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【漢字】日本の正しい読み方は「ニホン」「ニッポン」どっち?サザエさんの磯野家で論争勃発!

【漢字】日本の正しい読み方は「ニホン」「ニッポン」どっち?サザエさんの磯野家で論争勃発!

今日のエッセイ
2020/02/03
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#「日本」読み方 #「日本」読み方「にっぽん」「にほん」 #日本の正しい読み方 #日本語 #漢字 #サザエさん

サザエさん - 公式ホームページ
出典:サザエさん - 公式ホームページより


こんにちは! ブロガーのM(@yulari_happy )です。


昨日のアニメ「サザエさん」は、原作者・長谷川町子の生誕100周年を祝う『サザエさん 長谷川町子先生生誕100周年スペシャル』が放送されましたね。


なお、1月26日の放送では、日本の読み方が「ニッポン」なのか「二ホン」なのか磯野家で話題に。「ニッポン派」の波平・フネに対して、「二ホン派」のマスオ・サザエが漢字『日本の読み方』について言い争う事態に発展しました。


これを観ていた視聴者の間でも、真っ二つに意見が割れたようです。SNSにはさまざまな書き込みや論争が巻き起こっています。


漢字『日本』の正しい読み方は、果たして「ニッポン」と「ニホン」のどちらが正解なのでしょうか?


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「日本」の正しい読み方は「ニホン」「ニッポン」どっち?


アニメ『サザエさん』の磯野家でも話題になった「日本」の読み方。なぜ「ニッポン」と「二ホン」の両方で意見が割れるのでしょうか?


漢字「日本」の読み方について、国は何も取り決めをしていないようです。

国名の「日本」については、1934(昭和9)年に文部省臨時国語調査会が「ニッポン」にすることを決議しましたが、政府での採択がないまま今日を迎えています。

ちなみにNHKでは、「日本」を正式の国名(国号)として読む場合は「ニッポン」、そのほかの場合には「ニホン」と言ってもよいとしています。

「ニホン」か「ニッポン」か(広報Q&A):日本広報協会

つまり、「日本」の読み方については「ニッポン」にしようと決めたものの、政府がその意見を取り入れるかどうか決めないまま現在に至っている、というわけですね。


政府の採択があると、内閣告示→訓令という形で統一化されることになります。しかし、採択がない以上、日本の読み方は「ニホン」と「ニッポン」どちらを使っても正解というのが結論のようです。


訓令とは?

訓令(くんれい)とは、行政機関(上級官庁)が所管の別の行政機関(下級官庁)及び職員に対してその職務遂行・権限行使を指揮するために発する命令のことである。

Wikipediaより

日本のお札はなぜ「NIPPON」になっているのか?

1万円札の画像


ちなみに、お札には「NIPPON GINKO」と印刷されています。なぜ日本銀行は「ニッポン」と表記しているのでしょうか?


お札が「NIPPON GINKO」と印刷されるようになったのは1885年(明治18年)から。


当時の通貨当局の要人には、大蔵大臣の松方正義や初代日銀総裁の吉原重俊など、「薩摩(鹿児島)出身者が多かった」といいます。


日銀によると、当時の薩摩出身者は力強い「ニッポン」の発音を好んで使っていたそうで、その意向が反映されたのではないか?ということのようです。

昔は「日本」を「にふぉん」や「じっぽん」と読んでいた!

「日本」の正しい読み方は?ニホン?ニッポン? ゆうらりHappySmile


現在、日本の読み方は2通りあることになります。しかし、昔はさらにさまざまな読み方が使われていたそうです。


室町時代は何と「にふぉん」や「じっぽん」と言う人もいたのだとか。


また、戦前までは「ニッポン」を使うのが多かったと言われます。これは、日本がまだ大日本帝国だったから。すなわち、当時の憲法「大日本帝国憲法」は「だいにっぽんていこくけんぽう」と読むからです。


高齢の人ほど「ニッポン」と発音するのもこれに関係するのではないかと言われています。


現在の憲法は、日本国憲法。「にほんこくけんぽう」ですから、戦後生まれの人が「ニホン」と言い始まったことで「ニッポン」から「ニホン」に定着してきたのかも知れませんね。


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オリンピックW杯…スポーツ競技で「ニッポン」と呼ぶのはなぜ?

東京オリンピック2020


戦後生まれの人は「ニホン」の方が馴染み深いはず。それなのに、オリンピックやW杯をはじめとする国際スポーツ大会では皆が口を揃えて「ニッポン」と言いながら応援するのはなぜなんでしょうか?


それは、「ニッポン」と言えば意識的に力が入るからだと考えられています。


例えば、「眦(まなじり)決して立ち向かう」という慣用句がありますね。これは「怒りや気力を奮い起こして立ち向かう」という意味ですが、選手と一体感を持ちながら国を挙げて応援する時は誰もがこんな感じになると思います。


日常会話では、「ニホン」より「ニッポン」を使うほうが力の入った印象を与えやすい。そこから発展して、国際的なスポーツ競技を応援する場面では「俺たちは大国だ!」「アジアでも大きいんだ!」という意味合いに「ニッポン」が使われるようです。


もっとも、応援の時に「ニッポン」を使い出したのは、マスメディアの主導と思われます。応援の際、これを最初に使い始めた人はおそらく戦前の人なのかも知れませんね。

おわりに


なお、自国の読み方が2通りあるのは決して珍しいことではありません。例えば、アメリカ人は「USA」と「United states of America」の両方を使い分けていますし、イギリスでも同様です。


なお、日本の読み方を統一化しない政府の要人は日本を何と読んでいるのかが気になります。


麻生太郎首相(当時)は2009年の閣議で、日本の呼称について「どちらでもいい」と決めました。その言葉通り、麻生太郎の著書は「とてつもない日本(ニホン)」。 また、CMでは「ニッポン」と言っています。

自民党CM「日本に宣言 安心」篇 30秒

また、安倍晋三首相は「ニッポン」と読むことが多いようです。

【自民党 新CM(30秒Ver.)】「日本を、取り戻す。」

いずれにせよ、日本の読み方は「ニホン」「ニッポン」のどちらも正しいということになります。もしも、自分の読み方が他の人から「違うよ」と指摘された場合は、相手の年齢などを考慮したうえで、くれぐれも怒ったりしないようにしましょう。

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