ゆうらり Happy Smile
胃がん手術後の「喫煙」が経過観察のうえで重大な支障をもたらす理由は?再発がん経験者の立場から語ります!

胃がん手術後の「喫煙」が経過観察のうえで重大な支障をもたらす理由は?再発がん経験者の立場から語ります!

胃がんブログ
2019/08/03
胃がん_ブログ_ゆうらりHappySmile_管理人M_イラスト_アイコン_画像
M
#胃がんブログ #胃がん闘病記 #胃がん再発ブログ #転移性肝がんブログ #胃がん再発 #胃がん転移ブログ #胃がん喫煙 #胃がん手術後喫煙 #胃がん手術後経過 #胃がんリスク

タバコ

胃癌ブログゆうらり』のMです。今回は、胃がんで胃を全摘した経験者の立場から、なぜタバコが良くないのか?「胃がんリスクと喫煙の関係」のうち、胃がん手術後の喫煙に焦点を絞って話しをしようと思います。

スポンサードリンク

入院前、胃がん手術を機に喫煙をやめるつもりでタバコの吸い収め

なぜ、胃がん手術後にタバコを?まさか?!と思われるかも知れません。しかし、喫煙者が胃がんになった場合は胃の切除手術後も多くの方が喫煙を続けているようです。実際に、ボクもそのうちの一人でした。

いよいよ、胃がん根治手術に臨むための入院日。もう二度とタバコが吸えなくなるのだと観念したボクは、病院へ出発する前に、タバコの吸い収めとして30本くらい喫煙してから向かいました。

▼関連記事

胃がんブログ再公開【癌とタバコ】手術入院前に煙草30本吸い納め?!

胃がんブログの管理人Mです。限定記事にしていましたが、読者さまのご要望にお応えして再公開します。今回は、「タバコとがん」の話し。胃がんの手術前日、いよいよがんセンターへ入院する日がやって来た、2012年4月4日のことです。喫煙者だったボクが手術を目前に控えるなか、これまで慣れ親しんできた煙草とどのようにけじめをつけたのか?「タバコの吸い納め」について書いています。がんセンターからの電話に超絶動揺!胃がん...

胃がん手術で入院中、禁煙の決意を揺るがすような出来事が…

ところが、手術を機に禁煙を決め込んだボクに、決意を揺るがすような出来事がありました。入院中に暇で時間を持て余していたボクは、スマホを片手にネット検索して、他の患者さんが書いてる胃がん闘病記を読んでいたんです。

すると皆さん、入院中はおろか、術後も喫煙を続けてらっしゃる(゚o゚;;それを見てしまったボクは、「胃が無くなっても、タバコって吸えるものなのか?!」と驚いたものでした。

なお、ボクの入院した国立がん研究センター全館禁煙となっているため、喫煙することが出来ません。それに加え、手術後はまともに動くことすら不可能ですから、病院を抜け出すことも無理でした。しかし、入院中はなぜか喫煙したいなどと一度も思わなかった記憶が残っています。

胃がんで胃全摘手術後、タバコの試し吸いが喫煙を続けるきっかけに

無事に退院したあと、試しに恐る恐るタバコを吸ってみたんですよね(^_^;)本格的に喫煙を再開しようというつもりじゃなかったのですが(汗)ところが、最初は目が回ったものの、何本か吸っているうちにだんだんと慣れてきちゃいまして…。結局、これをきっかけに、胃がんで胃を全摘した後も喫煙を続けてしまったのです。

タバコの喫煙が胃がん手術後の経過観察に重大な支障をもたらす理由は?

胃がんの手術後も喫煙を続けることは当然、その後の「がん再発リスク」を高めることもわかっていました。実際のところ、ボクは2018年10月24日に「転移性肝がん」の告知をされています。医師の診断によると、これは新たな癌ではなく、あくまで「胃がんの再発」によるものと結論付けられたのです。

喫煙が胃がん再発の直接的な原因かどうかは不明です。しかし、おそらくタバコも関係していたのに間違いありません。

術後のタバコ、喫煙とがん再発の話しは次回に譲ります。今回お話ししたかったのは、再発以前の問題として、喫煙が胃がん手術後の経過観察に重大な支障をもたらすということです。

このことは、ボクが経験者としてずっと痛感してきたのだけれど、今回あらためて書こうと思ったのは、「異常値」なのにがんが見つからないことも 誤解されがちな腫瘍マーカーとはという記事を読んだことがきっかけでした。

この記事は、腫瘍マーカーがたった1回だけの検査数値のみで癌を判断するためのシロモノではないことを説明しています。

腫瘍マーカーは、定期的な検査を続けることにより、その数値の増減幅に異常な動きがないかどうかを長期的な見地で考慮することが重要なのだと思われます。

ところが、胃がんの手術後もタバコの喫煙を続けることで、腫瘍マーカーの数値が正常に機能しなくなる恐れがあるのです。このことはボク自身、胃がん手術後の経過観察に重大な支障をもたらすと、何度も医師から指摘され続けました。

すなわち、喫煙を続けていると腫瘍マーカーの数値が異常に高くなってしまうそうなんです。上に掲げた記事にもそのように書かれてありました。

腫瘍マーカーとは、がん細胞から産生される、あるいはがんの周囲組織などから産生される物質のことです。
しかし、がんがある時だけ産生される物質ではありません。

例えば、先ほど例に挙げた「CA19-9」という物質は、胆のう炎や膵炎、肺の病気など、がん以外の多数の病気で上昇します。
「CEA」という腫瘍マーカーも、良性の肝臓の病気や膵臓の病気で上昇することがあります。
またCEAは、喫煙者であるというだけで高い値を示すことも多いとされています(2)。

まとめ/喫煙は胃がんとの関係で「百害あって一利なし」

ボクは毎回の血液検査で、「CEA」という腫瘍マーカーが基準値を超えていました。医師によると、おそらくボクの喫煙が原因なのではないか?と言われ続けてきました。

医師の立場からすると、ボクの喫煙のせいで、胃がん手術後の経過について正確な見通しが立てられなかったわけですね。

喫煙によってCEAの数値が正確に機能しないものだから、医師のほうも異常値が果たして癌の再発を示しているのか?それとも、タバコのせいなのか?まったく判断が付かずに迷惑をかけていたことになります。

やっぱり、タバコの喫煙は、胃がんとの関係では「百害あって一利なし」。胃がんになる前にはもちろん、胃がんと診断されたらキッパリとやめることが大切だと痛感しています。

佐野 武 (監修)
★★★★☆
\チェック/

この記事が気に入ったら
いいねとシェアしよう!

あわせて読みたい
data-matched-content-ui-type="image_card_stacked" data-matched-content-rows-num="6,2" data-matched-content-columns-num="1,5"
現在の人気記事はコチラ!
胃がんブログ