ブログ更新が滞っている間、がん闘病で相次ぎ亡くなる有名人の話題や、タレントがカミングアウトの末に自殺というニュースで世間は悲しみに包まれていました。
気になるのは、自分自身の事ですが…ご安心下さい!まだ生きてますよ!
さて今回は、前回の記事で予告した通り「緩和ケア」というワードがトラウマになった医師との押し問答の音声記録を一部公開します。

ちなみに、音声記録は2023年5月30日に入院中の某大学病院にて。このブログを初めてご覧になる方は、下記の記事をご一読頂けると幸いです。

唖然…胃がん術後 肝転移・再発した僕の治療法と死亡率【肺炎 膿胸あり】
前回からの続き。激痩せを実感したのは2度目となる入院日の事でした。出発前の身支度をしていたら、履いていくパンツが何もない(汗)どれもこれも手の拳一つ分ブカブカになっているんです。こうやって、首元にストールを巻くのなんていうのも本当に久方ぶり。結局、2時間の遅刻で着きました。そんな僕を待ち受けていた病院からは、今後の治療法に関して大変ショッキングな事を告げられる事になります。以下は、肺炎(膿胸)の状況...
抗がん剤を始めるために入院したのに結局、治療が行われる事はありませんでした。
こちら側からしたら「何でやねん」と言いたい所ですが、病院側とすれば仕方ないのかも知れません。なぜなら、がん治療はそれを行う事自体が生命に30%の危険性を孕んでいるからです。
さらに、がん治療に関して親族は非協力で、かつ同意もしていない。そんな中、勝手に治療を始めたせいで万が一の事が起こった場合、病院側はどんなクレームを突きつけられるか分からない訳です。

【胃がん 術後 肝転移 肺炎 膿胸】親族の非協力で治療が再び頓挫する事態に
「弟の身に何かあった場合は、連絡をもらえれば対応する。しかし、まだ身体が動く間は、何をされるかわからないので会う事が難しい」実は、入院したのにも拘らず結局、がん治療を始める事が出来ませんでした。死亡率30%の危険性があるがん治療を行なうにあたって親族である兄に医師の側から何度も連絡したものの、折り返しの連絡がなかったからです。そこで登場したのが冒頭の台詞。この台詞は一体、何を意味するのでしょうか?僕...
まさか!?と思われるかも知れませんが、何しろ僕の身内は社会から逸脱し、一線を越えた人物。僕はショックを受けつつも、同時に病院側の判断に関して納得せざるを得ませんでした。
とは言いつつ、現在は病院側の英断によって癌の化学療法2クール目を受けさせてもらっていますから、感謝の言葉もありません。ただし、肝心な親族の同意に関しては未だに身内が逃げ回っているようです…。
遺伝子検査によって膨大なデータから最適ながん治療法を見い出す最先端治療?の分子標的薬に一縷の望みを託すなか、もう少し早くこの記事を上げたかったのだけれど…
現状は左半分の肺だけでしか呼吸が出来ない上、大量の医療用麻薬で苦しさと癌の痛みを何とか止めている状況です。
そんな中で、YouTube初心者の僕には音声記録を動画としてアップするのが下記の作業を必要として非常に難儀な思いをしました(汗)
音声記録(mp3)をトリミング→プライバシー保護のため音声にボイスチェンジ加工→mp3に画像を乗せてYouTube動画用のmp4に変換→YouTubeに動画UP