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【恐怖体験】大学病院の霊安室「胃癌で死んだ後の流れ」本当にあった怖い話

【恐怖体験】大学病院の霊安室「胃癌で死んだ後の流れ」本当にあった怖い話

セントラルドグマ:父親の胃癌
2019/12/19 0
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恐怖体験 胃がん闘病記ゆうらりHappySmile


こんにちは! 胃癌ブログ『ゆうらりハッピースマイル』の管理人M(@yulari_happy )です。


前回の記事では、これまで胃癌で闘病してきた父親が亡くなった日について書きました。大学病院から危篤の知らせがあったとき、夜空に流れた星のことはいまだに不思議でなりません。


今回は、その続きを書こうと思います。父親が危篤との電話があり、急いで大学病院へと向かいました。しかしその先は、今でも忘れられないような恐怖体験が待ち受けていたのです。


本当にあった怖い話し胃がんで苦しんだ後は、このようにして亡くなるのだということの参考にしてもらえると幸いです。

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父親が胃癌で亡くなった時のこと

胃がんの父親が危篤の知らせ。病室に着くとベッドは空になっていた 胃がん闘病記:ゆうらりHappySmile

大学病院からの電話で「父親が危篤」との知らせを受けた夜。母親は僕を連れ、急いで父親の元へと向かいました。


病院に到着してからエレベーターに乗り込み、父親のいる病棟(たしか3階か5階だった)へ急ぎます。ところが病室に着くと、寝ているはずの父親はベッドから居なくなっていたのです。


母親がナースセンターへ状況を確認しに行き、戻ってくると、母親の様相は一変していました。


母親は、泣きながら僕にこう言いました。


「パパが亡くなったんだって!」


この時の僕は、まだ子供でしたから、どのように受けとめれば良いのかサッパリわかりませんでした。


ただ、何か大きな穴がポッカリと空いた感覚を覚えたのは確かです。

癌に蝕まれた父親の亡骸は悲惨そのものだった

胃がんで苦しんだ父親の亡骸は悲惨そのものだった 胃がん闘病記ゆうらりHappySmile

父親は、大学病院内の霊安室に安置されているそうです。看護師さんに案内され、父親の亡骸と対面することになりました。この日、まさかこんな話しになるとは予想すらしませんでした。小学生の僕は、霊安室と聞き、少しビクビクしながら付いて行った記憶があります。


大学病院の霊安室は、地下にありました。それも、エレベーターでずいぶん下まで降りたように思います。


霊安室に着きました。霊安室といっても、作りは大部屋の病室と同じでした。ただし、窓はありません。通常通り、それぞれがカーテンで仕切られている感じです。


父親の亡骸は、霊安室の入り口すぐ手前の所にありました。カーテンを開くと、父親は仰向けに寝そべっているようです。白い布が掛けられていました。看護師さんが布を取ると、両手は手首が紐で結ばれていて、胸の所で拝むような形になっている父親が目に入り、僕はギョッとなりました。


父親は、文字通り「骨と皮だけ」の姿。鼻と口には何か白い詰め物がされています。胃がん闘病でさぞかし苦しんだんだと思います。普通はよく、死顔について「安らかな顔」だったとか言うものです。しかし、癌で苦しんだ父親の場合は、悲痛な顔そのものでした。


他の病気と違い、の場合(とくに胃癌)は極限まで体が衰弱しながら死んでいきます。いわゆる「悪液質」というやつですね。今おもうと、ギリギリまで癌と闘いながら苦しんで死ぬのは、本当に惨めな死に様になるんだなぁ…と。

がん(悪性腫瘍)の特徴に以下の3つがあげられています。

  1. 自律性増殖:がん細胞はヒトの正常な新陳代謝の都合を考えず、自律的に勝手に増殖を続け、止まることがない。
  2. 浸潤と転移:周囲にしみ出るように広がる(浸潤)とともに、体のあちこちに飛び火(転移)し、次から次へと新しいがん組織をつくってしまう。
  3. 悪液質(あくえきしつ):がん組織は、他の正常組織が摂取しようとする栄養をどんどん奪ってしまい、体が衰弱する。

引用:知っておきたいがんの基礎知識 :[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

父親の安置されたベッド?(手術台みたいな固いやつだった)の隣には、線香が焚かれているだけ。本当に質素なものです。僕は「父親の死」ということを未だに現実のものとして実感できずにいましたが、何だかとても悲しくなりました。

どうして癌の死因は栄養失調による餓死が直接の理由なのか?!経験者の僕はこう感じた…

胃癌ブログ『ゆうらりハッピースマイル』の管理人Mです。今回の話題は「がんの死因」に焦点を当てた記事を書こうと思います。結論から先に言いますと、こんな感じです。がん患者の多くは「栄養失調」で死んでいる。→がんの死因はほとんどが栄養失調、悪液質。このように書きますと、読者さんの中には疑問に思う方もいらっしゃるのかも知れませんね。なぜなら、ガンでなくなる有名人や芸能人の訃報が連日のようにニュース記事で報道...

大学病院の霊安室で恐怖体験!本当にあった怖い話

本当にあった怖い話 恐怖体験 大学病院の霊安室 胃がん闘病記 ゆうらりHappySmile

母親とたった2人で、しばらく父親の側にいました。たしか、30分から1時間くらいだったと思います。そろそろ行こうか?ということになり、看護師さんを探そうとしましたが、見当たりません。


僕は椅子から立ち上がり、看護師さんを呼びながら隣のカーテンを開けてみました。すると、隣には別の遺体が安置されていたのです!ビクッ!とした僕は、我にかえって周りを見渡しました。すると、辺り一帯は遺体だらけでした。カーテンで仕切られてはいるものの、隙間からはそれぞれ遺体が見えたのです。


怖くなった僕は、大声で看護師さんを呼びましたが、いっこうに姿がありません(汗)霊安室には内線電話すら置いてないのでどうしようもなく、僕と母親は遺体だらけの霊安室に取り残された形でした。


いくら待っても、看護師さんは戻って来ません。そこで、もう看護師さんを待つのはやめにしようと。2人は上の階へ戻ることにしました。


ところが、霊安室を出ると辺りは文字通りの真っ暗。なぜだかよく分かりませんが、非常灯の明かりすらありませんでした。暗くて、明かりを付けるスイッチすらどこにあるのか分からない。懸命になってエレベーターを探しましたが見つからず、1時間くらい暗闇の中を彷徨ったように思います(汗)


最初に霊安室へ連れられて来たときは、ちゃんと明かりが付いていたような記憶があったのですが…。看護師さんが消したのかも知れません。そのため、来たときに乗ったエレベーターがどこにあるのかさえサッパリ分からなくなったのです(汗)


結局、エレベーターは見つかることが出来ず。やっと階段を見つけたので、歩いて上がりました。


大学病院の地下は、遺体だらけ。取り残されて暗闇の中を彷徨ったのは、僕にとって忘れることの出来ない恐怖体験でした。


最初に案内してくれた看護師さん。あれから1度も姿が見られず。まさか、幽霊だったわけじゃないですよね( ̄▽ ̄;)

父親の遺体はその日のうちに葬儀場へと運ばれる

遺体は病院からその日のうちに運び出された 胃がん闘病記ゆうらりHappySmile

夜の10時過ぎだったと思います。母親は、病院1階の窓口で父親の「死亡診断書」を受け取っていました。その時には主治医もいて、おそらく葬儀屋の手配について話していたんだと思います。まもなくすると、病院の提携している葬儀屋がすぐにやって来ました。


その後、父親の亡骸は、大学病院の裏口からすぐに葬儀屋の車へと運ばれました。遺体って、1日も置いておかないのですね。僕たちも車に乗り、同じ区内の葬儀場へ向かいました。


葬儀場に着くと、外には小屋のような建物が。中は1個ずつ棺の入るスペースに区切られており、その1区画に父親の亡骸を棺ごと入れ、鍵がかけられました。おそらく、通夜の準備が整うまでの一時的な保管場所なんだと思います。これを見届けてから、帰宅の途につきました。

おわりに

父親の死と癌の告知は同じ感覚だった 胃がん闘病記ゆうらりHappySmile

父親が亡くなったことを告げられたとき。僕は大人になってから、同じような感覚を覚えた瞬間がありました。


それは、僕が2度のがん宣告胃がん肝転移がん)を受けたときです。

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父親の死」と「がんの告知」。


僕にとっては両方とも受け入れ難い出来事ですので、同じ感覚を覚えたのも不思議じゃなかったのかも知れません。

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