巣がん」に準じた方法をとるものとされます。

具体的な治療内容は、術前化学療法(手術をおこなうことを目的とした手術前におこなう抗がん剤治療)をおこない、手術ができる状態になったら、手術をおこなうというもの。そして、手術後にはさらに抗がん剤治療があります。

なお、使用する抗がん剤は、パクリタキセルとカルボプラチンが一般的に用いられているようです。

5. 腹膜がんの生存率は?

原発巣が不明な腹膜がんとした場合、生存率はどうなのでしょうか?

一般に原発不明がんの予後は不良で、1年生存率は25%未満、5年生存率は10%未満とされています。

診断|原発不明がん|九州大学病院のがん診療|九州大学病院 がんセンター

おわりに

腹膜がんは早期発見や治療が難しく、「女性に特有な原発不明がん」だということがわかりました。

今回いろいろと調べてみて痛感したことは、やっぱり定期健診はこまめにおこなうのが大切だということ。

ボクもそうでしたが、元気なうちは健康につい過信してしまうものです。しかし、これは癌という病に自覚症状がないからだとも言えるのかも知れません。

風邪のように症状が現れてくれると良いのですが、癌は気付かれないように体を蝕んでいくのでとても恐ろしい病気です。

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