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がん患者が新型コロナに感染すると危険?重症化リスクや死亡率のウソホント(がんニュースまとめ 2020/6/28)

がん患者が新型コロナに感染すると危険?重症化リスクや死亡率のウソホント(がんニュースまとめ 2020/6/28)

がんニュース
2020/06/28
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がん患者は、新型コロナウイルスに感染すると危険なのでしょうか?新型コロナは、がんの治療中だと死亡率が高いとか、重症化しやすいなどとテレビを通して話題にもなりました。

僕は現在、肝臓にがんを患っている(胃がんの再発・転移)ため、パンデミックとしていまだに世界的な流行が続く新型コロナウイルス感染症には普通の人よりもなお一層の警戒感を強めている次第です。

新型コロナウイルス感染症について

ちなみに、首相官邸HPによりますと、新型コロナウイルスの感染リスクを次のように説明します。

新型コロナウイルス感染症は、罹患しても約8割は軽症で経過し、治癒する例が多いことが報告されていますが、高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、重症化するリスクが高いことが報告されています。

ここでいう基礎疾患とは、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等のことを指し、首相官邸HPでは、これらに加えて透析を受けている方や免疫抑制剤、抗がん剤等を用いている方も新型コロナが重症化しやすい方として対象に挙げているのです。

新型コロナウイルス_COVID-19現段階で、新型コロナウイルス感染症の特効薬やワクチンなどはありません。実を言うと、新型コロナに関してはまだ何も解明されていない、というのが本当のところなんですよね。

それなのに政府は何故、新型コロナはがん患者に危険という情報を流しているのか?

緊急事態宣言が解除されたことにより、東京では再び新型コロナ感染者数が増大。昨日は緊急事態宣言の解除後として最多の57人が感染したことを発表しています。

これによって、がん患者はますます新型コロナ感染への警戒感を強めていることと思いますが、そもそも新型コロナはがん患者にとって本当に危険なのでしょうか?その真偽について気になる記事を目にしました。
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がん患者が新型コロナに感染すると危険なのか 重症化、死亡率、治療中の場合は?

がん患者が新型コロナに感染したら危険と言われ出したのは、コロナ感染が日本で本格化した当初からのことでした。そして、どうやらその出所については中国が発信元だったようです。これについては、がん患者が新型コロナに感染すると危険なのか 重症化、死亡率、治療中の場合は?という記事で紹介されています。

人工呼吸器を必要とする、集中治療室(ICU)に入室する、亡くなる、これらのいずれかが起きた患者の割合が、がんではない患者では8%であるのに対し、がんの患者では39%だったのです。

さらにがん患者の中でも、一ヶ月以内に抗がん剤治療か手術を受けていた患者はそうではない患者と比べて、重篤な事象が起こりやすいというものでした。

これは当時、テレビのニュース報道でも取り上げられていましたからご存知の方も多いはず。がん患者の新型コロナ重症化リスクについて日本政府が警告を発したのは中国の報告を受けてのものだったんですね。

ところが、中国がおこなった発表は、研究の対象とされたがん患者はたった18人しかいなかったとがこの記事で指摘されています。政府は、こんな信憑性の乏しい統計調査研究を元にしてがん患者の新型コロナ重症化リスクをHPで説明しているということになりますから、いささか問題があると言わざるを得ません。

それを裏付けるものとして、この記事ではアメリカの発表した調査報告を紹介しています。

これはニューヨークのマウントサイナイ医療システムからの報告で、合計5688人の新型コロナ患者の中の334人(6%)ががんに罹患していましたが、この研究においては、死亡率はがん患者でも非がん患者でも統計的に意味のある差はついていません。

一方で、挿管(人工呼吸を行うためにチューブを気管に入れること)はがん患者で多いという結果でした。

このように死亡率に関しても、国や医療体制・状況により結果が異なることもあるため、またいずれも日本における研究ではなく、確たることは言えないと考えられます。

続けてイギリスが発表した研究報告も掲げ、がん治療中の新型コロナ感染リスクは死亡率に意味のある影響がなかったことを指摘しました。

がん治療中のリスクはどうなのか、その疑問に答える論文も発表されました(PMID: 32473682)。

この研究はイギリスで行われ、過去4週間の化学療法は死亡率に統計的に意味のある影響を及ぼさなかったと結果が出ています。

過去4週間のホルモン療法や分子標的療法、放射線療法などに関しても同様でした。

以上から、日本政府の提言する新型コロナウイルス感染リスクは、少なくともがん患者の重症化リスクに関しては都市伝説レベルのズサンなものと言えそうです。

おそらく、がんを患っていれば新型コロナは危険に違いないよね?くらいに甘く考えて重症化リスクがあると指摘し、がん患者に必要以上の不安や心配を与えているのかも知れませんね。

まあ、がん患者にとっては新型コロナ感染が重症化リスクに無関係なのかと言うと、そうとも言えないようですが…。

どちらかというと当初においては、がんによる体力低下や、抗がん剤治療などにより白血球が減少する(正確には白血球のうちの好中球が減少する)ことなどから、感染に対しての脆弱性からの心配が為されていました。

しかしその後、新型コロナウイルスは人の体内のACE2受容体という場所をターゲットにしており、それが血管の内側の壁(血管内皮)にも存在するため、同部位を障害することが知られて来ました。そのため血の塊が血管内にできる血栓症のリスクも高いのです(例えばPMID:32291094など)。

腫瘍自体も、腫瘍の治療も、血管内皮細胞の機能に影響しうる可能性があります。

これらを鑑みると、用心を怠らないことは大切だと言えそうです。

結局のところ、新型コロナウイルスのことがほとんど解明されていない状況の中で、どんなソーシャルディスタンスを心がけるべきなのか?について僕はとりあえず、政府やテレビが言っている感染対策をあまり真に受けないようにした上で、外出自粛だけはやっぱり最低限の自己防衛手段なのかな?と考えています。

がん検診で見逃しや誤診 医師に法的責任を問えるか

 裁判になる事例は、<1>一般の医師であれば見落とさないはずのものを見落としたという証明ができる<2>早く発見できていれば、がんと診断されて治療などすることでより長く生きられたことが証明できる―というハードルを越えたものになります。そして、その判断のためには、医療事件を多く扱っている弁護士とその弁護士が相談する協力医の意見を踏まえた判断というものが欠かせません。この点を見誤って裁判に進んでしまうと、結局は厳しい内容の和解を迫られたり、敗訴してしまうことになり、さらに経済的・精神的な負担を負うリスクがあります。

「がんが治る」保証ないニセ情報が危険すぎる訳

がん患者やその家族が、食事療法を信じる最大の理由は、「医師」や「歯科医」が提唱していることだ。加えて、国内外の名門大学で「教授だった」という経歴は、食事療法の信憑性を高める効果を持つ。

「肩書き=信用」という価値観が、私たちに刷り込まれているからだろう。ただし、巷に氾濫する食事療法の本について、詳しく内容を分析してみると、臨床試験などの科学的手法で、有効性を証明したものは1つも見当たらなかった。

舌がんを口内炎と診断、病院転送せず歯科医院の過失認定 死亡した女性の遺族勝訴

京都府宇治市の60代女性が舌がんで死亡したのは、受診した歯科医院が病気に気付かず、早期に別の医療機関へ転送しなかったのが原因として、遺族が同市の歯科医院に対して2千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、京都地裁(久留島群一裁判長)は25日までに、歯科医院の過失を認めて300万円の支払いを命じた。判決は24日付。

コロナ禍で激減した「がん検診」 “再流行”懸念の秋が来る前に受けよう

緊急事態宣言が出てからは、がん検診や人間ドックの実施が激減しています。やむを得ないことですが、コロナ禍においても、がんの早期発見の重要性は変わりません。

 日本のがんのうち罹患(りかん)数が最多の大腸がんの場合、検診で発見されるような1期の10年生存率は92.9%ですが、転移がある4期では12.7%と大きく低下します。2番目に多い胃がんでも、1期と4期の10年生存率は、90.7%と4.4%。大きな開きがみられます。

 新型コロナ流行の状況を見ながら、がん検診の遅れを最小限にしていく必要があります。例年、春に検診を受けていた人も秋に集中すると、検診を受けられない人が増える可能性があり、心配です。秋に新型コロナが再び流行する可能性もありますから、夏までに検診を受けておくとよいでしょう。とくに東京では、オリンピック開催を前提にしていたため、夏の検査枠には余裕があるようです。

「がん」なのに「がん保険」が支払われないのはなぜか?

「がんには『上皮内新生物』と『悪性新生物』があり、前者の場合は保険が払われないケースも多いのです」

 がんは腫瘍(ポリープ)の一種だが、発生した場所によって名称が異なる。がん細胞が臓器の表面を覆っている上皮内にとどまっていれば、その腫瘍は体の内部に浸潤せず、血管やリンパを通って転移することもない。この上皮内がんが死亡につながることはほとんどないため、保険が適用されない場合がある。

 一方、がん細胞が上皮の奥へ浸潤し、他の場所にも転移する悪性新生物の場合は「診断給付金」や治療にかかった分が保険金で支払われる。

「今では給付対象に上皮内がんを含む保険もありますが、がん保険がすべての治療や薬に対応しきれるとも言えないのです」

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