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【分子標的薬】「癌が消えた…」ハーセプチンの効果、ガチで奇跡が起きる。0日中は、完治不能の肺炎(膿胸)のために、まるで富士山の頂上で生活してるみたいに呼吸が苦しいなか、ブログをゼロから書く作業が非常に困難で、前回の記事から長らく更新が止まってました。ちなみに、分子標的薬・ハーセプチンと抗がん剤を併用した「SOX + HER」療法の方は、副作用に苦しみつつも何とか3クール目まで耐える事ができ、現在4クール目に突入した所です。しかし、肝臓全体に癌細胞が転移した状況では完治させる事が...
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【分子標的薬・抗がん剤2023】副作用と治療期間、トラウマになる言葉とは?0「次に私と会う時は死ぬ時だと思って下さい。」胃癌で抗がん剤治療を行なってから約11年半が経過した2023年6月。まさか、自分が再発と肝転移によって再び抗がん剤治療を受ける事になるとは誰が予想できただろうか?さらに、今回は抗がん剤に加えて分子標的薬という得体の知れないオマケ付きなのです。ちなみに冒頭のセリフは、胃癌の抗がん剤治療で僕を担当して頂いた、がん研究センター中央病院の腫瘍内科医が当時発したもの。さ...
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【画像】肝転移がん・膿胸で異常所見?血液検査結果をブログ初公開します!0入院中、早朝5時に行われる血液検査ですが、3月に救急搬送されて以来、これまで採血を何十回されてきたのだろう…。しかし、医師からは血液検査の結果について何ら具体的な説明を受けた事がないばかりか、データすらまだ一度も見せてもらった事がないのです。そんな状況下で、「がん治療は生命に30%の危険性があるから断念しろ」とか、「治療は諦めて緩和ケアを」勧めてこられてもねぇ(汗)そんなわけで僕は今回、採血に来た看護師...
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胃がん再発の「SOX + HER」療法とは?転移性肝がん治療と副作用あらまし0前回の入院中には結局、がん治療をすることが出来なかった僕ですが、6月10日の土曜日にいったん退院し、11日の日曜日は自宅で安静に過ごした上で迎えた月曜日。今度こそ、の意気込みで再入院しました。しかし何故、僕はともかくとして、医師を含めた皆が治療を急いでいるのでしょうか?それは、胃がんの再発したヒトが治療をしないで生きられる期間が5年だからです。かといって今回、重度の肺炎(膿胸)を患っている僕にとって、が...
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【胃がん 術後 肝転移 肺炎 膿胸】親族の非協力で治療が再び頓挫する事態に0「弟の身に何かあった場合は、連絡をもらえれば対応する。しかし、まだ身体が動く間は、何をされるかわからないので会う事が難しい」実は、入院したのにも拘らず結局、がん治療を始める事が出来ませんでした。死亡率30%の危険性があるがん治療を行なうにあたって親族である兄に医師の側から何度も連絡したものの、折り返しの連絡がなかったからです。そこで登場したのが冒頭の台詞。この台詞は一体、何を意味するのでしょうか?僕...
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唖然…胃がん術後 肝転移・再発した僕の治療法と死亡率【肺炎 膿胸あり】0前回からの続き。激痩せを実感したのは2度目となる入院日の事でした。出発前の身支度をしていたら、履いていくパンツが何もない(汗)どれもこれも手の拳一つ分ブカブカになっているんです。こうやって、首元にストールを巻くのなんていうのも本当に久方ぶり。結局、2時間の遅刻で着きました。そんな僕を待ち受けていた病院からは、今後の治療法に関して大変ショッキングな事を告げられる事になります。以下は、肺炎(膿胸)の状況...
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【ブログ】胃がん発覚で生存率5%から手術後10年目!でも再発して3年半も放置って一体…0こんにちは。胃がんブロガー『ゆうらりHappy Smile』の管理人M(@yulari_happy )です。今から遡る事、10年前にあたる2012年4月5日の朝。僕は、胃がんの手術を受けるため、国立がん研究センター中央病院の手術台の上にいました。という訳で、僕にとっては人生のターニングポイントだった「胃がん」。術後10年目という節目なので久しぶりにブログを書きます。...
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