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【懲戒処分事例】司法書士は業務禁止になると再登録できないって本当⁈←ソレ本当です

【懲戒処分事例】司法書士は業務禁止になると再登録できないって本当⁈←ソレ本当です

事件ファイル
2020/03/16
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#司法書士 #司法書士懲戒処分 #身内の犯罪者 #司法書士事件 #司法書士懲戒事例 #因果応報の例 #戸籍偽造 #相続登記 #司法書士戸籍偽造逮捕 #ハウスメーカー

【懲戒処分事例】司法書士は業務禁止になると再登録できないって本当⁈←ソレ本当です


ブロガーのM(@yulari_happy )です。


司法書士Qは、戸籍の偽造によりウソの記載をした戸籍謄本を法務局に提出したことで、間違えた相続登記を丸く収めました。


▼登場人物の紹介についてはこちら

【体験談】身内に犯罪者がいたらどこまで影響が及ぶ⁈差別は仕事や結婚にも…

こんにちは! ブロガーのM(@yulari_happy )です。今回は、身内に犯罪者がいた場合にどこまで影響がおよぶのか⁈という話しをします。なぜ?と疑問に思うかもしれませんが、僕は犯罪者が身内にいたことでさまざまな差別的扱いを受けた経験のある1人だからです。その身内というのは司法書士Qのことなんです。...


しかし、法務局は戸籍謄本が偽造されたものだったことに気付き、水面下で調査を始めていたのです。その結果、数か月後にはQの司法書士事務所で立ち入り調査がおこなわれ、関係書類などがすべて押収されました。


▼前回の記事

因果応報の具体例 : 立入調査「司法書士Qだな?事件資料をすべて出しなさい!」

ブロガーのM(@yulari_happy )です。司法書士Qは、これまで何度も踏み止まるチャンスがありながら、まったく省みることをせずに戸籍を偽造。間違った相続登記を補正するために、行方不明者の相続人をウソの記載で死亡したように偽装したのです。いわゆる「戸籍上の殺人」を司法書士Qは犯してしまいました。▼登場人物についてはこちらの記事を参照【体験談】身内に犯罪者がいたらどこまで影響が及ぶ⁈差別は仕事や結婚にも…こんにち...


この先の司法書士Qに待ち受けているのは懲戒処分です。しかも、業務禁止になる可能性が極めて高く、司法書士が業務禁止になった場合は二度と再登録できないと言われています。


これを受け、司法書士Qはどのような行動に出たのでしょうか⁈

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【まえがき】司法書士の“懲戒逃れ”続出、退会させない措置が決議

因果応報の具体例 立入調査「司法書士Qだな事件資料をすべて出しなさい!」

懲戒又は注意勧告を逃れるために退会しようとする会員を退会させないための措置を求める決議

日本司法書士会連合会は2004年6月25日、第65回定時総会において「懲戒又は注意勧告を逃れるために退会しようとする会員を退会させないための措置を求める決議」をおこないました。


これは、綱紀委員会が綱紀事案について調査を開始すると、懲戒や注意勧告を逃れるために退会届を提出する司法書士会員が続出したことを受けての措置でした。


仮に、司法書士に対し一番重い懲戒処分の「業務禁止」が課された場合、3年間は司法書士の資格をはく奪され、司法書士の登録を抹消されます。


3年経過すれば物理的には再び登録可能ですが、審査があります。そこで登録拒否されれば、3年経っても司法書士として仕事ができなくなるのです。





著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石谷/毅
司法書士(山口県司法書士会会員)

八神/聖
司法書士(愛知県司法書士会会員)。名城大学法学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




調査に対し、誠実に協力すべき立場にある被調査会員たる司法書士。このような懲戒処分逃れが続出した裏側には、業務禁止に該当するような「確信犯の増加」というものが背景にありました。


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司法書士が業務禁止になった場合、再登録できない理由

司法書士Qから犯罪者Qへ 動くQ


ちなみに、司法書士が業務禁止という処分を受けた場合、過去に再登録が許されたケースはないようです。


司法書士Qのケースはまさにこれと同じものでした。

司法書士のバッジ

しかし、司法書士会が業務禁止になった者を再登録拒否するのは倫理上、当たり前のことです。


なぜなら、刑法の罪に該当するような「犯罪」を犯し、刑罰を受けた者がその後刑期を終えたとしても、国民は安心してその司法書士に依頼できますか⁈


司法書士Qの場合は、土地家屋調査士という仕事もやっていました。行く末のことを考えたQは、今回の相続登記に絡んだ懲戒処分や犯罪の刑が確定してしまう前に、土地家屋調査士を意図的な形で退会しました。

「人の道に反する行為・おこない」に世間は猛バッシング

【具体例】人の道に反して社会規範から逸脱しない人間になるためのポイントはたった1つ


なお、士業同士で横のつながりはありません。刑期を終えたあと、元司法書士Qは、土地家屋調査士の再登録が通りました。しかし、司法書士に関しては再登録の申請を何度おこなっても未だに門前払いされています。


ただし、懲戒逃れによって土地家屋調査士の再登録ができたとしても、それはたまたま法律上の要件を満たしていたからに過ぎません。土地家屋調査士会がもう少し「人の道」というものを考慮して、綱紀に対し厳しい目を持ちあわせていれば、簡単に登録する、というわけにはいかなかったはずです。

ネットの誹謗中傷 風評被害 net_sns_iyagarase_man

たまたま土地家屋調査士の登録ができたとしても「人の道」に反した行為・おこないを許すほど現実社会はそんなに甘くありません。司法書士としてあるまじき凶悪犯罪を犯した彼に対し、世間は一斉にバッシングを浴びせたのです。

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インターネット上では、一面に掲載された新聞記事の抜粋がいたるところに引用され、彼のおこなった非道ぶりを批判しました。長年経過した現在でも、ネット上にはその痕跡が残ったままです。


当時の新聞には彼の実名のほか、居住地も記載されたため、物珍しさで見物に訪れる人も続出しました。


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日本の国では逮捕者の名前が「実名報道」される!その理由は?

戸籍謄本を偽造の司法書士を逮捕・福生署 戸籍謄本を偽造し、不動産登記原本にうその記載をさせたとして、警視庁福生署は28日までに、東京都練馬区上石神井4,司法書士、Q容疑者(34)を公正証書原本不実記載、同行使罪などの容疑で逮捕した。


日本の報道機関は、逮捕者の「実名報道」を原則としています。逮捕されると、裁判の結果が出る前でも名前が公表されるのです。なぜなら、たとえ被疑者にプライバシーがあったとしても、報道機関には表現の自由があり、国民には知る権利があるから。プライバシーと表現の自由、どちらを優先するのかといえば、日本においては表現の自由が優先されているのが現状です。


実名報道後は、さまざまな形でインターネット上に記事が公開されます。放置していると、ネット上では逮捕者の情報がどんどん拡散してしまうのです。今後の生活を考え、記事の削除依頼をしても、名誉棄損やプライバシー権のいずれかが成立している必要があり、実際に認められるかどうかは個々のケースによって異なります。犯罪が凶悪だったり、司法書士のように社会的責任が重い場合など、すべてが認められるわけではありません。


このように、被疑者のプライバシーが侵害されるものの、実名報道は当分なくならないでしょう。


また、司法書士会の研修でも、司法書士Qのおこなった犯罪行為は懲戒事例としてよく取り上げられました。


こんな状況では、土地家屋調査士としてもまともな仕事はできません。元犯罪者が測量や境界確定などで土地に出入りすることを、世間の誰もが恐怖心を抱くのは当然のことだからです。過去の事件が分かってしまうと、彼に仕事の依頼をする者は誰も現れませんでした。


【おわりに】法を犯した者は「犯罪者」の十字架を一生背負い続ける

【懲戒処分事例】司法書士は業務禁止になると再登録できないって本当⁈←ソレ本当です


そこでQは、逮捕されるまで一緒に共同経営していた土地家屋調査士から仕事のおこぼれをもらって生計を立てています。土地家屋調査士の「下請け」という形をとっているため、これなら依頼者に自分の名前が分からないように身を潜めて仕事をおこなうことが出来るというわけです。


しかし、これは土地家屋調査士の綱紀上、問題のある行為です。依頼者の了承がなく、不知の間に実際のところでは別の資格者によって業務が行われている訳ですから。

大手ハウスメーカーからマイホームを購入しようと考える人 myhome_family_kengaku

それ以前の問題として、依頼元であるハウスメーカーはそもそもこのことを知ったら依頼などするはずがありません。ましてや、そのハウスメーカーはコンプライアンスを大切にする大手の上場企業です。


最近になり、ハウスメーカー側も彼のことを知ったようで、案の定、非常に困惑していました。調査に乗り出したようですが、果たして大企業がどのような対処をとるのか非常に興味深いところです。


何はともあれ、一度法を犯せば「犯罪者」という烙印が押されます。さらに、人の道に反するおこないをした者は、なおさら十字架を一生背負っていかなければならないのです。「司法書士」という社会的責任を担った立場で犯した罪であれば、なおさらのことです。


この記事、おもしろかったわ。
最初から読むなら司法書士事件ファイル」をのぞいてみてや。

※この記事は、以前にnoteで書いた内容に新たな視点から加筆・修正をおこない、アップデートしたものです。

【実録】 司法書士の事件簿~私が見た戸籍偽造の真相|ゆうらりHappySmile|note

私が運営するブログ「ゆうらり Happy Smile」で執筆した記事『【実録】 司法書士の事件簿~私が見た戸籍偽造の真相』を一つのマガジンにまとめたものです。

これは、私も被害者として巻き込まれ、まっすぐ進んでいた人生のレールを脱線するきっかけとなった「司法書士史上まれに見る重大事件」について、実際に経験したことを備忘録のつもりで書いているシリーズになります。

人生に「タラレバ」はありません。しかしもしこの事件に巻き込まれず、事件を起こした人間と時をともに過ごしてさえいなければ…と後悔の念が払拭できません。

もしかして、過酷な日常生活を強いられたり、手遅れになるほどの大病にもなら

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