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笠井信輔アナは抗がん剤で悪性リンパ腫が治るのに僕の胃癌はなぜ治らないの⁈血液のがんと固形がんの違い

2020年01月10日
#笠井信輔 #悪性リンパ腫 #血液のがん #笠井アナ #抗がん剤で治るがん #抗がん剤で治らないがん #固形がん #脱毛 #抗がん剤副作用 #胃がんブログ

胃癌ブログゆうらりハッピースマイル』の管理人M(@yulari_happy )です。


ここ最近、ずっと報告を続けてきた右側部分の頬や歯茎、リンパ腺の腫れですが、治る気配のほうはまったくありません(汗)


おかげで、高熱も毎日続いて瀕死の状態…。体調というものは、癌を抱えていると1ヶ月ごとにガラッと変わってしまうものなんですね。本当に恐ろしい病気だと思います。


それもこれも全ての原因は、胃がんが再発してしまったというより、手術で取りきれなかったがん細胞が体に残っていたせいでもあるわけです。


胃がん手術前手術後と、あれだけガッツリと抗がん剤治療を行なったにもかかわらず、1個だけ生き残って6年半も体の中で潜伏していた僕のがん細胞

笠井信輔official shinsuke kasai Instagram
出典:笠井信輔official shinsuke kasai Instagram


悪性リンパ腫を患った笠井信輔アナのような「血液のがん」は抗がん剤で治るのに、なぜ僕の胃がん固形がん)は抗がん剤で治らないのでしょうか?

「手遅れ」の胃がんと診断された僕にとって抗がん剤治療は唯一の希望だった

国立がん研究センター中央病院で臨床試験による術前抗がん剤治療中の写真


2011年11月に胃がんと診断された時は、癌の直径が20センチ近くもあり、リンパ節への転移も見られました。


当然ながら、標準治療の適応外。「手遅れ」だと言われたのです。僕の正式な病名は「多発性高度リンパ節転移胃癌」で、この時の3年生存率は5~25%というものでした。

【所感】笠井信輔アナ、ブログで発表した抗がん剤治療の初日に思ったこと3つ

出典:笠井信輔official shinsuke kasai Instagramこんにちは! 癌ブロガーのM(@yulari_happy )です。昨日はいよいよ悪性リンパ節で闘病中の笠井信輔アナ(56歳)がブログを開設。入院先の病院から初投稿しました! ちょっとアメブロだったのは意外でしたが…。やっぱり有名人だとアメブロなんですね(^^;)笠井信輔アナは、19日に出演した「とくダネ!」の中で自身の悪性リンパ腫について生報告。正式な病名が「びまん性大細胞型B細...

しかし、転院した国立がん研究センター中央病院で、たまたま僕の病状を対象とする胃がんの臨床試験が行なわれていて、それに参加できたのは、暗闇の中に一筋の光が見えた気がしました。


臨床試験では、術前化学療法として3種の抗がん剤ドセタキセルシスプラチンTS-1)治療を3クールおこない、術後は補助的化学療法TS-1)を1年間続けたのです。

【胃がんの臨床試験】術前 抗がん剤治療のメリット・デメリット

胃がん治療の臨床試験へがんセンターに入院し、胃がんの腹膜播種を調べるために行なった審査腹腔鏡手術。結果は奇跡的なものでした。» 前回の記事これにより、正式に臨床試験への参加が可能となり、生きることへわずかな希望が見出せたのです。胃がんの私が参加した臨床試験の内容こちらが当時渡された、私が参加する臨床試験の説明文書。この臨床試験は、高度リンパ節転移のある進行胃がんに対するものです。私が胃がん宣告を受け...

「君はまだ若過ぎるから…」主治医の英断で胃がん根治手術を決行

胃がん治療で入院した国立がんセンターの病室


僕の胃がんはあまりにも巨大化していて、術前の強力な抗がん剤をもってしても期待するまで小さくならなかったと言われました。


もしかすると、膵臓にも転移していたり、大動脈までがん細胞が及んでいる可能性もある。これに関しては、手術でお腹を開けてみないと分からないとのこと。根治手術を行なうには、あまりにもリスクがあったのです。


それでも、僕の主治医は手術を決断してくれました。先生は「君はまだ若過ぎるから、何とかして生きられるようにするから。」と、手術前に励まして下さり、その時のセリフは今でも鮮明に覚えています。


主治医の英断により、胃がんの根治手術は2012年4月5日に行なわれました。手術は10時間ほどかかったそうです。


翌日にICU(集中治療室)へ顔を見せた主治医は、「手術は大成功だったよ。がん細胞は、膵臓や大動脈から僅かに離れていてくれた。抗がん剤が効いたんやな。本当に奇跡としか言いようがない。良かった良かった。」と嬉しそうに報告してくれました。

術後に3ヶ月おきの定期検査・経過観察が6年も続いたのは再発の予兆だった

精密検査で肝転移の癌と断定された時の主治医による説明メモ書き


ところが、術後の経過観察は3ヶ月おきの定期検査が6年近くにわたって続けられたのです。間隔を長くしてもらえるように僕のほうから何度もお願いしてみたものの、「危険だから駄目」と言われるばかりでした。


それでも無理矢理お願いして、術後6年目からは半年ごとの検査に変えてもらいました。その矢先です。胃がん再発が発覚したのは。術後6年半目の定期検査で、肝転移がんと診断され、1年の余命宣告を受けました。


胃がんの再発したあと、これまで行なってきた経過観察を振り返ってみました。すると、何度も「再発」の予兆らしきものがあったことに気付かされたのです。


まず、経過観察は、常に親族の付き添いが条件とされました。ところが、経過観察が始まって数ヶ月もすると、身内が見返りとして金品を要求してくるようになり、同時に付き添いを断るようになりました。

胃全摘後7ヶ月目の食事 - がんセンター付き添いで身内の兄が発狂

こんにちは。胃癌ブログ管理人Mです。12月9日(日)はボクが胃の全摘手術をしてから2440日目。6年8ヶ月4日目になります。体調がかなり深刻で昨日はブログ更新が出来ませんでした。申し訳ありません。今回は「胃がん手術後の食事記録」として、胃全摘後7ヶ月目の食事をつづります。前回に引き続き、まだこの当時はブログを始めておらず、当時記録した手帳を参考にしています。手帳の記載を拾いながら1ヶ月まとめの記事を書くのは今...

それでやむなく、その後は職場の部下に付き添いをお願いしました。しかし、主治医からは何度となく「お兄さんは連れて来られないの?」と言われ続けていたのです。


おそらく、主治医は僕に言えないことを親族に話したかったんだと思います。

胃がん障害年金の診断書で初めて「がん細胞の残存」を知る

医師の意見書


そして、障害年金の手続きのため、主治医にお願いして作って頂いた診断書意見書)には、手術で取りきれなかったがん細胞がリンパ節に1つだけ残存していることが書かれていました。

実は…。手術後の病理検査で胃がんのリンパ節転移が発見されていた…

胃がんの再発が肝臓への「転移」という形で見つかり、再発がんの精密検査を言い渡されたのが2018年10月3日でした。それから、精密検査の予定日となる10月19日までにつづってきた闘病日記を前回の記事にまとめたところです。▼関連記事【再発がん告知から1週間】ブログに書いた胃がん闘病日記まとめ2012年4月5日、ボクは多発性高度リンパ節転移胃がんの治癒切除手術を受けました。そして、2018年10月3日の定期健診で、術後6年半目に...

胃がん手術後に発覚した「リンパ節転移」をいろいろと考察してみた

前回の続きを。障害年金の関係で、胃がんの病状や転移の状況、術後の後遺症などについての説明書きをボクの主治医にお願いしたことがありました。実際に、「診断書」という形で作って頂いたのが、2018年1月24日のことでした。ちなみに、なぜ「診断書」という題名になったのかといいますと、主治医の配慮によるものです。実質的には「意見書」にあたるわけですが、そのような題名で文章を作成すると作成料がバカ高くなるのだそう(...

僕はこの時に初めて癌がいまだ体の中に残存していることを知ったのです。ただし、これは自宅に戻ってから診断書をよく見て気付いたんです。主治医の口からはいまだに1度も詳しく聞いていません。


これで僕が疑問を抱いた点と点が繋がったのです。


主治医が僕にいつも「お兄さんは連れて来られないの?」と言っていたのは、この診断書に書かれたことを話したかったのだな、と。僕がいつ胃がんの再発が起こる体か分からないから、気を付けるように忠告したかったんだと思います。


だからずっと3ヶ月おきの経過観察が続いていたんですね。


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がんの治療にあたっては親族・家族・身内の協力が必須、その理由とは?

胃癌が細胞レベルで広がる転移・再発のメカニズムを説明した医師のメモ書き


そもそも、主治医はなぜ僕に直接言わなかったのだろう?と疑問が湧きます。しかし、もしも僕が主治医の立場だったら直接は言えないと思います。そんなことを聞いたら、精神的に崩れてしまうかも知れないし、どうなってしまうか分かりませんから…。


だからこそ、がんの治療にあたっては親族・家族・身内の協力が必須なんです。

【近況報告】胃癌の再発で「最長1年」の余命宣告からまもなく1年…シン・胃がん闘病記~序章

胃癌ブログ『ゆうらりハッピースマイル』の管理人Mです。胃がん闘病記を終了してから大変ご無沙汰してしまいました(汗)今回、この「シン・胃がん闘病記」にて初投稿させてもらいます。なお、この「シン・胃がん闘病記」は、胃がん再発の転移性肝がんの闘病記録をつづるためにカテゴリを設けたものです。だからといって、昨年10月24日に医師から告知された「癌の余命宣告」からいまだに治療をはじめられずにいます。あれから早い...

これまでを振り返ると、再発をする前にもっと他に手立てがあったのではないか?主治医は、親族の同意を得て僕に抗がん剤治療を勧めたかったのではないか?と…。


これを思うと、胃がんの手術後まもなくして見返りや金品を要求してきて非協力を始めた身内の兄が憎くて仕方ありません。


おまけに、現在は、胃がんの再発肝転移がん余命宣告)→口腔がん?全身転移)でいつ死ぬかも分からない状況を知りつつ、なおも非協力を貫き通したままです。

yasunobu_takita


見返りや金品といった得がなければ、たとえ身内が死んでも構わないと思うものなのでしょうか⁈否、僕の兄は元犯罪者だからであって、日本人がみなそうだとは決して思いたくありません。

【抗がん剤の目的】血液のがんは「寛解」固形がんは「再発予防」

抗がん剤 TS-1 ティーエスワン


しかし、そもそも胃がんとしては最大限の抗がん剤治療を行なったはず。それなのに、なぜ僕の体にはがん細胞が残ってしまったのでしょうか?


笠井信輔アナのような「血液のがん」は、運良ければ抗がん剤のみで完治させることが出来るというのに、僕の患った固形がん(胃がん)はなぜ治らないのか


同じ抗がん剤でも、なぜ「血液のがん」と「固形がん」では治る、治らないの違いがこれほど出るものなのでしょうか?


抗がん剤で完治できるのは、白血病や悪性リンパ腫など「血液がん」の場合とされます。血液がんは、抗がん剤がよく効く場合が多い。したがって、抗がん剤治療の際は、がん細胞をゼロに近づけること(寛解)が目的になります。


その一方で、肺がん、胃がん、大腸がん、乳がんなど、腫瘍をつくる一般的な「固形がん」だと通常は抗がん剤だけで完治させるのが困難とされています。そこで、手術によって腫瘍を切除し、体のどこかに残っているかも知れない目に見えないがん細胞を叩く目的で、再発を予防するために抗がん剤が使われます。

抗がん剤は血液のがんに効くのに固形がんに効かない理由とは?

胃がん治療で国立がんセンターに入院中の写真


こういったことはどこにでも書いてあるので、おそらく誰もが共通した認識なんだろうと思います。しかし、もう一歩だけ踏み込んでみた場合、なぜ抗がん剤は血液がんには効いて固形がんには効かないのでしょうか?


これについて調べてみたところ、がんと健康の常識、非常識~抗がん剤では「がん幹細胞」は殺せない!?という記事が分かりやすくて理解できました。

 ――なぜ抗がん剤はリンパ管に潜むがん細胞に対して効きにくいのでしょうか。

 白川 通常の抗がん剤は血管の中に入って全身を巡ることから、大半が水に溶ける「水溶性」です。そのため、脂に近い性質のリンパ管にはなかなか到達できず、そこに潜むがん細胞を殺すだけの濃度を保つことが難しいのです。しかも、非常に薄い膜のリンパ管は血管と違って、医師が針を刺して確実に抗がん剤を注入することも技術的に不可能とされています。

 また、抗がん剤の使用には、薬剤耐性の問題がつねに付いて回ります。最初は効いていたのに、残ったがん細胞が抗がん剤に対する薬剤耐性を獲得し、次第に効かなくなってしまう。抗がん剤でがん細胞の数を減らすことはできても、完治できない理由の1つです。

そして、この記事では、抗がん剤が固形がんに作用した後すぐ再発してしまうメカニズムと、血液がんに対して有効とされる理由を次のように説明しています。

 白川 そう思います。なぜなら、がん幹細胞には抗がん剤が効きにくいからです。抗がん剤を投与すると、がん細胞は次々と死んでいきます。一見、がん細胞がなくなったように見えますが、女王蜂のがん幹細胞はしっかりと生き残っている。

 なぜがん幹細胞が生き残れるのかというと、体内の臓器や組織でがん細胞が集まって塊をつくる固形がんの場合、一般のがん細胞たちががん幹細胞を取り囲むように防波堤をつくって守っているから。死ぬのは働き蜂ばかりで、鎧の中にいる女王蜂までは攻撃が届かないのです。

 半面、白血病や悪性リンパ腫といった血液のがんは、ばらばらのがん細胞がうようよと浮いている状態。女王蜂だろうと働き蜂だろうと関係なく抗がん剤の攻撃を浴び、次々と死んでいく。だから血液のがんには抗がん剤が効きやすいのです。

まとめ

主治医は、僕の手術を終えたあと、固形がんを取り除くのがいかに大変だったのかを次のように語りました。


「君のがん細胞は、抗がん剤によって、まるで真っ黒いコンクリートのような塊が何層にも連なっていてな。それを1枚1枚もの凄く時間をかけて丁寧に剥がしていくんや。本当に大変だったよ。」


これまでの話しを知ってしまうと、固形がんの場合は本当に抗がん剤ってやるべきなの⁈と思ってしまいますよね(汗)


笠井信輔アナは、抗がん剤の副作用として脱毛が始まりましたね。抗がん剤は、がん細胞のみならず、健全な細胞までも弱い所から片っ端に殺していってしまう恐ろしい劇薬です。


それなのに、劇薬をもってしても全てのがん細胞を消滅させることは出来ないというのですから、がんになると運に頼りがちになってしまうのも、人間心理として仕方ないのかも知れませんね。


とりあえず、がんになったら親族や家族、身内が一丸となって協力し合うのは何よりも大切なことだと思います。


少なくとも、がん患者本人だけでは、僕のように重要なことを知らされないまま再発してしまう恐れもあるのだと知っておいてもらいたいです。

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