ゆうらり Happy Smile
【ブログ】胃がん発覚で生存率5%から手術後10年目!でも再発して3年半も放置って一体…

【ブログ】胃がん発覚で生存率5%から手術後10年目!でも再発して3年半も放置って一体…

AVANT:癌の余命宣告~共存
2022/04/05 0
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ゆうらりHappySmile 管理人 Mこんにちは。胃がんブロガー『ゆうらりHappy Smile』の管理人M(@yulari_happy )です。

今から遡る事、10年前にあたる2012年4月5日の朝。僕は、胃がんの手術を受けるため、国立がん研究センター中央病院の手術台の上にいました。

という訳で、僕にとっては人生のターニングポイントだった「胃がん」。術後10年目という節目なので久しぶりにブログを書きます。

胃がん発見のキッカケとなった症状

胃がん発見のキッカケは、仕事が一段落したランチタイム時に起こりました。

会社近くの定食屋へ行き、昼ごはんを食べていたら突然、飲み込んだ食べ物が喉に詰まってしまったんです。しばらくジッと我慢していたのですが、食べ物は一向に喉を通過してくれません。僕は流石に気持ち悪くなり、すかさずトイレに駆け込んで吐きました。

これがまさか、重篤な「胃がん」の症状だったとは知る由もありません。胃に直接的な自覚症状でもあれば胃の病気を疑う所ですが、胃の中には神経が通ってないので、どれだけ癌細胞が暴れても痛みを感じなかった訳です。

生存率5%~20%の「多発性高度リンパ節転移胃癌」

近所のクリニック→東京警察病院→国立がん研究センター中央病院という経緯を辿った末、僕に下された診断結果は「多発性高度リンパ節転移胃癌」という病名で、癌の進行度(ステージ)は少なくともステージ3B以上というものでした。

胃の中で肥大化した癌細胞は直径にしておよそ約20センチ。癌はリンパ節にも転移していて、運悪ければ膵臓への転移が懸念されると告げられ唖然としました。

主治医のF先生曰く「10年前なら不治の病と言われていた」。当然ながら、エビデンスに基づく標準治療は存在しません。当時の状況で、生存率は「5%から20%」というものでした。

ちなみに、胃がんと診断されたのは2011年11月。なので本来なら既に10年経過しているのだけれど、癌になって何年生きられたかは「手術日から起算する」と主治医から言われたので、そういう事になってます。

なぜ「不治の病」から生還出来たのか?

「不治の病」と言われるほど重い部類に属する進行胃がんを患い、しかも標準治療が存在しない。そんな状況下で、僕はなぜ生還出来たのでしょうか?

一言でまとめると、僕は「運が良かった」。これに尽きます。

標準治療が存在しないのに胃がん難民で終わらなかったのは、たまたま僕の胃がんステージに見合った臨床試験が始まり、唯一の希望が残されていた事でした。

ただし、臨床試験に参加すれば誰もが助かる、というものではありません。シスプラチン、パクリタキセル、TS-1という3種の抗がん剤治療を3クールにわたっておこない、根治手術を目指すという治験だったけど、僕以外の胃がん患者さんはほとんどの方が手術まで辿り着けずに亡くなっていきました。それを考えれば、僕は運が良かったのだと改めて感じさせられます。

なお、ここまでの話しは「ステージ3B-多発性高度リンパ節転移胃癌」というカテゴリ内で記事を書いています。拙い文章ですが、興味のおありの方はご一読頂けると幸いです。

「胃がん手術後10年」を素直に喜べない理由

本当なら、「胃がん手術後10年」という節目は大変嬉しい事なのかも知れませんね。しかし、僕の場合は素直にそれを喜べない理由があります。

2018年10月24日、僕は〝胃がん再発〟と診断されました。病名は「転移性肝臓がん」で、すぐに治療を始めなければ〝長く生きられて余命1年以内〟と宣告されたのです。再発なので、胃がん手術から10年経っても完治していないという事になります。

胃を全摘出したのに、なぜ6年半後に再発なのか?と少なからず驚かされましたが、詳しくは「胃がん再発『転移性肝がん』で余命宣告」のカテゴリに書いた記事をご一読頂けると幸いです。

それから月日は経ち、治療を受けられずに癌を放置して、もうすぐで3年半。この間いろいろな症状に苦しみましたが、今もこうやって生きているのは不思議でなりません。おそらく、再発した癌の進行するスピードは緩やかなのかな?

がん関連のブログを書いてきたお陰で、癌の最終死因は、その多くが悪液質による衰弱死という事も知っています。だから、苦しみつつも食事だけは気を付けているのですが、現状は随分と痩せてしまっているようです。

もちろん、最初に胃がんを発見した時みたく、致命的な症状があらわれたら即アウトなのだけれど、それを免れていられるのはやっぱり運が良いのかも知れませんね。

癌を経験して10年目に振り返る「僕が癌になった原因」まとめ

癌を経験してから10年経ち、改めて「癌になる原因はストレスのせいだ」と思うに至りました。たまたま読んでいた胃がん患者さんのブログ記事に、こんな事が書いてあってまさに僕の場合とドンピシャ。

定期診察の画像
出典:定期診察の画像

発生から10~30年で1センチ、そこからさらに1~5年で2センチ。
まあ、だいたいですけど。

手術の10年前、前の会社の時、相当ストレス抱えてたよなぁ。

あれが原因だったのか?

引用:定期診察 | やべっ バナナ早食いしちまった!

振り返れば、僕にとってストレスの元凶は元・重大犯罪者の兄でした。兄からブラックな仕事環境に引き込まれなかったら、僕は15年以上もストレスフルな仕事を続けずに済んだのかも知れません。

兄が犯した重大事件は、新聞の一面記事で大々的に報じられました。もちろん、その時代は逮捕者の実名に加え、住所まで書かれていたのですから恐ろしい事です。まだネットニュースは存在していなかったものの、当時全盛期だった「2ちゃんねる」で徹底的に叩かれました。過去ログを「司法書士 戸籍偽造」などで検索すると、一部のスレは今でも残っているのが確認できます。そんな、元犯罪者の兄を持つ僕が今、2chまとめ記事をメインにブログ運営しているのは、何かの巡り合わせなのでしょうか?

さらに、2016年6月。とある従業員が、僕の経営する会社で事件を起こしました。深夜に会社へ忍び込み、社内に存在する全ての物品を運び出して夜逃げしたのです。これによって僕のビジネスモデルは破壊され、仕事が出来ない状況に追い込まれました。

この事件については、1億4000万円の損害賠償を請求し、現在も裁判が係争中です。しかし、裁判というものは被告も公平に扱うため、始まった時から原告が不利という事を痛感させられました。被告は罪を免れるために、延々とデタラメな嘘八百の作り話を主張してきます。裁判官は、被告がどんなデタラメを言っても、被害者の原告と平等に扱うのです。世の中には「やったもの勝ち」という現実がある事を、身をもって実感するに至っています。

夜逃げ事件が起きてから、僕は尋常じゃないストレスフルな毎日を過ごす羽目になりました。これもまた、〝胃がん再発〟と何らかの因果関係があるのかもわかりませんね。

おわりに

【ブログ】胃がん発覚で生存率5%から手術後10年目!でも再発して3年半も放置って一体…

〝胃がん再発〟をキッカケに、僕の兄は僕の前から離れていきました。恐らく、いつ死ぬかも分からぬ弟と関わっていたら、得になる事は一つもないと考えたのでしょう。昔から、世間では兄の事を〝打算的な人間の極み〟と呼んでいたのも頷ける気がします。

夜逃げ事件を起こされたり、癌の再発で生活するのにも苦しむ中、僕を助けてくれたのは、このブログの読者さんでした。今こうやって僕が生きていられるのは、その方がご厚意で各方面に連絡を取って頂いたお陰です。本当にありがとうございます。一生忘れません。

これまで、奇跡的な〝運の良さ〟だけで何度も危難を乗り越えてきました。いつか奇跡的に癌が治ってあの頃に戻れたならば、困っている僕を助けてくれた方々には必ず恩返しをしなければいけないと思っています。

この記事をたまたまお読みになられた方は、くれぐれもストレスにご注意なさって下さい。

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