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お金を借りるとき「担保」の意味は?消費者金融の違法登記した司法書士のモラルとは?司法書士事務所、ブラック企業の実態を暴露します!

お金を借りるとき「担保」の意味は?消費者金融の違法登記した司法書士のモラルとは?司法書士事務所、ブラック企業の実態を暴露します!

事件ファイル
2020/03/04
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#司法書士 #司法書士事務所 #ブラック企業 #司法書士事件 #転職 #消費者金融 #担保 #消費者ローン #クレジットカード #違法登記

司法書士のモラルとは消費者金融の全盛期に違法登記を繰り返した司法書士事務所、ブラック企業の実態を暴露します! ゆうらりHappySmile


ブロガーのM(@yulari_happy )です。


僕が約19年前に転職した司法書士Qの事務所は、今で言うブラック企業の先がけともいうべき職場環境でした。現在は、このブラック企業という存在をはじめとして残業代の未払いパワハラセクハラなど仕事にまつわる様々なことが大変問題となっています。


僕が働いていたブラック企業は登記という仕事をおこなう司法書士事務所でした。今回は、司法書士のモラル倫理)について書き記しておきたいと思います。


ちなみに、僕が転職した20世紀末消費者金融の業績が絶頂期を迎えていました。そのきっかけとなったのは、店舗の窓口で店員と対面することなくキャッシング機能付きのクレジットカードが作れたり、お金が借りることが出来る無人契約機(当時の話しでは1台1億円と教えてもらいました)が開発され、テレビCMも大ヒットしたこと。それに伴い消費者金融の利用者が爆発的に増加したのです。


CM アコム むじんくん (マジデスカーA 編)

司法書士Qは、消費者金融の業績拡大で急増する登記の仕事に目を付けました。Qの司法書士事務所では、この全盛期を迎えた消費者金融がクライアントだったのです。

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お金を借りる際の「担保」ってどんな意味?消費者金融と司法書士の登記

消費者金融会社が司法書士Qに依頼する仕事内容は、300~5,000万円の高額なお金を融資する「不動産担保ローン」に関する登記でした。


この話しの登場人物については▼前回の記事をご参照ください。

【体験談】転職した司法書士事務所はブラック企業!職場は「犯罪の温床」だった!ストーカー、謄本持ち去りなど…

ブロガーのM(@yulari_happy )です。社会人になり、大手の司法書士事務所に就職した20代の頃。僕は恵まれた職場環境の下で伸び伸びと働かせてもらったことで、着々とビジネススキルを積み上げていきました。まさに「将来はバラ色」といった感じの人生を歩んでたんですよ!本当に。ところが、Qという司法書士から「一緒にやらないか?」と悪魔の誘いがありました。僕は断ったものの、約半年間にわたる執拗なつきまといに遭ったことで...


でも、300万円以上のお金って、タダで借りられるわけないわよねぇ…

うん。それでお金を借りる人債務者)が引き換えに土地や建物(マイホームとか)を担保として提供するんだよ。


ちなみに担保というのは、もしもお金が返せなかったら、代わりにそれを売ったお金で返してもらうために土地や建物を押さえておくことなんだ。


担保に取る」って言うけど、それには土地や建物に抵当権(今回は根抵当権)という権利を登録登記)しておく必要があるよ。


だから、消費者金融がお金を貸すときは債務者と一緒に司法書士を同席させて、登記に必要な書類を揃える作業があってね。


同席した司法書士が登記所(法務局)に行けば間違いなく登記(根抵当権設定登記)できるよ、となった段階で初めてお金(融資金)が出てくるんだよ。


司法書士がOKを出せばお金が動くだなんて、ミスも出来ないわ。なかなか責任重大な仕事のようね。登記をする前にお金を貸しちゃって何かトラブルが起きないのかしら⁈

あるよ。(田中要次風)
司法書士の預かった書類がすべて偽造されたものだったり…。前の記事にも取り上げたけど、話題になった積水ハウスの地面師事件がそのケースだね。司法書士がOKを出さなければ巨額詐欺事件は起こらなかったんだよ。

消費者ローンと司法書士のモラル(倫理)の関係

消費者金融が全盛期だといっても、司法書士なら誰もがサラ金から登記の仕事依頼を受けた訳ではありません。なぜなら、司法書士のモラルという問題があったからです。実際に、ほとんどの司法書士は消費者金融の登記に関わりませんでした。


ぐるぐると立体的に動く3Dアニメーションのクレジットカード


この頃は今と違って出資法という法律による高利貸しが行われていた時代です。銀行で融資が受けられなかったりするお客さんに高利な条件で貸し付ける、いわばサラ金消費者ローンの仕事に協力することは司法書士のモラル倫理)として良しとはされませんでした。


実際のところ、消費者金融の融資に関する登記の内容も司法書士としては問題があり、非常にリスクを伴うものだったのです。


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消費者金融から高利でお金を借りるのはどんな時?司法書士の本人確認も大変

司法書士は、登記の依頼があると依頼者や登記に関わる全員の本人確認意思確認をしなければなりません。それは、人違いによって本人の知らぬ間に自身の意思とは異なる間違った登記がされることを未然に防止するためです。


したがって、もし関係者のうちの1人でも意思の確認が出来なかった場合は、登記の依頼を断らなければならないんです。


消費者金融からお金を借りる債務者が担保に差し出す土地や建物を所有していれば問題はないのですが、そうとも限りません。


syorui_toukizumi_kenrisyo 登記済権利証のイメージ画像


実際は、夫婦で土地建物を共有していたり、土地だけは高齢の親が所有していたり…。債務者以外に所有者がいれば、担保提供者として全員が契約書にサインと実印を押し、それぞれの権利証や印鑑証明書が必要となります。


ところが、消費者金融から高利で高額なお金を借りようとするお客さんは何らかの事情を抱えた人ばかり。保証人になったばっかりに借金を背負ってしまったり、ホステス愛人にお金を貢いでいたり、個人事業主が経営に行き詰まって運転資金のためにお金が入り用だったり…。急な出費が必要で借りるケースも多く、いつもドタバタしていました。

「嫁に内緒で…」消費者金融の利用者には問題のある客やトラブルが多い

当然のことですが、消費者金融からお金を借りたら完済できる保証はありません。したがって、担保に入れる不動産が共有の場合は、ほかの担保提供者がやすやすと協力することなどは稀なことでした。


そこで、問題のあるお客さんがたびたび出てきます。「嫁に内緒で」「親に内緒で」お金を借りようとする人が後を絶ちませんでした。


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本来なら、奥さんや親の協力を得ずに内緒でお金を借りたり共有の不動産に担保をつけることは出来ません。権利証もないですし、本人の意思確認も出来ないわけですから…。


このような問題が多発してトラブルになりやすいため、普通の司法書士は誰も消費者金融に関わらないのです。


Qは、本来であれば司法書士として断らなければならないこのような問題のある依頼も受け続けました。なぜなら、一度依頼を断ると、消費者金融から次の仕事依頼が来なくなるからです。


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消費者金融の依頼に司法書士Qが悪用した「ある制度」とは?違法な登記を量産

しかし、このような物理的に無理がある登記の依頼を司法書士Qはすべて受けました。司法書士Qは、不可能な登記をどのようにして行なったというのでしょうか?それは、司法書士が決してやってはならない「ある制度」を悪用したのです。


司法書士Qの似顔絵

奥さんに内緒でお金を借りたい」というお客さんはいませんか?ウチの司法書士事務所なら登記できますよ!


違法な登記を量産することで、消費者金融から「この無理な案件でも、あそこに依頼すれば何でも登記してくれる」という評判が口コミで日本中に広まり、無効な登記はどんどん繰り返されていきました。


現在でも、この当時にお金を借り、担保を提供したお客さんの中には、自分の知らない間に消費者金融の担保が付けられていて原因も分からずにトラブルとなって苦しんでいる方も多く存在するものと思われます。


自分の知らない間に、その所有する不動産の上に根抵当権が登記がされている場合は司法書士が問題に関与しているケースがほとんどです。


過去のことでも、その当時関わった司法書士に問題があるなら、その司法書士に対して責任を追及できる場合があります。お困りの場合は法務局や司法書士会、警察、弁護士などに相談されることをお勧めします。


おわりのひと言/法を犯した者は一生涯にわたり十字架を背負うことになる

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司法書士Qが悪用した「ある制度」については、次回に譲ることにします。


今でも、過酷な労働を強いられたり、違法な業務の片棒を担がされたりで大勢の人が苦しみ、悩み続けておられるかと思います。


僕が書いている記事を通し読みして頂ければわかるかと思いますが、すでに僕も、このような苦しみを20年ほど前に経験していたのです。


よって、苦しみや心の痛みはよくわかりますし、心中をお察しするばかりです。一度その環境に足を入れてしまうと、なかなか脱出できないことも良く知っています。


だからといってそれに屈し、自らの命を絶つ必要はありません。あなたは何ひとつ悪くはないのですから。


因果応報という言葉がありますが、悪事を行なった者には必ず報いがやって来ます。悪事はいつまでも長続きするわけがないのです。


法律では、罪刑法定主義といって、犯罪者を罰するためには予め刑罰などを法律によって定めなければなりません。


しかし、たとえ法の定めた刑期を終えたとしても犯した罪は決して消え去ることはありません。犯罪や法を犯した者は一生涯にわたり十字架を背負うことになるのです。


決して負けないで下さい‼

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